エレガントやフォーマルな服装は割と得意だと思うきづき
でも私は太極拳講師
普段は自転車で地元を駆け回り、自転車範囲でランチやお茶をする事も増えたここ2年
更には娘が高校を卒業するので、もう私にコンサバな服装は要らなくなる2024
「着る事が好きなのに、一番出番の多いカジュアルが苦手」を克服しようと思い立ちました
昔はセレクトショップ系ファッションの人だった時期もあるので、きっと戻れると自分を信じて、カジュアルファッションを素敵に着こなす友人に、私の野望を相談すると
①サイズ感。ジャストサイズより2サイズ上げて、ゆとりをもたせる
②カーゴパンツ
③アクセサリーをシンプル~メンズライクに
④HIKEなどいくつかのお店を教えてもらった
取り敢えず、リストの複数の店が入っている伊勢丹のリ・スタイルに赴き、HIKEの前で販売員さんを捕まえて「カーゴパンツを探しています」と言ってみると、その時はなく
では、カーゴパンツに合う、カジュアルなトップスをご提案下さい私、カジュアルが苦手なのですが、普段着ではないカジュアルウエアを揃えたいのです
人生も後半に入ると、こうして恥も外聞もなく、心の叫びや欲望を素直に言えるのよ←きづきが素直すぎる問題
お正月セールの混雑時にも関わらず、その販売員さんはめちゃくちゃ丁寧に色々勧めて下さいました
①顔と体の骨格やシーズンカラーを踏まえ
②合わせるアクセサリーや靴、コートやバッグも教示
③コートからジレがはみ出るのは「この場合は良いレイヤード」と教えてくれた(悪いのもある)
最後にレジで知ったのは、彼女は普通の販売員ではなく、普段はヘアメイクもする、トレンドを分析する側の専門家でした。店頭にはたまにしか立たない(多分市場調査)と申し訳なさそうに、元の身分を教えてくれて、びっくり
道理でこの10年間で、一番すごい販売員さんだと思った訳だ(そして名刺を下さいと言った)
はっきり言って予算オーバーでしたが、似合って気に入った物は全部買いました
↑自分一人だったら「Tシャツはもっと安い店ので十分」とスルーするMame Kurogouchiのロンティー。着たら「おお友人の着ているシルエットだマメのTシャツなんてこの勢いがないと絶対買えない」
ジレはマメより高かった、初めて知ったPHOTOCOPIEU。白系ジレは持っているけれど、コンサバブランドのアレはジャストサイズだし絶対にマメを台無しにしてしまうから、彼女(お洒落友)と彼女(販売員)を信じて買おう
更に、販売員さんが「とっても似合う」と仰る「え~昔はDianeとかで柄物着ましたが、もう一生着るの辞めようと思ったけれど・・・似合うのは知っている。マメなら関西のおばさんにならないのか←関西のおばさんに謝れ」
↑マメの激しい柄物。カッティング最高でめちゃ着やすい。&上のジレやざっくりカーディガン(あまりに高くてそれはスルー)ジャケットのインナーにも良いと。そして「髪はまとめて下さい」
それね承知しました
正直、私にはこれをカーゴやスニーカーに合わせる発想は1㎜も沸かなかったし、おそらく柄のは、おしゃれ友が勧めたよりモードに寄りすぎた気がします
でも、セール時期に1時間以上つきっきりで接客して下さり、10着以上着て、買う服のトータルファッションを教えて下さった彼女へのリスペクトも兼ねて、この他にニットワンピとパンツ、全部で5点買ってみた
と言う、カジュアル攻略計画の始まりは、ちょっととんがり気味の幕開けとなりましたとさ←着画はその内
(短いブログを目指していますが、今回長くなっちゃった)