太陽のように高く、そして、優しく -43ページ目

太陽のように高く、そして、優しく

小説書いてます。読んでばっかりで書いたことは無いですが、頑張ってます!! 下手ですが、よかったら読んでってください。

桜の花びらが散って葉桜になる頃、学校の帰り道。

「今日も夕陽、赤いね。それと、いつもより大きい気がしない?」

ホントだ
いやされる

「そういえば、夢人[ゆめと]の企画で、アルバム制作ってあったじゃん。あれ誰になったんだろうね。」

そんなのわかんないよ
誰がなっても いいものできると思うよ

「・・・裕歌[ひろか]って、ホントに“いい人”だよね。
その真っ白な感じが。それが、うちが好きなところなんだけど。」

・・・どういう意味?

「普通の人は、私の方がいいアルバム作れた!とか思うものなの。別に裕歌が普通の人じゃないって意味じゃないけど。」

ひとみも?

「どうだろうね。でも、嫉妬はしちゃうかも。
だって、ずっと夢人と一緒にいれるわけでしょ。」

ふぅーん

「さっき言ったことは忘れて!! 真っ白なのが裕歌のいいところだから。」

わかった。聞かなかったことにする。たぶん覚えてると思うけど。

そう書いた携帯のメール画面を笑って見せると、ひとみも、意外と黒いところもあるんだね、と笑って言った。
学校の帰り道、踏切を渡りきった所で、ひとみと別れた。


Android携帯からの投稿