太陽のように高く、そして、優しく -42ページ目

太陽のように高く、そして、優しく

小説書いてます。読んでばっかりで書いたことは無いですが、頑張ってます!! 下手ですが、よかったら読んでってください。

学校から歩いて30分。県内では有名な大きな川の近くに、私の家、森崎家がある。外壁に少しヒビが入っている、白の小さな一軒家である。本当はもっと綺麗で大きい家に住みたいけれど、私と同い年の、今年で15歳の家だから、少し親しみを持っている。


キッチンでは、母が夕飯の準備をしていた。冷凍された塩鮭が出ているから、今日の夕飯は焼き魚だろう。

綺麗な夕陽を見ていい気分だったのに、少し落ち込んだ。焼き魚は嫌いではないけれど、あの鮭は少し・・・いや、かなり塩辛い。

私の気配に気が付いたのか、母が振り返った。

「おかえり。」

私は近くに置いてあったホワイトボードを手に取った。

ただいま

「今日は鮭の焼き魚だから。手伝ってくれると嬉しいな。」

仕方ないなと思いながら、返事の代わりに手を2回叩いて、2階にある私の部屋に行こうとした。

「それから、お姉ちゃんに郵便届いてたわよ。勉強机の上に置いてあるから。」


机の上には、青色の封筒が1通置いてあった。
身に覚えはなかったけれど、予備校とか通信教育の案内だろうと思って、裏返した。

差出人の名前にはっとした。
どうして。どうして、こんな会社から私に郵便が来るの。

その会社とはーsky academy

女性に大人気のイケメンアイドルグループが多数所属している会社。
そして・・・あの夢人もここに所属している。


ーこの1通の郵便が、私の中学校最後の1年を大きく、そして人生も変えることになる。


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