スタジオ・リブラを始める時に「兎にも角にも、足を着く場所を最初から徹底する」と決めていたきづき
太極拳は、緩み(放松:ファンソン)が一番大切←みんな知っていて、勿論、私も知っていますが
最初からそんな事、出来るか~~~いっ←勿論、一応言うけど、初心者に出来なくて当然の事は最初スルー気味でいいと思いませんか
体の使い方が分って来るまでの初心者時代は、正解の場所を頭と体に入れた方がいい
正解の場所は、目・手・体の向き・腰の位置・足の場所などにありますが、私が足を置く場所を最優先させるのは
①運動神経や理解力に関係なく、初心者全員「言えば分る事」←出来るかは別
②太極拳は足→腰→手の順で作って行き、足を着いてから型を作るから
Q:足を着く場所が違うと何が悪いの
A:体がねじれる・向きが変わる・膝・腰・肩に負担を掛ける
太極拳を長くしている人達は「ちゃんと腰を回していれば、正しい所に収まる」などと言い、それは本当なのですが、はっきり言って、ちゃんと腰を回せる人は、他の事も大抵基準を満たしているくらい、腰を使いながら動くのは上級者です
正しい事の中で、誰にでも出来そうな事から始めるのが、初心者クラスでは大事だと思っているお話