弾丸ツアー記(韓国ツアー編) | Listening is Believing

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RUGBY Dinner No Side Club店主/リバイアスミュージック代表 竹内方和のプライヴェート日記



小休憩後、イベント会場となるClub Catchへ。

ソウル中心街のクラブ周辺(スイマセン、地名を忘れてしまいました...)は、原宿と下北沢を足して二で割ったような感じで

美味しそうな屋台といきいきとした若者で溢れ返っていました。

真ん中分けの髪型にロングコートを羽織った韓流スターのような男の人と、かなり可愛い女の子をたくさん見かけました。







Michitaとともにゲスト出演するDJ Himuki氏と合流!

渋く深みのある作品からは想像のつかない、

その明るくオープンな人間性にはビックリ!

常に笑いを作り出すやんちゃな言動が最高でした!







Club Catchのフロアからステージへの眺め。

天井が高く、広くて、とても居心地の良い空間でした!



写真真ん中に見える赤い帽子の女性が

今回コーディネーターを務めてくれたPastel MusicのSoonae(スネ)さん。そのエネルギッシュさには敬服、そして脱帽。

韓国のナショナルカラーの赤と同様に、めちゃくちゃ熱い方でした!



そんなスネさんに教えてもらった韓国の興味深いお話を一つ。

韓国ではお母さんの胎内にいる一年間も年齢に含め、

生まれた歳を一歳とするそうです。

日本では19歳で未成年でも韓国では20歳成人ということですね。

すごく理にかなった文化だなーっと感心してしまいました。







入念にサウンドチェックするMichita。

韓国のクラブにリバイアスサウンドが鳴り響く、

その現実にちょっとだけ感慨に浸らせて頂きました。







イベント会場で販売するCDにサインをするMichitaとDJ Himuki。

楽屋へはお水やジュース、お菓子がひっきりなしに運ばれてきたのですが、その時のスタッフの方々の少し恥じらいつつも嬉しそうな何とも言えない表情が、実に印象的でした。







ウィナーにはMichita "Allegro"の上でラップする権利がもらえる

「ラップコンペティション」で優勝したHip Hopグループ「URBANALOG」のライブ。

母音を特に強く発音するハングル語は、間違いなくラップ向き。

所狭しと駆け回るアクティヴなステージングが、

とてもカッコ良かったです!







そしていよいよMichitaの登場!

思わぬ機材トラブルに見舞われましたが、

そんな中でも毅然とした態度で最後までやり抜いたMichitaには、

心からリスペクト。







そんなMichitaを固唾を呑んで見守る韓国のパーティーピーポー達。

最初は日本語ラップにとまどいを見せていたものの、

途中から徐々に慣れ始め、最後はMichitaサウンドに身も心も委ねて

心地良さそうに音に聴き入っていました。







パーティー終了後は、待望の打ち上げへ。

先日の忘年会一発目で食べた韓国の豚焼き肉「サムギョプサル」のお店へ連れて行って頂きました!

さすがに本場はヴォリューム満点。味はもちろん、お肉の厚みと大きさも半端じゃなく、最高に美味しかったです!

打ち上げではレーベルスタッフ、アーティストなど

たくさんの方々と国境を越えて、大いに語り合ったのですが、

韓国の方々はとにかくよく食べる、そしてめちゃくちゃお酒が強い!!

男の人はもちろんですが、女の子までもが

決して弱くはないはずの自分と全く同じペースでビール/マッコリ/ソジュを呑み干すんです!!

韓国では勧められたお酒を呑み続ける男がモテるらしいという話を聞いて頑張ったのですが...

韓流パワー、恐るべしです。







帰りにソウル金浦空港で食べたキムチ鍋定食。

もちろん美味しかったですが、とにかく辛くて食べ切るのに30分以上かかってしまいました。



今回イベントがフィギュアスケートグランプリファイナル韓国大会と日程が重なっていたことで、帰りはかの有名な伊藤みどりさんと同じ飛行機で、感動。

浅田真央さんと人気・実力ともに二分するキム・ヨナさんの韓国での人気は、日本で報道されている以上らしく、みんな口を揃えて「大好き!」って言ってました。





今回の弾丸スケジュール、

確かに体力はかなり消耗しましたが、

その分、より多くの感激や感動を頂き、気力は大満腹。

世代が若いこともあるとは思いますが、

日本で報道されているような感情は全く感じなかったですし、

むしろ、皆さんとても日本に興味を持ってて、

独学で勉強して日本語を話される方も、

たくさんいたことにとても驚きました!



次は仕事ではなく、観光で行って

もっともっと韓国について、色々と勉強したいです!



One for WORLD,WORLD for One...