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マンボウのブログ

フラヌールの視界から、さまざまな事象に遊ぶ

復活祭を迎えた日曜日には、こちらへと・・・チョキ

 

 

 

 

 

  クローバーと き:2026年4月5日(日)10:30~11:45

  クローバーところ:聖イエス教会 嵯峨野教会

 

 

<プログラム>

 1)パイプオルガン奏楽「復活のアリア」(ヘンデル「メサイア」より)

 2)賛美「希望へと続く道」

 3)会衆賛美「世の罪を背負いて」(新讃美歌80番)

 4)平和の祈り

 5)ライアー演奏

   「コンソレーション(あさかぜ静かに吹きて)」

   「アルカデルトのアヴェマリア」

 6)ヴァイオリン・ピアノ演奏

   「タイスの瞑想曲」(ジュール・マスネ)

 7)ソロ&デュエット

   「カッチーニのアヴェマリア」

   「愛されている」(詩:星野富弘 曲:なかにしあかね)

 8)聖歌隊賛美「血しおしたたる」(J.S.バッハ)

 9)ショートメッセージ「イースターの喜び」(藤井勝牧師)

 10)聖歌隊賛美「主はよみがえられた」

 11)洗礼式

 12)会衆賛美「世の罪を背負いて」&礼拝献金

 13)奉献(24番)

 14)頌栄(新讃美歌28番)・祝祷

 15)誕生祝福の祈り(4月生まれの方)

 16)報告

 

 

というプログラムで、詰めかけた会衆はクリスチャン中心に100名を超すかな。びっくり

 

私は、かつて前の牧師さんの時(すでにホロコースト記念館に異動されていた)に、二度ほど訪問したこと(「アンネのバラ展」とクリスマス・コンサート)があり、今回は随分と久しぶりになるわ!口笛

 

 

創設70年という歴史をもつ「しののめ聖歌隊」によるキラキラ「血しおしたたる」はバッハ「マタイ受難曲」の最も印象的な合唱で、これは心に滲みるなあ。ウインク

 

なお、洗礼式を見たのは初めてで、若い男女二人の洗礼が行われた。もちろん洗礼名を貰い、日本語風の姓名の間に入るのだ。

 

 

誕生祝福では、4月生まれの人が起立して皆から祝福を受けるというサプライズで、私も起立して祝ってもらったわ(^^)てへぺろ

これなら、毎年、イースターの時に参列しようかと。。。グラサン

 

 

音楽も充実していて、小ぢんまりしたパイプオルガンや、ライアーという普段は聴けない楽器の音色も愉しめたわ!拍手

 

それでは、代表作「ユリシーズ」の冒頭を見てみようか!チョキ

 

 

 

 Stately, plump Back Mulligan came from the stairhead, beaving a bowl of lather on which a mirror and a razor lay crossed. A yellow dressinggown, ungirelled, was sustained gently behind him on the mild morning air. He held the bowl aloft and intoned:

  ----- Introibo ad altare Dei. (p.19)

 

 

 重々しくて肉づきのいいバック・マリガンが、シャボンの泡立つボウルを捧げて階段口から現れた。十字に重ねた鏡と剃刀が上に乗っかっている。はだけたままの黄いろいガウンがおだやかな朝の風に乗って、ふわりと後ろへなびいていた。彼はボウルを高くあげて唱えた。

 ----- <<ワレ神ノ祭壇ニ行カン>>  (「ユリシーズ」 p.13)

 

 

 

 ふんぞり返って、ふとっちょバック・マリガンが階段のてっぺんへ現れた。差し出すように持つ石鹸の泡立つ丸い器にのせて、手鏡と剃刀が十文字にねかせてある。黄色のガウンが、紐のほどけたまま、穏やかな朝風を受けて後ろでふわっと持ち上がった。彼は器を高く掲げて誦えた。

 ----- われは神の祭壇に昇らん。  (「ユリシーズのダブリン」 p.18)

 

 

 

二つの訳は、それなりに拮抗した感がするなあ。

東大英文科卒の碩学三者が訳するのも、ジョイスには他を寄せ付けない後者も、どちらも読み易いし、好みによって選ぶしかないだろう。ただ、全巻の柳瀬訳があるかどうか知らないけど。グラサン

 

 

 

   <わが本棚逍遥!>・・・7-2

わが家の本棚に何冊か並んでいるジョイス(左から順に)。。。チョキ

 

 

  本柳瀬尚紀「ジェイムズ・ジョイスの謎を解く」(岩波新書 1996)

 

  本サミュエル・ベケット「ジョイス論 / プルースト論」(白水社 1996)

 

  本柳瀬尚紀編訳「ユリシーズのダブリン」(河出書房新社 1996)

 

  本柳瀬尚紀「フィネガン辛航紀」(河出書房新社 1992)

 

  本ジェイムズ・ジョイス「ユリシーズ」全3巻(集英社 1996-7)

          丸谷才一・永川玲二・高松雄一 訳

 

  

 

今からほぼ30年くらい前になるだろうか、ジョイスに集中してたのは。口笛

 

 

 

  デニムジェイムズ・ジョイス(1882-1941)・・・アイルランド、ダブリン郊外生まれで、20世紀を代表する二人の作家に数えられている。もう一人は、プルーストだろう。

 

 

 

 

 

次回には、代表作「ユリシーズ」の紹介を少しばかり!グラサン

 

 

 

 

   <わが本棚逍遥!>・・・7