ある日、携帯の中の写真や動画を整理していると、10年くらい前の、集体演武動画が出てきました
タイで太極拳教室に週2通い、毎日練習していた頃
当時は伝統陳式・老架一路と伝統楊式・85勢と言う拳式をメインにお稽古しており、その時の演武は老架一路でした
まだ拳歴も2~3年弱の初心者で技術も未熟ながら、堂々とした演武に自分で感動
「信じた事をしている感」
太極拳の指導をするようになって、人が打つ太極拳の観方が変わったと感じます
もうある程度、一目でその人の実力が見える(個人差大あり「えそれで20年」は除く)ようになりましたが
上手い・下手以外の大切なもの
をキャッチ出来るようになったのは、成長だと思っています
何が上手い・下手以外に大切かと言うと
①一生懸命
②自分にも、太極拳にも疑いや迷いがない
③大らか
④楽しんでいる
↑拳歴5~6年目くらいまでの人に、上記が見えたら最高です
以下は技術とも言えますが、やはり技術だけとも言えない大切な事
⑤呼吸を感じる
⑥切れない
⑦柔らかい
⑧伸びやか
↑私はこれを目指していますもし、技術が卓越していなくても⑤~⑧のある太極拳が出来たら、その人の太極拳人生は大成功です
実は色々あって、今月からガラっと太極拳の環境が変わったきづき(リブラは無関係)
指導員としての成長と共に、自分の太極拳の充実も目指して行きますよ~