11/6@LIQUID ROOM | Listening is Believing

Listening is Believing

RUGBY Dinner No Side Club店主/リバイアスミュージック代表 竹内方和のプライヴェート日記



8月にCLUB ASIAで初めて観た時の衝撃が忘れられず、

どうしてもそれをもう一度、しかも近々に自分の目と耳と心と体で

確かめたいと思い、仕事を抜け出して行ってきました。



THA BLUE HERBワンマンライブ@恵比寿LIQUID ROOM



OPENING ACTは同じく北の大地からNORTH SMOKE ING



文字通り、北風がコンクリートジャングル東京を席巻する一日。





自分は

PUBLIC ENEMYでHIP HOPにハマり、

KENNY DOPEでブレイクを掘る大切さ、

DJ PREMIERでループの中毒性、

BUDDHA BRANDで日本語ラップの可能性、

DJ KRUSHでビートが音楽だと知り、

MARVIN GAYEでSOULの持つ強さ、

BILL EVANSでJAZZの持つ精神性、

THE METERSでFUNKの奥深さ

M.F.S.B.でDISCO/GARAGEのグルーヴ性

URでダンスミュージックの往来性

を知りました。



THA BLUE HERBで知ったのは

"表現者としての一つの極み"



圧巻 壮絶 魂 覚悟

最後を締めたのは、多大なる感謝と永遠に鳴り止まない拍手。



初めて観た時の自分の感覚には寸分の狂いもなく、

ILL BOSSTINOという一人の男が北風に乗せて吐き出した数々の言葉は、

自分の心に濃く太く深く熱く、がっちり刻み込まれました。





未来は俺らの手の中に...