太陽のように高く、そして、優しく -9ページ目

太陽のように高く、そして、優しく

小説書いてます。読んでばっかりで書いたことは無いですが、頑張ってます!! 下手ですが、よかったら読んでってください。

 翌朝。


 昨日は帰ってから着替えもしないでお風呂にも入らないで、そのまま寝てしまった。


 どうせ次の日が休みだからと諦めたんだと思う。


 全く、ズボラというかめんどくさがり屋にも程がある。女子としてどうかしてる。


 ゆっくり寝ててもいいのに、目覚ましをかけてないのに、6時半に目が覚める。


 今日は確か直樹が家にいる日だ。普通にしていよう。普通に。ふつうに・・・。昨日のことは彼に悟られてはいけない。


 ――まだ隠そうとしている。スカイさんに言った時点でもう隠せないって分かっているのに。


 顔を合わせたくなくて、2度寝しようと思ったけれど、こんな時に限って眠れない。


 いつものように、普通に、と言い聞かせて階下に行った。


 

 居間に行くと美紀さんしかいなかった。


 「おはよう、裕歌ちゃん。ごはんの前にシャワー浴びる?」


 そう言ってもらえて、先にシャワーを浴びることにした。


 

 シャワーからあがっても優作さんと直樹がいなかった。


 思い切って美紀さんに訊いてみた。


 「優作さんは昨日残した仕事をしないといけないからって、早くに出たわ。直樹は夜釣りに行って、そのまま仕事に行くって言ってたわよ。」


 2、3回うなずいて食卓に座った。


 美紀さんもまだだったらしく朝食を食べ始めた。


 

 最近仕事が忙しすぎてか、宿題は半分ほど残っていた。


 今日は片づける良い日だと思って、英語や数学のテキストを一気に片づけた。


 お昼時になって、美紀さんに呼ばれた。


 美紀さんの元に行くと、出かけるわよ、と嬉しそうに笑いながら言った。