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ぬるっと信州移住ライフ

2021年長野県に移住し体験したり思ったり。
熟年層の移住ってどんなん?

長野に越してきたのは2021年のコロナ真っ只中の春。

ちょっとお出かけならバスを使えばいいのよ、と軽く思っていたが実際バス停は徒歩20分、しかも地下道まで通る。
階段嫌い。

真夏などバス停についてそこからなかなかこないバスを汗だくで待つのだ。


田舎あるあるでバス賃もやたらと高い。

無印まで往復900円くらいかかる。
無印のオンラインの送料は500円だ。
使ったことのないオンラインで買い物をした。

ちなみに運転は好き。
しかし車がない。
買えばいい?
そんなお金あるかいな。

ああ、辛い。この上なく辛い。
近くにコンビニも銀行もない。
どこでお金を振り込んだりおろしたりしたらよいのだ。
それだけのために、同居人に頼み車に乗せてもらう。とても嫌だった。
自由にいつでもいきたかった。

こんなものだからイベントがどこそこであろうと、映画を観たくても、おいそれとは出かけられない。
どこかに出かけて誰かと知り合いになるなんてとんでもない。
ひたすら家の中にいるのだ。

出かけてももれなくドライバーの同居人がいるのだ。

ああ、東京にいた時のようにふらっと出かけたい。
誰かとお茶飲みに行って好きな時間に帰りたい。
そんな思いでいっぱいだった。

この頃の私はとにかく 一人 だった。
寂しくはないけど孤独で退屈だった。

そもそもが一人でも寂しく思わないたちだが、友達とバカ話しながら時間が過ぎるのも大好きなので、今手に入らないその時間が恋しかった。

50歳後半で長野で友達ってどうやってつくるの?って考えていた。