3月にロンドン・パリへ旅行した時、何カ所か、公共の場所のトイレが男女兼用でした
①ロンドンでユーロスターに乗る駅のトイレ
②ベルサイユ宮殿の中の一箇所(たまたま立ち寄った所)
両方共、10室はある広いトイレにフォーク並びで男女混合で並んで利用します
その時の正直な感想は「ちょっと抵抗あるな」で、夫は美術館の時「違う所で行く」と利用を控えました
不思議ですよね
レストラン等の1~2室のトイレは、普通に男女混合フォーク並びで使うのに、大部屋になった途端に違和感を感じたなんて
広いトイレがガラ空きの時に利用して、個室を出た途端に大柄な男性が居たとしたら、私は(強盗)緊張するだろうし、その可能性が頭を過ぎり、特に夜間なら娘には(更に暴力の危険性)利用して欲しくないと思いました
コレは差別でしょうか
考えすぎでしょうか
リスクヘッジでしょうか
私の中ではリスクヘッジでしたが、女性の立場から力で叶わない男性への恐怖の刷り込みや、今までに経験のない事への考えすぎがあったと思います
2ヶ国行った両国の、公共の場のシステムなのだから、もし犯罪率が高ければ撤廃されているはずで、かの国々では既に常識になっているのでしょう
ちなみに娘に聞くと「何とも思わなかったけど、選べたら女性だけの所へ行くかな」
タイには「第三の性専用」トイレがあるし、日本でも「多目的トイレ」は普通になりました
トイレ一つ取っても、世界は変わっている
若い人はどんどん外に出て、自分の目で見て考えて欲しいと思ったお話
ベルサイユ宮殿の天井画。当時、貴族はおまる仕様、パーティーの時などは隅っこで用を足していたと32年前にツアーガイドに聞いた事があります