アメリカに住んでいた時、アメリカ人とレストランへ行くと、オーダーが細かい事に驚きました
「サラダからビーツと豆を除いて下さい。和風ドレッシングにはショウガが入っていますか除けるなら除いて和風で。除けないならイタリアンで」など
「それって、シェフに失礼なのでは味も変わってしまうのでは」と疑問が湧いた礼儀正しいきづきでしたが、時代は変わり、日本もオーダー時に「アレルギーや苦手な食材はありますか」と、聞いてくれる時代になりましたね
3/19投稿「苦手な食べ物の対応編」に書き切れなかったのですが、食べ物を残す事に、大変な罪悪感を植え付けられて育つ日本人
「作ってくれた人への感謝の気持ちを持って頂く」
恐らく、農耕民族ゆえの、お百姓さんの労に対する敬意が発端ではないかと推察しています
それはとても大切な事
でも、前述のアメリカ人達の「最初から食べたくないものを避ける」って、レストランのフードロス的には大正解じゃないの(シェフのプライドは別問題)
残しも捨てもせずに済むのだから、合理的
残す事に罪悪感を感じる日本人なら、レストランでは「残さなくて済む方法」を取り入れても良いのかも、と思った次第です
↑MIOの前菜盛り合わせ