一生懸命 | Listening is Believing

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RUGBY Dinner No Side Club店主/リバイアスミュージック代表 竹内方和のプライヴェート日記


三軒茶屋のライブハウスへ行って来ました。

やはりライブは良いですね。趣味趣向などごたくの前に純粋に音楽と対峙し、演奏しているアーティストの思い、生き様、魂などを直接目と耳と体で感じることが出来るので、音楽というものの価値をあらためて深く再認識することが出来ます。町田謙介さんHANRAのライブには、大きく心を揺さぶられました。

一生懸命だからこそ、見ている方は心を動かされます。一生懸命さをひた隠し、何事もなかったかのようにクールに装うことが出来るのは、例えばイチローのような人の何倍もの努力を積み重ねた人だけに許される特権。日本は海外に比べて「何をそんなにアツくなってんの?」的な風潮が特に強いような気がします。自分も昔は、物事に対して一生懸命になることがカッコ悪いと思う時期がありました。おかげで凡人の自分は、いまだに一生懸命やっても、まだ足りないぐらいの時が多々あります。

一生懸命だからこそ、人に伝わるのだと思います。逆に言えば、中途半端なカッコつけこそが最もカッコ悪いのだと思います。

メンズエステなるものが流行り、努力よりも効率が重視されるこの世の中だからこそ、自分は仕事に音楽にジムに人生に一生懸命励み、どんどん汗をかいてアツくなっていきたいと思っています。