図書館探偵LDの読書ノート -3ページ目
昨夜も断酒をしていたので沢山読もうと思っていたのだがTVでK-1を見て深夜またインドに渡った
日本人の仏教の普及者、佐々井秀峰の話を再放送でやっていたので思わず見てしまった。
楡 周平
異端の大義 (上)

経済小説ですが転勤そしてリストラなど今日の日本企業の経営不振を描いてるかのような実情、そして

退職に追い込まれた主人公高見を救うのは果たして・・・

企業小説がまるで冒険小説のようで一気に上下二巻を読んでしまった。


楡 周平
異端の大義 (下)

古荘 多聞

瓦版屋左吉綴込帳

左吉と孫次が江戸の難事件に挑む時代ミステリ。

逢坂 剛

情状鑑定人


家裁の調査官立花文代は誘拐容疑で逮捕された容疑者井原の情状酌量の余地があるかを調べるため

に精神科医の祝田教授と彼の過去を調べ始める、するい7年前の事件が掘り起こされ、そこには意外な

事実が・・・・と表題の作品のほかにもかなり読み応えのある短編が6作。

目次

情状鑑定人
非常線
不安なナンバー
都会の野獣
死の証人
逃げる男
暗い川

スティーヴン キャネル, Stephen Cannell, 真野 明裕
マフィアをはめろ!

プロの賭博師ビーノはカジノで荒稼ぎをしたために最愛の女性キャロルをマフィアに虐殺される。

復讐のためにすさまじいばかりのイカサマを仕掛ける、知恵をしぼりつくすような騙しのテクニック。

昨夜は結局明け方まで読んでしまった。
ピーター エルブリング, Peter Elbling, 鈴木 主税
毒味役

題に惹かれたのと作者が架空の古文書を翻訳するという

設定が面白そうなのでついつい読んでしまった。

ミステリ仕立てかと思ったら意外とそうでもなく一番

楽しんでいたのは作者かなという作品。

貧乏農夫が領主の毒味役にむりやりさせられて娘とともに

城で様々な事に出会うというだけの話。

長谷川 卓
血路―南稜七ツ家秘録
武田の暗殺集団かまきりと山の者七ツ家との血みどろの
死闘、滅ぼされた城の遺児が巻き込まれスピード感あふれる
闘いの連続。
諸田 玲子
紅の袖

時は幕末黒船来襲でにぎわう品川御殿山、砲台建設のため

集まった人の中で男女4人がともに住むことに、人間の心と身体の襞を

描き出す人情物。

近藤 史恵
二人道成寺

探偵今泉文吾シリーズ、梨園の難事件を役者小菊とともに

あざやかに解決する。

押川 国秋
辻斬り

三十俵二人扶持の貧乏御家人が職場でも家でも行き場

を失いとうとう辻斬りに、その快感に身を震わせるも、公儀

の手のものが・・・・

和田 はつ子
手鞠花おゆう〔文庫版〕

口中医(歯医者)桂助の南天ウサギに次ぐシリーズ。

呉服屋の美人女将おゆうをすくうが、はたしておゆうの

正体は・・・ミステリ時代物としては面白い。

澤田 ふじ子
暗闇心中

作者の悲恋物8編をまとめたもの、運命に翻弄される男女

をうら悲しく、狂おしいまでの切なさで描く短編集。

高橋 三千綱
空の剣―男谷精一郎の孤独
男谷精一郎 1978-1864 寛政10年-元治元年

数多い剣豪の中でも幕末に生き、剣精といわれたのは

男谷精一郎ただ一人。あまりしられてないその青春群像

直木三十五、や菊池寛等など色々な文豪が描けなかった

男谷精一郎の話。古くは上泉信綱、塚原ト伝等、

この時代はキラ星のごとく江戸に剣豪が数多くいた。

北辰一刀流千葉周作、神道無念流斎藤彌久郎

桃井俊造、伊庭八郎、相馬大作、榊原鍵吉、島田虎之助

まだまだ大勢いますがなんといってもすさまじかったのが

彼がが師事した平山行蔵です。

平山行蔵

http://www.hokuriku.ne.jp/genkai/83hiraya.htm

男谷精一郎

http://edo400.net/history/?PID=1310&CID=25


平山 行蔵

1759~1828
江戸の四谷北伊賀町伊賀衆の家に生まれました。家は代々伊賀組同心をしていて、30俵2人扶持で身分が低かった。しかし、近藤重蔵、間宮林蔵とともに「蝦夷の三蔵」と呼ばれた幕末の奇傑である。いち早くロシアの南下政策に警鐘を鳴らし、海防の急を唱えたためである。

行蔵は師匠の山田茂兵衛から真貫流を学び、(真貫流はタイ捨流の丸目蔵人の流れを継いだ奥山左衛門太夫忠信が興した。山田は九代目に当る)剣術、槍術、弓術、など武芸十八般に通じていた。髪は総髪にして着物はどんな時でも袷一枚で、足袋は履かずに、常に六尺余りの大太刀を携えて、重さ八貫の鉄杖をつき、江戸の町を颯爽と闊歩していたという。

修行時代は毎朝午前4時に起床して、冷水で体を清め、祖先の霊を拝したのち、庭で振り棒を振り、居合を抜き、弓、馬、などを練磨していた。その朝稽古が正確だったので、近所では「平山の七つ時」と呼ばれていたそうな。道場には様々な武具が揃っていて、中には重さ十二貫の鉄の棒や、重さ二十五貫の大鉞などがあり、これらを振っていたという。

学識は高かった。蔵書は和漢の兵書、城郭の地図や兵器の図など多数持っていて、それらを二尺四方の槻の板の上に座布団代わりに座り、その板を拳を突き当てながら読書したという。それにより、拳は石の様に硬くなり、この拳で人の胸板ぐらいを突き砕く事が出来ると豪語したという。その犠牲者に当時の関取「雷電」がいたという。

門下には、勝海舟の父、勝小吉がいた。ある日、小吉が行蔵に飯を御馳走になった。縁欠け椀に玄米飯。脇に味噌が少しだけついていた。小吉はそれを5、6杯お替りをすると、行蔵は、 「当家に来てこんなに食った奴はおらん。」と喜び、珍しくにこにことしたという。小吉の他には、下斗米秀之進(相馬大作)、呑敵斎吉里信武、松村伊三郎、小田武右衛門が俗に兵原門下の四天王といわれた。



下斗米 秀之進
(相馬 大作)

1789~1822
寛政元(1789)年、盛岡藩二戸郡福岡村(二戸市)に生まれた秀之進は、無類のきかん坊だったが、兄が病弱で、父母に「家督は弟に譲って下さい」と頼んでいるのを盗み聞き、兄の事を思い、18歳で脱藩して江戸に上った。そして、平山行蔵の門下となり武道に精進、四傑の一人と呼ばれるほどに腕をあげて帰国し、郷里・福岡に講武場兵聖閣を設けて武術の教授を始めました。

そんな矢先の文政3(1820)年、盛岡藩主利敬(としたか)が39歳の若さで世を去り、遺領を利用(としもち)が継ぎます。利敬の早すぎる死は、弘前藩に対する積年の鬱憤が原因といわれます。この当時、利用はまだ14歳で無位無官、それに対してもともと家臣筋とみられていた津軽寧親は従四位下(じゅしいのげ)侍従に叙任されています。このことに不満を抱いた秀之進は、寧親に果たし状を送って辞官隠居を勧め、それが聞き入れられないときには「悔辱の怨を報じ申すべく候」と暗殺を伝えます。

 文政4(1821)年、秀之進は江戸から帰国途中の寧親を秋田藩白沢駅(大館市)付近で狙撃しようと計画しますが仲間の密告によって失敗、藩を出奔(しゅっぽん)して江戸に逃れ「相馬大作」と名を変えますが、同年幕吏に捕らえられ翌年獄門の刑に処せられます。しかしこの事件によって寧親は隠居に追い込まれたことから、結果的には秀之進の目的は達せられたということになります。
 当時の江戸市民は秀之進の行動に大いに感動し、事件は講談や小説の題材としてもてはやされました。幕末の水戸藩の尊皇攘夷論者で西郷隆盛や橋本左内(さない)らに強い影響を与えた藤田東湖(とうこ)はその義烈をたたえ、長州藩の吉田松陰は長歌を詠じて秀之進を追慕しています。



男谷 精一郎

1798~1864
 男谷精一郎信友は、寛政10年(1798)幕臣男谷新次郎信連の嫡男として生まれたが、20歳の時に同族の男谷彦四郎忠果の二女の婿養子に迎えられました。養父の彦四郎は江戸で有名な金貸しで七十万両の巨富を築いた、「からす金検校」の異名を取った男谷検校の孫であります。

 男谷は15歳の時に、四谷の平山行蔵のの門に入った。しかし、平山行蔵の道場は、幕府に提出した北辺防衛の建白書が余りにも過激であったためお咎めを受け、男谷が16歳の時に閉めねばならなかった。男谷は平山の紹介で、本所亀沢町に道場をもつ直心影流、団野真帆斎の弟子となりました。そして19歳の頃には師を凌ぐほどの腕前となっていたそうです。

 男谷は他流試合をするときはどんな相手でも、三本試合のうち一本を相手にとらせて勝つことが出来るほどの剣の境地に達していたという。



榊原 健吉  榊原健吉は天保元年(1830)に江戸の麻布広尾に生まれました。家は貧しかったですが13歳の時に男谷信友の道場に入門していました。

 直心影流の稽古の中で長さ六尺重さが三貫の振り棒を、500回、1000回、2000回と振ったといわれている。その荒行の所為か、健吉の腕周りは55センチもあったと言われている。後年、健吉の弟子の山田次郎吉が、師の用いていた重さ十五貫の振り棒を、二回振って気絶したが、数日後には振り慣らしたという。

昨夜は酒を飲まなかったのでがっちりと読めた。
近藤 史恵
にわか大根 猿若町捕物帳

近藤 史恵が時代物それも捕り物帳の挑戦。

ユーモアあふれるできばえです。



宇江佐 真理
無事、これ名馬

泣き虫弱虫の侍の子が江戸火消し「は」組に入り

大人への道を・・・爽やかな読後感。いいですよ。

秋山 香乃
忘れ形見―漢方医・有安

患者も治すが悪をもなおす医者の有安が優しさと

市井に住む人々とともに事件に立ち向かう。



恩田 陸
夏の名残りの薔薇

クリスティを彷彿させる山奥のホテルのパーティ、そして連続殺人

本当に色んなジャンルに挑戦する作家だ。

山崎 洋子
ヴィーナス・ゴールド

横浜寿町を舞台にした作品で実在のホテルや地名が

出てくるので改めて横浜の歴史を感じさせる素晴らしい

筆力です。

堂場 瞬一
二度目のノーサイド

ラグビーというスポーツを通じてのサラリーマン再生物語

元気付けてくれる作品となってます。

逢坂 剛の重蔵と佐藤 雅美の新作が読めたので結構堪能できた。

久しぶりのよしもとばななも面白かった。

特に感想は書かないがそれなりに楽しめた。

佐伯 泰英の
孫六兼元―酔いどれ小籐次留書 はじっくり」読もうとすこし
温めていたが結局読んでしまった。
今回はあまり凄井ちゃんばらシーンも無く新しい登場人物
もでてこないしおりょうさんが一度もでてこずう~ん中休み
という感じなのかな。
同じ題シリーズで異邦人を読んでみたがやはり原点はカミュだった。

山本 音也
四十一人の仇討ち
逢坂 剛
嫁盗み―重蔵始末〈4〉長崎篇

半次捕物控―泣く子と小三郎
佐藤 雅美
~
鳥羽 亮
剣鬼無情―闇の用心棒

井川 香四郎
いのちの絆―船手奉行うたかた日記

ジェイムズ マクマナス, James McManus, 真崎 義博

殺人カジノのポーカー世界選手権

ロバート ドレイパー, Robert Draper, 三川 基好
ハドリアヌスの長城
有沢 創司
三たびの銃声
近藤 史人
藤田嗣治「異邦人」の生涯
西澤 保彦
異邦人―fusion
カミュ, 窪田 啓作
異邦人

村上 龍
フィジーの小人
佐伯 泰英
孫六兼元―酔いどれ小籐次留書


ロス・マクドナルド, 菊池 光
地中の男

いるか

よしもとばなな


いるか

よしもとばなな








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フィリッパ ピアス, Philippa Pearce, 高杉 一郎
幽霊を見た10の話

目次

影の檻
ミス・マウンテン
あててみて
水門で
お父さんの屋根裏部屋
ジョギングの道づれ
手招きされて
両手をポケットにつっこんだ小人
犬がみんなやっつけてしまった
アーサー・クックさんのおかしな病気

クリス ハスラム, Chris Haslam, 栗原 百代
ファンダンゴは踊れない


負け犬だってチャンスさえあればと死んだ知り合いのもっていたコカインをもって、凶悪な追っ手とのおっかけっこ、アンダルシア地方に思わず旅立ちたくなってしまった。

ところで現題は『Twelve Step Fandango』つまりアンダルシア地方の有名な舞踊だけど12ステップしか踊れないというジョークからとったそうです。アルコールや薬物から目覚める時間の事らしい。自分ではどうしようもないことから神の領域に入り込んでるという意味もあるらしい、そういえば19世紀の文豪スティーブンソンもあの『ジキル博士とハイド氏』のコカインの助けをかりて超特急で書き上げたそうです。

そしてコカイン、コーク、あるいはスノーといわれるこれらは南米のボリビアが原産地でコカの葉から抽出され、かの有名なアーサー・コナン・ドイルもこれを耽溺しておりそのお蔭で、ホームズまでもが中毒者として描かれていることは有名ですね。というわけでこの本の中でも犬や川などが口をきいたりします。

そしてこれを読んでるあなた・・・・独り言を言い始めたり愛犬、愛猫、愛かえるなどと会話し始めたりしたら

立派な中毒者ですよ。



この三日で読んだ本です。
    
福岡 青河
江都双風伝
岩井 三四二
月ノ浦惣庄公事置書

堂場 瞬一
ミス・ジャッジ


押川 国秋
十手人


ジャネット イヴァノヴィッチ, Janet Evanovich, 細美 遙子
九死に一生ハンター稼業
ボード シェーファー, Bodo Sch¨afer, 山崎 恒裕
しあわせになるドーナツの秘密―大切にしたい7つのこと

アレックス シアラー, Alex Shearer, 金原 瑞人
チョコレート・アンダーグラウンド

ゲイル リンズ, Gayle Lynds, 松下 祥子
マスカレード
ジュディス マクノート, Judith McNaught, 中谷 ハルナ
夜は何をささやく

ロレンゾ カルカテラ, Lorenzo Carcaterra, 田口 俊樹
ストリート・ボーイズ

ファン・マイケルズ, Fern Michaels, 中村 凪子
ジェインに舞いおりた奇跡
国木田 独歩
武蔵野

シャルロット ハプティー, Charlotte Haptie, 石田 文子
オットーと空飛ぶふたご
ジュリー ハーン, Julie Hearn, 海後 礼子
チェンジリング・チャイルド
H.G. ウェルズ, H.G. Wells, 吉岡 義二
世界はこうなる〈上〉―最後の革命
H.G. ウェルズ, H.G. Wells, 吉岡 義二
世界はこうなる〈下〉―最後の革命
今週はなんだか週初めから風邪を引いたのと
あわせてなんだか酒を飲む機会がおおくて
あまり読めなかったが読んだ本を載せてみる。
恩田 陸
エンド・ゲーム―常野物語

「光の国」の中の「オセロ・ゲーム」の続編

です、緊迫感が持続しなかったのが残念、

やはりこの作家には青春物が似合うような

気がするのは私だけだろうか。


雫井 脩介
クローズド・ノート

偶然見つけた一冊のノートから始まる

恋物語、切なくて、美しい感動作。

鈴木 英治

鳥かご―父子十手捕物日記

これもシリーズで登場人物が奉行所同心

文之介と幼馴染で手先の勇七のコンビ掛け違った

恋の行方は・・・軽妙洒脱な親父との絡みが

なんともいえず面白い。

シャーリイ ジャクスン, Shirley Jackson,

深町 眞理子

くじ

実の息子のジャクソンをモデルにした

子供とコミニュケーションが取れなくなる

話、なんともいえず面白い。悪意が世間を

あるきだす。傑作です。

22の異色短編集。


恩田 陸

チョコレートコスモス


芝居のオーデション、無名劇団に入った

少女と子役上がりのベテラン、二人の少女の

情熱と芝居の中の不可思議さ流石こういう

世界を書かせたら面白い作家だ。



犬飼 六岐
筋違い半介

逢坂剛氏大絶賛の新人作家の作品だが

やたらと筆達者で、物凄く巧みである。

旗本の三男坊から岡っ引きになった半介の

桁外れの活躍。とにかくお薦めでやんす。




アイラ・レヴィン, 中田 耕治
死の接吻

学生の彼女が妊娠、結婚をせまられた男は

・・・筋だては違うが太陽がいっぱいを思い

起こさせるような野心家の男、ミステリーとして

は犯人がわかっているがどうなるのだろうと

結構はらはらします。

小杉 健治
刺客殺し―風烈廻り与力・青柳剣一郎

藩から受けた非情な命令は・・・

道場で同門で幸せな生活を送っていたはず

の左源太が殺され剣一郎が謎を暴き、剣の

冴えを見せる。

内山 安雄
裸のレジェンド

民俗学者大門京介がラオスの消えた人類

最後の裸族と一緒に消えた助手夕子の

救出の為に活躍する冒険小説。




デイヴィッド ソズノウスキ, David Sosnowski,
金原 瑞人, 大谷 真弓, 金原 瑞人, 大谷 真弓
大吸血時代

こんなバンパイヤは笑える。ちょっと欝ぎみの

中年バンパイヤ拾った人間の子を育てるために

四苦八苦・・・




羽山 信樹
江戸の川風

氏の遺作となった未完の作品だが

テーマが料理人、四条流、それも天皇と将軍家

の料理人身分を隠し市井にでて長屋暮らし

さて・・・というところで、残念である。

鈴木 英治
無言殺剣 大名討ち

古河領と関宿の境に現れたまったく口を

きかない剣の達人、シリーズ第一弾

新しいヒーローの予感が少し感じられた。


喜安 幸夫
仇討ち隠し―書下ろし痛快時代小説
江戸にはびこる悪人退治。

喜安 幸夫
飾り屋盗賊闇裁き

裏店にすむ飾り職人清次郎巨悪退治に立ち上がる。

鳥羽 亮
双つ龍―青江鬼丸夢想剣

この作家はやはり剣豪小説が似合う。

吉宗と宗治の対立に巻き込まれた

鬼丸の獅子奮迅の活躍。


井川 香四郎
遠い陽炎―洗い屋十兵衛江戸日和

洗い屋を裏家業とする月丸十兵衛は困ってる

人の過去を消してやる。シリーズ第3弾。

稲葉 稔
宿怨―隠密廻り無明情話

隠密廻り同心 神屋善之助が様々な事件

を解きほぐし最後は黒幕と対決。

押川 國秋
下郎の首-呉服橋同心

今様光源氏と騒がれた剣持平左衛門も今は隠居、

息子の堅物孝四郎対照的な親子の市井の人生模様。

伊藤 桂一
月夜駕籠―風車の浜吉・捕物綴

小石川伝通院で風車を売っている御用聞きの

浜吉、娘さらいがでる表題の月夜駕籠を初めとした

捕り物帖。

岡本 好古
韓信―「国士無双」と謳われた天才武将

股くぐりで知られている韓信の13歳からの波乱万丈

の物語、奇策、背水の陣等の戦法や様々な逸話が

盛りだくさん。このじだいが好きな人にはたまらない。

勿論孫子の兵法なども出てきます。

昨日は仕事で日光まで往復340kmのロングドライブ、

行きは強風で速度規制、帰りは渋滞にまきこまれて、

結局7時間半ハンドルを握っていた。流石にこちらの

方が東京より温度が低いのか桜浜田気配も無かった。

今日はあまり体が痛いのでマッサージをしてもらいに

いってきた。整体の先生が固すぎ、明日又きてください

と言われてしまった。そんな日々を送っているがこの

二日で読んだ本です。


佐伯泰英のいねむり磐音シリーズがなんと2冊同時

発売何という作家だ。



第十六弾にしてようやく最愛の女奈緒(白鶴太夫)の

身の振り方が決まり磐音の揺れ動く心と今津屋の縁組

が着々と進んでいく。これでこのシリーズは一段落で

新しい方向に行くんだろうなぁと思わせた。

同時発売の第十七段、ようやくこぎつけた

今津屋の祝言、そしてお紺と共に越後へ・・・


和久田 正明

シリーズ第2弾南町奉行所同心の

誘拐事件での活躍を描く。

波之助推理日記
旗本三男坊冷や飯食いにのんびりや
波之助 が何事件を解決する。
阿部 牧郎
艶女犬草紙

刻は文政、処は大坂、侍を辞めた町之介

始めた貸し本屋業から犬にお口入れ屋に、

そして始まる難事件・・・・果たして。

スティーヴン キング, Stephen King, 風間 賢二

ダーク・タワー〈4〉魔道師と水晶球〈上〉

スティーヴン キング, Stephen King, 風間 賢二
ダーク・タワー〈4〉魔道師と水晶球〈中〉
スティーヴン キング, Stephen King, 風間 賢二

ダーク・タワー〈4〉魔道師と水晶球〈下〉

ウィリアム ランデイ, William Landay, 東野 さやか
ボストン、沈黙の街

田舎町警察署長のベンは犯人を追ってボストンへ

地元警察とのトラブルを乗り越えて自らの身の

証をたて・・・・・・テンポといい、様々なフクセントいい

一級のミステリと言えるのでは・・・・


 

風魔―長編時代小説 (上) 宮本 昌孝 風魔〈下〉
宮本 昌孝

戦いにおける凄まじいまでの腕のさえ

にもかかわらず何ものにも左右されたくない

自由でありたいと北条をささえた風間小太郎

の生き様。




結城 信孝
熱い賭け―ギャンブル・アンソロジー カジノ篇

日常から非日常への入り口カジノ。

ポーカー、バカラそしてルーレットと金と慾で

人生の裏表をあらわす作品集。




鳥羽 亮

◎この二日で読んだ本

テーマ:新作
芦原 すなお
ハート・オブ・スティール

青春デンデケデケでデビューした作家の

女性探偵物です。大沢在昌を意識したような文体

で事件性も解決方法も少し荒っぽいかな。

出来ればこの作者は青春物のみでいいかも・・・・

羽太 雄平
無頼の辻―中山道活人剣

つい何日か前に津本陽の国定忠治を読んだのだが、

登場人物がかぶり、幕末を舞台に賭場で知り合った

御家人くずれと商家の手代あがりの男中仙道二人旅、

同じ女と関わり合い、つかず離れずどこへ行く。


松本 賢吾
片恋十手―はみだし同心人情剣

ハードボイルドから時代小説に変わってそれなりに

気に入ってる、南町内与力駒次郎が悪徳検校と解決。

セルジュ ブリュソロ, Serge Brussolo, 金子 ゆき子
ペギー・スー 宇宙の果ての惑星怪物

このシリーズももう魔法の瞳を持つ少女から数えて

6作目になった、時空を越えて宇宙怪物と戦う。

なんと巨大惑星自体が怪物の卵とは・・・・

東 秀紀
陽が開くとき―幕末オランダ留学生伝

榎本武楊とともにオランダに留学し日本近代化

の礎となった中島兼吉の物語。

梓沢 要
百枚の定家

突然現れた定家自筆の百人一首「小倉色紙」のオリジナル。

古書籍の世界をふんだんに味わわせてくれる。

怪しげな登場人物たちはまるですぐれた舞台を見ている

ようである。



瀬名 秀明
デカルトの密室

人工頭脳は自らの意思をもてるのか人間と

機械の境界線は天才科学者は?

哲学と現実と虚構とを考えさせられる一冊。

伊井 圭
啄木鳥探偵処

石川啄木が探偵言語学者金田一京助が

ワトソンやくで数々の難事件を解決する。

岩橋 ジャニイ
天使たちの反乱―タイ王国崩壊

60年代、70年代の激動のタイでの

建築デザイナー 正 の出逢いと別れ。