少しずつ温かくなってきた夜、読んだ本です。
- ジョン クリード, John Creed, 鎌田 三平
- ○シャドウ・ゲーム
-
同名の大沢在昌の作品もあるがそちらは歌の題名として
その楽譜から事件が起きるが、この作品は本格的な
冒険小説で元イギリス秘密諜報部を引退したジャックが
麻薬組織から友人の娘を救い出すという話、テンポが良くて
楽しめます。
- レイ ブラッドベリ, Ray Bradbury, 伊藤 典夫
- ○二人がここにいる不
思議
ちぐはぐで戸惑いを感じる短編集、本当にブラッドベリが
書いたのかと思わせるような内容だが読み終わって
一編、一編を思い返すとなるほどと思わせてくれる、さすが
文章の奇術師といわれるだけある。(エッ・誰も言ってない
LDだけだって・・・・失礼しました。)
表題は亡くなった両親をレストランに招待する男の話。
目次
生涯の一度の夜
トインビー・コンベクター
トラップドア
オリエント急行、北へ
十月の西
最後のサーカス
ローレル・アンド・ハーディ恋愛騒動
二人がここにいる不思議
さよなら、ラファイエット
バンシー
プロミセズ、プロミセズ
恋心
ご領主に乾杯、別れに乾杯!
ときは6月、ある真夜中
ゆるしの夜
号令に合わせて
かすかな刺
気長な分割
コンスタンスとご一緒に
ジュニア
墓石
階段をのぼって
ストーンスティル大佐の純自家製本格エジプト・ミイラ
ジェイムズ スウェイン, James Swain, 三川 基好
○カジノを罠にかけろ
作者自らがカードとギャンブルの世界ではその腕は
折り紙つきといわれてるらしいという噂があり、その点でも
真に迫った場面を味わえる。とてつもなく勝ち続ける
謎のギャンブラーのイカサマを見破ってくれと依頼された
トニー・・・果たして多くの罠をすり抜けて見破れるのか?
伏線がいたるところにあり、読み進んでいくうちに上質
のミステリに触れているような気がしてくる。小説としても
おもしろいですよ。
阿佐田 哲也
○牌の魔術師
というわけならば日本の本物のギャンブラーにも登場
してもらわねばという事で阿佐田 哲也の麻雀小説も
一緒に読む、何度彼の作品を読んだか思い出せないくらい
読んでいるが、その中でもこの作品は自らがモデルの
坊や哲を初めとしてすさまじい雀師のオンパレード、
死にそうなのにヒロポンを打ち続けて麻雀も打ち続ける奴、
メクラの雀師、などなど数え切れない怪しくも悲しい、壮絶
な男たち。l980年から何度か再販されてますが、装いも
新たにまた読めるのはとても嬉しい。