図書館探偵LDの読書ノート -5ページ目
石川 英輔
大江戸妖美伝

待ちに待ったいな吉シリーズの第七弾、

もう書かないのかと思うくらい長かった。

時代は文政にタイムスリップした洋介が

辰巳芸者いな吉に再び巡り会う、最初の

出逢いからもう何年たったのだろう、

豊かで資源を大事にしたあの時代を

味わってみたいと思わせる作品です。

深川や愛宕山、日本橋、浅草といな吉と

一緒にににそぞろ歩きしたい。

もう一度シリーズを最初から

読み直したくなります。

団 紀彦
るにんせん
新風舎 2003年11月 2,100円  
團 紀彦
るにんせん

  2006年2月 791円

今では東京都となっている八丈島も

昔は鳥もかよわぬ絶海の孤島であった。

流人たちの積んだ玉石垣や、石に刻まれた

苔むす墓標流人たちの積んだ玉石垣や、

石に刻まれた苔むす墓標が流人たちの

絶望や生きるすべを失ったものたちの

苦悩を物語っている。

ただ黙って死んでいくまでの時間を

過ごすだけなのか?果たして島抜けは

成功するのか?

博打で捕まった佐原喜三郎は後禁制の

伊能地図を目にしては地上の正確な

場所を知りと、付け火で流された

元女郎の豊菊とともに島抜けをする、

果たして二人の運命は・・・・・・

島抜けの話は数多くあるが実在の話

でそれも建築家が組み立てるように

書かれているのが新鮮である。

島抜けの話で女性の話はあまり無いので

その点でも新鮮かな。

浅田 次郎 の お腹召しませ
浅田 次郎
お腹召しませ
流石・名手、どの作品を読んでもはずれが無いが、
侍が侍としての目的意識が薄れ始めた頃の、
時代に翻弄され続けた武士の話。五郎治殿御始末」に続く、
傑作時代短篇集。表題作ほか5篇を収録。

いままでMIXIで書いておりました、

日記と本の紹介を Ameba ブログで

書くことにしました。

気が向いたら見てください。

ぼちぼちと本の紹介も始めます。

        LDです。今後ともよろしく。