
8月にCLUB ASIAで初めて観た時の衝撃が忘れられず、
どうしてもそれをもう一度、しかも近々に自分の目と耳と心と体で
確かめたいと思い、仕事を抜け出して行ってきました。
THA BLUE HERBワンマンライブ@恵比寿LIQUID ROOM
OPENING ACTは同じく北の大地からNORTH SMOKE ING
文字通り、北風がコンクリートジャングル東京を席巻する一日。
自分は
PUBLIC ENEMYでHIP HOPにハマり、
KENNY DOPEでブレイクを掘る大切さ、
DJ PREMIERでループの中毒性、
BUDDHA BRANDで日本語ラップの可能性、
DJ KRUSHでビートが音楽だと知り、
MARVIN GAYEでSOULの持つ強さ、
BILL EVANSでJAZZの持つ精神性、
THE METERSでFUNKの奥深さ
M.F.S.B.でDISCO/GARAGEのグルーヴ性
URでダンスミュージックの往来性
を知りました。
THA BLUE HERBで知ったのは
"表現者としての一つの極み"
圧巻 壮絶 魂 覚悟
最後を締めたのは、多大なる感謝と永遠に鳴り止まない拍手。
初めて観た時の自分の感覚には寸分の狂いもなく、
ILL BOSSTINOという一人の男が北風に乗せて吐き出した数々の言葉は、
自分の心に濃く太く深く熱く、がっちり刻み込まれました。
未来は俺らの手の中に...