7/1放送「THE TRAD」に
K.K氏がゲスト出演しました。
MCは稲垣吾郎さん、山本里菜さん。
俳優・加藤和樹がセレクト
心に残るミュージカル!
・・・というコーナー。
山「早速ご紹介しましょう。
2022年10月10日以来のご来店です。
俳優の加藤和樹さんでーす」
KK「こんにちはー!
よろしくお願いします。
加藤和樹です!」
稲「よろしくお願いしますーーー。
加藤くん、背ぇ伸びたんじゃない?」
KK「いや、伸びてないです。
違う、違う、違う、兄さん!
伸びてないです」
稲「おっきくなったでしょ」
KK「いやいやいや、伸びてないです」
稲「背ぇ大きいんだけども、元々」
KK「wwびっくりしましたよ。
いやいや、伸びてないです、もう。
もう40になるのに伸びないですよ」
稲「前髪が下ろして、
ちょっとヘアスタイルが・・・」
KK「あ、そうですね、はい。
確かにいつも上げてたから」
稲「最近どうですか?
ちょっともう、また蒸し暑くなってきましたけれども」
KK「ねー、暑いですね。
でも最近あの、ライブツアーが終わったりで」
稲「そっか、そっか」
KK「はい、まぁひと段落という感じではあります」
稲「お休みはありますか?」
KK「は・・・、でも夏休みはいただくので、今年は」
稲「あ、これから?」
KK「はい、これから」
稲「へー・・・、そっか、そっか。
じゃあちょっと今日はね、3時台
お付き合いください」
KK「よろしくお願いします」
稲「で、今日はちょっとミュージカルのお話なんかも
色々と聞いて行きたいんですけれども」
KK「すいません、僕なんかがw」
稲「え?なんで!?」
KK「色んな方、いらっしゃるのにw」
稲「いやいやいやいやいや、ね。
ま、僕と共演したのが2015年の
舞台『No.9 ~不滅の旋律~』だったので、
ま、あれはまぁ音楽劇だけど
ミュージカル作品とはね、言わないので~。
ま、これまで加藤くん、
『タイタニック』や『ファントム』など
ミュージカルで主演も務めてますけれども、
最初に出演した舞台はいつで、
どんな作品だったんですか?改めて」
KK「あの、僕は2005年にですね、
ミュージカル『テニスの王子様』という作品で
初舞台でした」
ここまでBGMが「EASY GO」でしたが、
「Do Your Best」に変わります。
KK「なんか懐かしい音楽が流れて来たw」
稲「そうなんだ」
KK「懐かしいなぁw」
稲「共演が、あ、城田さんとか」
KK「はい、斎藤工くんとか」
稲「工くん、え、工くんも出てたんだ」
KK「はい、同じチームでやってました」
稲「へーーー。
工くんって歌うの?」
KK「歌ってましたよ。
歌ってるし、テニスも一緒に、はい」
稲「テニスも一緒にやってたw
へー、そっかそっか。
最初のミュージカルはどうでしたか?
やっぱり役作りとか苦労しました?」
KK「元々僕、原作が大好きで、漫画が。
ずっと読んでたんですね。
ま、今も読んでるんですけど。
なのでこう、お芝居をしてるというよりは、
もう本当に同年代の、
本当男の子しかいないんですよね。
なのでなんか部活の延長線上みたいな感じで、
ま、初めてですね、その人前で歌を歌うのも、
踊りを踊るっていうのも」
稲「これ、歌も初めてなの?」
KK「歌もそうですね。
人前では歌ったことなかったので」
稲「CDデビューの前なんだ」
KK「前です、はい。
本当に何も知らない状況で飛び込んで。
だから僕、ダンスもやったことなかったので」
稲「そうかぁ」
KK「はい、初めてのことだらけで」
稲「へー、まぁ部活の延長で
みんなお友達みたいな感じで楽しめたけど、
そのミュージカルやってて、演じてて楽しいとは
まだ思えなかった?」
KK「そうですね。
結構やっぱこの、ま、今ではこの
2.5次元ミュージカルって言葉がありますけど、
当時はまだそういう言葉がなかったんですよ。
なのでとにかくキャラクターになりきる、
っていうことを正解として僕はやっていたので」
稲「ま、お芝居だもんね、ミュージカルもね。
じゃあ改めてミュージカル面白い、って感じられた作品は
何になるんですか?」
KK「僕は結構その後実は、
舞台はちょこちょこやってたんですけれども、
本格的なミュージカルっていうのは
実はやってなくて
割と映像のお芝居が多かったんですね。
なのでその後、ま、2012年にですね、出演した
『コーヒープリンス1号店』というミュージカルで
あの、山崎育三郎くんと共演させていただいたんですね。
で、この、彼の表現力だったりとか
そのお芝居に対する姿勢っていうのを目の当たりにして
あー、この人ともう1回共演したいな、って思ったのが
こうミュージカルへと進むきっかけになりました」
稲「なるほどねぇ。
ま、その後共演もされてますもんね。
これまで印象に残っている作品はありますか?」
KK「はい。
え、なのでその・・・育三郎くんと出会って、
そのオーディション受けよう、ってなったのが
その・・・グランドミュージカルの
『ロミオ&ジュリエット』という作品だったんですね」
稲「そっかぁ」
KK「これは彼・・・、
僕が2013年の出演だったんですが」
稲「これは13年なんだ」
KK「その前の初演に育三郎くんが出演していて
あ、このオーディション受ければ
もう1回彼と共演できる、と思って」
稲「あ、そういう思いで」
KK「はい。
受けたんですけれども、
再演には育三郎くんは出なかった、と」
稲「あ、そうなんだ」
KK「ま、でもこの『テニスの王子様』以来に
あの、城田優と共演して、ここで」
稲「そうか、そうか」
KK「もう彼はね、もうそれまで、
ま、『エリザベート』とか、
グランドミュージカルにはもう
こう先をね、行ってたんですけれども」
稲「そっか、ミュージカルでは先輩というか、
経験が、城田くんが。
そうだったんだ」
山「ではここで、加藤さんの
思い出に残るミュージカル作品から1曲、
聞かせていただきたいと思います」
KK「はい、それでは
僕が初めて出演したグランドミュージカル
『ロミオ&ジュリエット』からですね、
えー、僕の友達でもありますが、
当時の2011年の公演でティボルトを演じた
平方元基くんで、こちらの、『本当の俺じゃない』。
お聞きください」
本当の俺じゃない
稲「加藤くんもこの曲を歌った?」
KK「はい、そうなんですよ。
なのでこれ、オーディション受けるときに
この音源を聞かせていただいて。
もう1人の上原理生っていうやつがいるんですけど、
彼の歌を聞いて、
いや、これちょっと自分、無理かも、ってw
彼がもう本当にオペラとかをやってる」
稲「ww」
KK「ものすごい声量で、
いや、俺この同じ歌歌えないかも、って
ちょっと挫折しかけた、っていう思い出があります」
稲「ま、そこからでもドンドンね、
磨いて行ったんだよね、加藤くんはね」
KK「そうですね。
でもこの当時はやはりポップスしかやってなかったので
その発声でものすごく苦労をしましたね」
稲「やっぱ全然違うの?
僕なんか分からないんだけど」
KK「なんかその、演出の小池修一郎先生には、その、
喉で歌うな、
もっとこう、足元から空気を回すんだ」
山「え?足元から空気?」
KK「ん?と思って理解できなくて」
稲「でもまぁその・・・重心を下に、
みたいなこともあるのかな?
上に上に行っちゃうから、力って」
KK「そうなんですよね」
稲「それこそね、『No.9』の白井晃さん」
KK「ww
ずっと下に、下に、言ってましたもんね。
そう、でもそれがやっぱりできてなかったんでしょうね。
いわゆるこのやれてたつもりの腹式呼吸でも
やっぱり全然ものにできてなかったというか」
稲「へーーーーー。
それで何かこう目覚めとか
きっかけみたいなことはあったの?
その自分で開眼した」
KK「あ、でもここ、はじめて、
いわゆる歌唱指導の方が現場に
必ずミュージカルっていらっしゃるんですね」
稲「まぁそうですよね」
KK「そう、そこで色んな発声法とかを学んでいって
そこでようやくその
空気を回すってことの意味を理解できたりとか」
稲「空気を回す・・・」
KK「だから結局その呼吸ってこう、
すーっ上にこう吐き出して行く、っていう。
なんか、回してないと、そのイメージがないと、
ここで、口の前で止まっちゃうんですって」
稲「はぁ・・・」
KK「なのでその、ずーっと声を、
たとえばロングトーンで
んーーーーーー、ってこう出してるときも
ずっとここ、内側を回していないと」
稲「え!?」
KK「んーーーーー」
稲「もう1回やって」
KK「んーーーーー」
稲「おぉ」
山「わ、すごーい」
稲「なんか回ってる。
あのビブラートじゃ、あのファルセットじゃ、
ビブラートじゃないよね?」
KK「ビブラートではないです」
稲「回ってるよね、でも今」
KK「これが真っすぐと、こう回ってるのとでは
感覚的に違くって」
稲「んーーー、んーーーw」
KK「ずっと自分の中で空気を回してる感覚なんだ、と」
山「ちょっと吾郎さんもやってみますか」
稲「ちょっとやってみようよ」
KK「んーーー、これが真っすぐ」
稲「今、加藤くんね」
KK「んーーーーー、っていうのと
んーーーーーーーーー」
稲「あ、回ってる」
山「回ってる」
KK「っていう。
こっちの方が長続きするんです」
稲「へーーー」
山「次、吾郎さんです」
稲「僕やってみる?
回すイメージで?
んーーーーww
ダメだ」
山・KK「ww」
稲「基本的に手が回ってた、って言われた。
あのね、基本、歌恥ずかしいのよ」
KK「wwまたまた」
稲「何年経っても。
今声震えてた。
吾郎ちゃんの声、震えてたし」
山「手ぇ回りながら声震えてww」
稲「夏の終わりの蚊みたいな」
KK「www」
山「落ちてっちゃう蚊みたいでした」
KK「貴重なものを聞かせていただきました」
稲「いやいやいやいや、僕もだから
レッスンとか受けてみたいと思うのよ。
絶対やった方がいいよね」
KK「1回やったら感覚変わりますよ」
稲「すごく、歌、ミュージカルじゃなくても」
KK「そう、台詞の息遣いだったりとか、
人って思ったよりその台詞吐き出してるときに
息を吐いちゃってるんですよ」
稲「はいはいはいはい」
KK「なので息が続かなくなったりとか」
稲「続かなくなる!
もう酸欠になりそう!」
KK「ww
いや、でも吾郎さん絶対できてますけど、
でもそれをちょっとコントロールできるようになると
例えば長台詞でも、その息が途切れずに言えたりとか、
そのブレスの仕方とか」
稲「そうだね。
そっかそっか、じゃあそれは
その小池修一郎先生に出遭ってから」
KK「そうですね、色々経験・・・」
稲「努力されて」
KK「はい」
山「加藤さんってこうご自身で
ミュージカル観に行くってこともあるんですか?」
KK「もうめちゃくちゃ行きます。
やっぱりこう、ね。
他の作品を観ることで、あの、刺激にもなりますし
色々やっぱり勉強になるんですよね。
その、歌い方だったりとか」
稲「そうだよねぇ」
KK「自分の中にやはりその
ミュージカルの基盤、基礎というものが無かったので
もう色んなものを吸収しようと思って
とにかくやれることは全部やってます」
山「客観的に見ると
違う風に見えて来たりするんですね?」
KK「自分のイメージで
この作品ってこうだよな、って思っていたものが、
あ、そういうアプローチの仕方もあるんだ、とか。
歌い方のアプローチだったりとか
役作りだったりとか、
そういうものを結構覆されたりすると、
あ、面白いな、って思いますね」
稲「最近ではどうですか?
最近じゃなくても今までこう、
大きく影響を受けた作品とか
衝撃を受けた・・・」
KK「僕はあの、韓国にちょこちょこ
ミュージカル観に行ったり、
ま、ボイストレーニングに行ったりするんですよ」
稲「へぇ、韓国にボイストレーニング!」
KK「はい、先生がいて。
で、韓国で観たその『フランケンシュタイン』という、
ま、僕も日本でやらせていただいてるんですけれども。
それを観たときにはもう衝撃でしたね」
稲「えーーーーー!
そっか、でもそれ日本でやったんだもんね?
加藤くんね」
KK「はい。
だから、最初それをやるってなって」
稲「あ、それで観に行ったんだ。
これをやるから。
韓国でやってるから」
KK「いやいやできない、できない、と思って」
山「えー、どこがどう違うんですか?」
KK「音楽、歌がものすごく耳に残って
いい音楽なんですよ。
ただ、歌うってなると
めちゃくちゃこう、難解な楽曲なんですね。
その『フランケンシュタイン』の作曲の
イソンジン先生という音楽監督が
いらっしゃるんですけれども
彼の音楽の旋律ってめちゃくちゃ美しいんですよ。
ただ、やっぱり役者からすると
めちゃくちゃ歌いづらい、難しいんです。
あの、キーのレンジも広いし、
低いところから高いところまで。
なので相当なその、音域を要求されるっていうのと、
あとお芝居がちゃんと成立していないと
伝わらない音楽。
それを韓国の役者さんたちはもう歌でこう
もう殴り倒してくるんですよ。
もうめちゃくちゃ歌がうまいし、
ちゃんとその芝居の心が通っていて、
言葉が分からなくても届いてくるんですよ」
稲「へぇーーー、観てみたいなぁ。
でも加藤くん、演じたんだもんね!
このアンリ・デュプレを」
KK「はい、そうなんです」
山「ではここで加藤さんが
アンリ・デュプレ、怪物役を演じられたミュージカル
『フランケンシュタイン』から1曲聞かせてください」
KK「はい、それでは聞いていただきたいと思います。
『フランケンシュタイン』から『君の夢の中で』」
君の夢の中で
稲「うーん、いいねぇ。
思い出すでしょ?当時、やっぱり」
KK「いやぁ、思い出します。
この曲はやっぱり、
コンサートとかライブでも歌わせていただいていて
本当にすごく思い出の楽曲です」
稲「はい。
そしてここからですね、
ミュージカル作品の僕らもうちょっと
お勉強していきたいんですけど、
今加藤さんが注目しているミュージカル作品を
教えてください。
これから公演?」
KK「そうですね。
あの、ブロードウェイミュージカルの
『キンキー・ブーツ』がですね、
あの、またメンバーが一新しまして
こちら東京と大阪でまた上演されるんですけど、来年。
これは僕もずっと観てる作品なので」
稲「ずっと観てんだ。
僕観たことないから」
KK「いやぁ、面白いですよ。
これはもう、本当にもう、
ブロードウェイミュージカルってやっぱり、
なんでしょう。
みんなが一つになれる感じがあるので、
ま、僕はあんまりミュージカル・・・、
ブロードウェイミュージカルには出ないんですけどw
歌って踊ってみんなでワーッていう
拍手喝采みたいな感じなので
これは注目してますね、また。
そして後はもう皆さんご存じ、
ミュージカル『レ・ミゼラブル』ですね。
あの、先日キャストがまた発表になってですね。
今年、そして来年にかけて行われますけれども。
こちらも楽しみですね」
稲「『レ・ミゼ』。
『レ・ミゼ』やると違うの?やっぱり」
KK「ま、僕はやってないので
何とも言えないですけど
ま、やっぱりね、日本の3大ミュージカルの1つなんで」
稲「そうだよね」
KK「はい」
稲「そして?」
KK「はい、そしてこちら
劇団四季さんのミュージカルなんですけれども
『バック・トゥー・ザ・フューチャー ザ・ミュージカル』」
稲・山「えー」
稲「これやってるの?
ずっとシリーズで」
KK「いや、これね、今回、
来年初めてこう、上演されるんですよ。
で、去年あたりに結構ニュースになりまして、
色んなね、こうミュージカルを
劇団四季さんってやられてるので」
稲「でも、ね、どんな感じになるのかね?」
KK「これはもうちょっと注目してます。
そしてあの、僕が出演する
ミュージカル『フランケンシュタイン』が
来年、4月、はい、行われます」
稲「これ、来年4月から」
KK「はい。
3度目、ですかね」
稲「3度目?」
KK「再再演になります」
稲「どうですか?3度目って」
KK「やはりこう、年齢も重ねて来てるので、
このときにはもう40になってるので
やはりそのー、自分が培ってきたものをこう
全部出せるように」
稲「そうだね」
山「楽しみですね。
では加藤さんが注目しているミュージカル作品の中から
1曲セレクトお願いします」
KK「はい、それでは『レ・ミゼラブル』からですね、
こちら(よく聞き取れないので略)
レ・ミゼラブルキャストで『民衆の歌』」
民衆の歌
稲「さぁ今日はね、加藤さんに
ミュージカルをテーマに
色んなお話を伺ったんですけれども
ね、あの今年9月から舞台のまた再演がありますよね?」
KK「はい、そうなんですよ。
舞台『裸足で散歩』という、
あの、2022年に上演されたものが
今年ですね、いよいよ再演、ということで
戻ってきます」
稲「これはどんな作品なの?
ミュージカル?」
KK「これはあの、ストレートプレイです。
ニール・サイモン脚本の、
こちら1960年代の冬のNYを舞台にした
コメディーなんですけど」
稲「コメディー!」
KK「はい」
稲「コメディー、合ってるもんね」
KK「www本当ですか?
割と初めてぐらいでしたよ?
これコメディー、僕」
稲「いや、なんかさ、僕もそうだけど
僕とか加藤くんみたいな人がコメディーやる
ちょっと・・・ギャップみたいな」
KK「やっぱり面白いですよね。
やっぱ普段やらないってイメージの人がやる」
稲「どうですか?見どころは」
KK「見どころはですねぇ、
これ本当面白いんですけれども、
最初こう、年の差カップルなんですね。
新婚なんですよ。
高田夏帆ちゃんが演じるそのコリーと、
僕が演じるポールという役が
新婚夫婦なんですけれども、
それがこう、あのー、
アパートの最上階に引っ越して来て、
でもエレベーターもないし、
冬で寒い、2月。
で、そこで繰り広げられる
こうドタバタなんですけれども」
稲・山「えーーー!」
KK「なんだろう。
お互いがお互いをこう認め合うことって
すごく大事なんだな、っていう」
稲「うん、改めて」
KK「そう、そう、すごくね、思うんですよね。
で、もうそれが最終的にそれを受け入れることで、
なんだろう。
こう他人にもうちょっと優しくなれる、というか」
稲「そうか」
KK「観終わった後に、
たとえば結婚してる方は
あぁちょっと、
自分の旦那にもうちょっと優しくしよう、とか
奥さんの言うこともうちょっと聞かなきゃな、とか」
稲「分かってても、人って忘れちゃうよね。
そういう気持ち。
いっつもそう。
僕もずーーーっとそれ繰り返してる!」
KK・山「www」
KK「すんごい力入ってましたね、今。
ちょっとマイク外れてましたもん」
稲「外れてたよねぇーーー。
いや、でもまたちょっとね、
それをね、再確認したいね」
山「主人と2人で行こうかなぁ」
稲「そうだよ」
KK「是非。
あの~、ちょっと夫婦仲がグッと
良くなるかもしれません」
稲「そっか、そっかぁ。
ま、じゃあね、ちょっと
リスナーの皆さんにもメッセージをお願いしていいですか?
加藤くん」
KK「はい、あの、ま、
なんと言っても戸田恵子さんとですね、
あの、松尾貴史さんが演じるキャラクターが
本当にあの・・・、ねぇ」
稲「戸田さんがもう・・・想像つくわ」
KK「とにかくこうドタバタの中で
繰り広げられるコメディー、
めちゃくちゃ笑えて
そして最後にはホロっと泣ける作品となっておりますので、
全国ね、今回はすごく多くの場所で
やらせていただきますので、
お近くの会場を調べて是非遊びに来てください。
よろしくお願いします!」
作品情報は割愛します。
稲「さぁそしてですね、加藤くん、
シンガーとして5月に
最新作もリリースされているんですけれども、
ね、今流れておりますけれども」
(「ReTaker」)
KK「ありがとうございます」
稲「こちらどんな作品?」
KK「LiberationBOX』と言いまして
Liberathionというのはまぁ、
解放とか自由という意味なんですけれども
これはですねぇ、あの・・・
5月に行われた約5年ぶりの声出しライブのために、
ライブのために作った
ライブ映えする楽曲を
とにかく盛り込んだ作品になっております」
稲「これさぁ、このロックの加藤くん、
さっきのミュージカルとは全然違うもんね、歌い方。
同じアーティストとは思えない」
KK「自分でもそう思います」
稲「ねー。
あと後半にはバラードのカバー曲なんかもあって
素敵でした」
KK「はい、タイプがあの今回A、B、Cとありまして、
タイプCにですね、あの、カバー曲を
収録させていただいています。
で、あの、先月もですね、あの、カバーライブ
Respectionというものをやっていたんですけれども
そのまぁ、自分が後世に歌い繋いでいきたい
あの、日本のね、こう、いい曲というか、
名曲と言われるものをですね、
このピアノと・・・1本で、ほぼ一発録りを」
稲「『365日』(366)とか
この(BGMになっている)『Another Orion』とか。
『365日』凄いよ!好きだな」
KK「ありがとうございます。
これ色んなこうアレンジもできると思うんですけど、
やっぱピアノだけにすることで
この言葉、世界観というものを
より伝えるようにしたんですね」
山「ライブで披露されたときの
お客さんの反応とかどうでした?」
KK「やはりこう、僕もね、
ミュージカルをやっているので
ただ歌を聞くというよりは
その物語をこう見てるようだった、って言われたのが
すごく嬉しかったです」
先日のライブで心をわしづかみにされた
という方のメールを紹介。
稲「嬉しいね。
今日ラジオで『んーーーーー』」
KK・山「」
稲「ちゃんと聞いてくれたね?
今僕だけどね。
ん~~~」
山「それじゃ蚊ですよ」
KK「思わずこう」
パンと手を叩きます。
稲「夏の蚊だっ。
ねーーー、嬉しいですね。
やっぱライブが1番ですね、結局。
ファンの方とのコミュニケーション」
KK「そうですね。
やはりコロナ禍でライブを周ったときに
やはりお客さんのね、
拍手はすごく嬉しかったですけど
やっぱり声を出せないもどかしさ
みたいなものも感じてたので
ようやくそれが解放されて
1つになれた感じがしました」
山「では発売中のミニアルバム
『LiberationBOX』から1曲聞かせてください」
KK「はい、それでは聞いていただきたいと思います。
ま、僕が歌詞を書いたあの、
推し活の背中を押す曲です。
『マシマシLove Call』」
山「TOKYO FM『THE TRAD』、
この時間は俳優の加藤和樹さんをお迎えしました」
稲「推しが推しまく(?)ラブコール、
めちゃくちゃ面白かったよ」
KK「あ、ありがとうございますw」
稲「ちょっと後でこの話しよう!
ということでまた『THE TRAD』にも
遊びに来てください。
加藤くん、ありがとうございました」
山「ありがとうございました」
KK「ありがとうございました」
ここまでの話があって、
「Another Orion」からの「マシマシLove Call」という
空気激変を緩和することができました。
マシマシLove Call
前回「和樹」と呼んで欲しいと言っていたけど、
やっぱり「加藤くん」呼びなんですね。
まぁ、でもK.K氏も楽しそうで何よりです。
#TOKYOFM #THETRAD 出演させていただきました!久々の兄さんはやっぱりカッコよかった❤️心に残るミュージカルというテーマでいろんなお話しさせていただきました😎早くまた共演したいので頑張ります!!#稲垣吾郎 #山本里菜 #加藤和樹 pic.twitter.com/fpxsVu1Zah
— 加藤和樹 (@kazuki_kato1007) July 1, 2024
#TOKYOFM #THETRAD 出演させていただきました!久々の兄さんはやっぱりカッコよかった❤️心に残るミュージカルというテーマでいろんなお話しさせていただきました😎早くまた共演したいので頑張ります!!#稲垣吾郎 #山本里菜 #加藤和樹 pic.twitter.com/fpxsVu1Zah
— 加藤和樹 (@kazuki_kato1007) July 1, 2024