先日、母から送られてきた荷物の中に何故か自分の昔の写真が数枚入っていた。
生きることに全力だった幼児時代
ドッジボールや野球など遊びでみんなに勝つことだけが自分の存在証明だった小学生時代
ラグビーこそが生きがいと信じて疑わなかった高校時代
勉強の大切さを初めて知った大学時代
思い起こせば、昔はその瞬間その瞬間、目標に向けていつもなりふり構わず一生懸命だった。
それは写真に写っている自分の瞳を見れば、一目瞭然。
今もある夢に向かって仕事に人生に一生懸命励んでいる。
しかし、今の自分の瞳が写真の中の瞳と同じぐらい輝いているかどうかは分からない。
瞳の中に生きる「何か」は鏡には決して写らないが、その時の「生き様」という名の全てを映し出してしまう。
5年後、10年後に過去をふと振り返った時、
今の自分の写真を見るのが楽しみでいたいと切に思う。