こんにちは、リブラです。
今回から、ジェームズ・クリアー著「複利で伸びる1つの習慣 Atomic Habits」の解説をしていきます。
第5章 新しい習慣を始める最善の方法
イギリスで「2週間で良い運動習慣を身につける」という実験が、被験者248人を3つのグループに分けて行われました。
第1グループ;どのくらい運動したか記録するのみの指示が出されました。
第2グループ;第1グループの指示に加えて、運動効果についての資料を読むことや説明を受けることがつけ足されました。
第3グループ;第2グループと同様の指示に加えて、「いつ、どこで運動するのか、翌週中の計画を立てること」がつけ足されました。
その結果、第1グループと第2グループは、約38%の人が、少なくとも週1回運動しました。
(第1と第2の結果に有意差は見られませんでした)。
第3グループは、91%の人が少なくとも週1回運動しました。
第3グループには、「翌週、<何日>の<何時>に<どこ>で、少なくとも20分間の激しい運動をする」という文を作るように指示が出ていました。
第3グループが作らされた文は、「実行意図」と呼ばれるもので、いつ、どこで行うか、予め決めておく計画です。
習慣を引き起こす最もよくあるきっかけは、「時間」と「場所」です。
実行意図は、これらのきっかけを強めてくれるのです。
実行意図が明確ならば、きっかけから行動まで、モチベーションが湧いてくるのを待たなくても、自然に動きが始まります。
だから、第3グループの人々のほとんどが、週1回以上の運動を続けることができたのです。
*実行意図を作るための公式
「Xという状況が起こるとき、わたしはYという反応をする」
を習慣に適用するには、
↓
「わたしは<いつ><どこで><何を>する」の文を完成させるだけでいいのです。
例
・「わたしは午前7時に、台所で、1分間瞑想をする」
・「わたしは午後5時に、ジムで、1時間運動をする」
*行動の結びつきをうまく利用して「習慣の積み上げ」を構築する
新しい習慣を身につける最善の方法は、既に身につけた習慣の上に新しい習慣を積み上げることです。
*習慣の積み上げの公式
「<現在の習慣>をしたら、<新しい習慣>をする」
例
・「毎朝コーヒーをカップに注いだら、1分間瞑想をする」
・「ランニングシューズを履いたら、友人か家族にメールで場所と走る時間を知らせる」
小さな習慣をつなげていくことで、もっと大きな習慣の山が積み上がるようになります。
ひとつの行動が次の行動を招くという自然の勢いを利用することができるのです。
例
・「毎朝コーヒーをカップに注いだら、1分間瞑想をする」
→「1分間瞑想したら、その日やることのリストを書く」
→「その日やることのリストを書いたら、すぐ、最初の作業に取り掛かる」
著者のクリアー氏は、「習慣の積み上げ」を使って腕立て伏せを習慣にしたいと思ったとき、最初、
「昼休みになったら、腕立て伏せを10回する」と意図しました。
ところが実行してみて、それでは行動のきっかけが「曖昧」だと気づきました。
「昼食のためにパソコンを閉じたら、机の横で、腕立て伏せを10回する」にしたら、「曖昧さ」は解消したそうです。
新しい習慣が具体的なきっかけにしっかり結びついているほど、行なう時間が来たと気づきやすくなるのです。
行動変化の第1の法則が「はっきりさせる」だからです。
ー「複利で伸びる1つの習慣」より引用ー
計画を立てても計画倒れに終わってしまうのは、なるほど「実行意図」が抜けていたからなのだと、この本を読んだとき思いました。
現実創造のリアリティトランサーフィンシリーズの著者ヴァジム・ゼランド氏は、「意図は行動を起こさせるので必ず現実化するが、願望は過剰ポテンシャル(感情や欲求が過剰に傾く状態)を産み出すだけだ」と繰り返し言っています。
実行前の新しい習慣も、実現前の新しい計画も、願望も、その時点では、形になる前のエーテル体領域(イメージ空間)にあります。
目に見えないレベルの領域では、物質は粒子と波のどちらにもなり得る可能性の状態であり、不確定の状態です。
そこに新しい習慣への思いなり、新しい計画への思いなり、願望が生まれると、その思いが共振して波になりエーテル体領域にイメージを形成します。
このエーテル体領域に形成されたイメージが、近未来に現象化される青写真となります。
新しい習慣や新しい計画の思いや願望がとてもに強い場合、過剰ポテンシャルが生まれます、
すると、平衡力が働き相反する波も発生するのです。
その結果、波同士がぶつかり合い、波動干渉を起こし、具現化に至らないか、エーテル体領域に最初に描かれた願望のイメージとは逆(怖れたイメージ)のものが刻まれてしまいます。
いづれにしても、描いた波の状態を具現化(粒子)の状態に移行させるには、意識のフォーカスを当てて方向性を持たせねばなりません。
この意識のフォーカスで方向性を与える役割をするのが意図なのです。
方向性を与えるには、最終ゴールを決める必要があります。
どの方向に、どこまで行くかがセットで含まれていれば、意図の役目を果たしてくれます。
「この方向に、あのゴールに向かっていくのだ」というのが決まれば、そこに歩いて行く?自転車で行く?車で行く?飛行機で行く?船で行く?などの行動の選択肢がいろいろアイディアとして降りてきます。
その中で、1番すぐにできそうなものから始めれば、もう、望みを具現化する人生ラインの1つにトランサーフィンは成功しているのです。
1つの望む方向の波さえキャッチして行動を開始してしまえば、ほんとうに乗りたい波の周波数帯にだんだん近づいていくので、乗り換えは容易になっていきます。
そして、波は、同じ方向性の繰り返し行動によって強化されます。
エーテル体領域では、繰り返し同じ思考や感情を体験していると、そこから抜け出すのが困難になります。
それは、波動が強化されると信念になってしまうからです。
でも、実行意図で望む方向性とゴールを与え、そこに向かう行動を繰り返すことを続けていると、実行意図が常に軌道修正をかけてくれます。
習慣が身につくころには、その習慣に相応しい行動や思考や人格が備わるようになるのです。
2年前に母が亡くなったとき、残された父は82歳ですっかり元気をなくし、肩の痛みを訴えていました。
独りで生活できないほどでもないし、おひつじ座に太陽も土星も水星もある人なので独立精神が強く、やたらに世話をやくと機嫌を損ねるので、2人の妹ともどうしたものかと話し合いました。
5歳下の妹が提案して、「みんなでラインで連絡を取り合い、父に代わりばんこで電話を入れてその様子をシェアしよう」ということになりました。
弟は仕事が忙しくないときは、月1回ぐらいのペースで父の家に泊まっていることが、父との電話でわかりました。
そして、古い団地から新しい団地に建て替えた方に父の引越しが迫っていることも、団地の引越しの責任者になっていることもわかったのですが、父はなかなか引越しの日を伝えてくれませんでした。
父の肩の治療の状態や団地の引越しの件を考えたとき、電話より、直に会って様子を見た方いいかなと思いました。
そのとき、浮かんだアイディアは、月1回だけピンチヒッターで勤務している病院の帰りに、「近くに来たついでに、料理が得意な父の晩御飯を食べたいから」という口実で通うならば、心配で様子見に来ているとは思われないだろうというものでした。
そう決めて以来、ほぼ毎月、月1回の病院勤務のついでに父の手料理を食べに行く習慣が、ここ2年続いています。
その間に父の肩の治療は順調に進み、今では肩の話も出なくなり、自慢げに健康診断の全部正常範囲内の結果を検査の度に披露してくれます。引越しのサポートもすることができました。
月に1回だけ病院勤務に出かける習慣に、ついでに父に会い行くという新しい習慣を積み重ねたので良い形に定着したのかなと思っています。
父の自主独立性を尊重して、父の健やかな生活をサポートしたいうわたしの望みは、望んだ形で実現していると感じます。
次回も「複利で伸びる1つの習慣 Atomic Habits」の解説を予定しています。
わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。
詳しくはこちらをご覧ください。
新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
