高校時代に「三国志」を読み始め、まだ劉備が貧しい暮らしのあたりで「中国人の名前と地名が混乱しすぎる」と音を上げたきづき
先日、三国志サークル所属の娘に「やっぱりママにも読んで欲しい」と言われ
きっとコレが最後のチャンスキングダムと太極拳で、中国人の名前に詳しくなった今なら読めるかも知れない
アドバイス通りに、まず横山光輝の漫画から読み始め、すっかりハマっています
そんなある日、娘が「授業最終日に担当教授と面談があり、あさきゆめみしお借りして来た~」
と、大和和紀著「あさきゆめみし」を全巻持ち帰りました
おおおお、懐かしすぎる←勿論きづきも読ませて頂くぜ
源氏物語は中学生の頃から、円地文子著の全三巻を愛読しており(現在も所有)、それを傍目に見た友人が「漫画も楽しいよ~」とあさきゆめみしを貸してくれ「漫画の良さもある~」と、文学少女ながら思った思い出の漫画
昔、大人から「漫画はバカになる」と言われて育った昭和世代には、漫画の方が本よりも格下だと言うフィルターがありますよね
日本文学・文化を学ぶ娘の動向からも、文学と文化の垣根はいらないと感じます
だって本来の目的は「お話の内容を理解したり、楽しんだりする」事でしょ
ゴールは同じなら、楽しめる方法で楽しめば良いんだな~と言うお話
追記:娘には「漫画も本も、何度も何度も読まないとダメだよ!一度じゃあらすじしか分らないから。三国志は特に、読めば読むほど、気付きと奥深さがあるからね~」と圧を掛けられております