最近よくB級市民とかC級市民なんて、言っちゃっている私ですが、決して蔑称では無いんですからね。今回は、経済的なクラス分けをしてるだけです(炎上対策の言い訳だなww)
あなたの言い訳は聞かん!まずは押すんだよ。
昭和時代の後期に存在した「中流階層」って、当時は国民の90%が、そう思っていたと。まあ、日本人の能天気な国民性が現れていますねえww
階級の創出ってのは、戦争か革命ってのが多いんですが、戦前の超不平等社会から敗戦によって、戦後の社会を創出するときに大きな影響を与えたのは、主に周辺他国の戦争によって潤った、戦争特需経済が大きかったので、働き手を中流に据えるような階級が創られたんですよね。
それが、建前上であっても、現代は、一応「世界平和」が訪れたんですから、戦争成金で潤おった、日本の減速は避けられませんって。
そして元来の日本人の国民性である、向上心がキライで、他人の足を引っ張るのが大好きな「日本」が、アジア地域の平均以下まで落ちていくのも、これはもぅ必然でしょう。
今後も「日本」は、いろいろな資産を食いつぶして、緩やかに落ちていくことと思いますが、その際に、社会構造も徐々に変わって行くなかで、「中流内の、A級B級C級」と細分化されて来たんだと思っています。
この細分化は、日本の場合、資産とか血統とかじゃ無くって、主に勤務先で決まっちゃうという残酷な社会構造。
ここで、住居を貸す、大家の戦略も別れてきますね。上級国民とか、A級市民って、政府の手厚い方針で、持ち家が推奨されているんで、私らが関わることは少ないんですよね。
だから大家の大切なお客様(滞納がない限りねww)は、B級市民ってのが多くなりますね。
あ、C級市民の生態については、私は、詳しくないので(関わりたくも無いよww)「富山の誇る天才投資家」ポール氏(実名を出せ、とのご要望があったのでww)に質問してくださいね。
もっとも、B級と言っても、将来持ち家志向の方と、一生賃貸で良いと思う方がいるのですよね。彼らの細分化された嗜好も読み取らないといけないしね。
で、問題は、彼らB級市民の地位が絶対では無い。ってことですよね。彼らの子供にはB級を継がせることが出来ないんですよ(けっこう難しいと思います)
今後は、相続した子供との賃貸契約でのトラブルは頻発しそうですよね。
ここで、上昇志向の強い、階層移動者たちを観察してみましょう。その名を、投資家と言うんですが、その中でも、不動産投資家ってのが、かなり上昇志向が高いww
ただし、彼らも次世代に資産を継がせるのは難しいんですよね。元々、日本の税制は、3代で消滅するぐらいに厳しいもんで。そのせいで不動産投資家のような、地主でも上流階級の出自でも無いのに、成り上がることが可能になっているんですけどね。
ここで、他国の上流階級を観察してみると、一代で超富裕層に駆け上がることが可能なアメリカ国を除いては、世代間の資産継承には、無形で無税である文化資産を使っている場合もね。
例えば、先日、大阪日本橋の文楽劇場に観劇に行ったら、隣の席に、東南アジア系の家族づれがいまして、小学生くらいの子供を二人連れての家族4人での文楽鑑賞!日本人の家族では見ない光景ですよ。一応一等席なんで、4人で25000円くらい、しかも半月以上前からの予約で文楽を観ているんですよね。
京都では、能楽堂でも一定数の欧米系外人が観能していますよ(一人12000円くらい払ってね)これって、上流階級には必須の教養だと思って勉強しているんですよね。
さて、今の不動産投資家で教養や文化資本の継承に、ある程度のお金を割いている人の割合って。。。
だから、日本人の中上流家庭の、教養の貧困なこと。リビングには洋書とか写真集を置いておくだけで、自分たちの読んだ書物はBOOKOFFへ!(別に某有名ブロガーをdisっているわけでは...)
我が国では、税金がかからないで子孫に残せるのは「教養」って考えが無いよね!
あ、今日は、連続更新している、1位の狼さんに引き離されまいと、必死のブログ更新ですww
こんなに懸命なんだから、あなたも協力をお願い。ここを押してね。
で、私も、いつまで連続更新続けるんだろう。そろそろ。。。