人間には「運のある人」と「運のない人」の違いがあるのではなく「運を上手くつかめる人」と「運を上手くつかめない人」との違いがあるのです。

実は運は誰の下にも平等に巡ってきます。ただし、運を上手くつかむにはコツがあります。そのコツを知って、運をつかみましょう!

運のつかみ方は三段階あります。

 

STEP.1運をひらく

第一段階目は「運をひらく」ことです。

先ず、自分自身をよく知ること。そして自分が持っている運の芽(才能)を確認して、ひたすらその芽(才能)をひらいていくことです。しかし、残念ながら、誰でもが自分の望む運の芽(才能)を持って生まれてくるわけではありません。むしろ運の芽(才能)を持って生まれてくる人は僅か一握りの人しかいないでしょう。また、仮に持っていたとしても、その運の芽(才能)があなたの求めるものではないこともあります。

 

 運をひらいた人

 

ミスタージャイアンツ、ミスタープロ野球と呼ばれ、日本国民に愛され続ける長嶋茂雄巨人軍終身監督はまさに持って生まれた運をひらいた人です。長嶋茂雄さんといえば「長嶋伝説」といわれるように、数々の名言やエピソードを作り出した天然の愛されキャラです。正直言って、野球以外のことはあまり興味がなく、ちょっと浮世離れした部分もあるようですが、野球に関しては天才的な才能を発揮した人です。

 

ある時、記者から「どうしたらそんなにヒットが打てるのか?」という質問に、長嶋さんは「ボールが来たから打っただけ」と答えたそうです。また、松井秀喜選手と長嶋さんとは強い絆で結ばれた師弟関係でした。

2022年東京オリンピックの開会式で長嶋さんは聖火ランナーを務めました。病気のため歩行が困難になった長嶋さんの横で介添えをする松井選手の姿は皆さまの記憶に新しいと思います。その松井選手が現役引退会見で「一番心に残る思い出は?」と聞かれて「長嶋監督との素振り」と答え、長嶋さんとのエピソードを語っています。

メジャーリーグにいった松井選手がスランプに陥った時、彼は師匠である長嶋さんに国際電話をして、長嶋さんの指示で電話越しに素振りをしたそうです。長嶋さんは松井選手の素振りの風を切るシュッという音を聴いて、彼の状態を確認し、アドバイスを送っていた、と驚きをもって伝えています。

 

また、長嶋さんが現役時代のある年のシーズンのことです。長嶋さんは、ベンチのサインにいっさい従いませんでした。

当時の監督だった川上監督がいくら注意をしても「いやぁ、気づきませんでした」と、のらりくらり。そんなことがずっと続いたので、さすがにコーチが業を煮やして「なぁミスター、ベンチのサインくらいは見てもらわんと困るなぁ」と、釘をさしました。

すると長嶋さんは、コーチの目をみて真顔でこう言ったそうです。「僕は、巨人軍の4番打者だよ。サインなんて、“打て”以外に、あるわけないじゃない」

そして、背番号3を背負い、颯爽とバッターボックスへと入って行ったそうです。要するに、巨人軍の4番である以上、打つのが仕事であり、サインは必要ないというわけです。これこそが天才バッター長嶋!

 

持って生まれた類まれなる野球センスは誰もが備わっているわけではありません。

長嶋さんは、自分の置かれた場所、自分の持って生まれた運というものを知り、素直にそれに応じて生きていくことが、最善の結果をもたらすことなのだと知っていた人なのです。

 

 

 

 

 

STEP.2運をつくる

第二段階目は元々持っていない運を自分の努力でつくることです。目指した目標への運が欲しい時は、自分で「運をつくる」のです。

世の中で成功者と言われる人のほとんどがこの「運をつくる」で運をつかみ成功しています。

 

 運をつくった人

 

日本人なら誰もが知っているイチロー選手は、これまでに数々の大記録を打ち出してきた野球界のレジェンドです。

世間では「イチロー選手は天才だ」という人もいるようですが、どうやらそんなこともなさそうです。

イチロー選手は高校野球に二度出場するものの、いずれも初戦で敗退しています。

そして、プロ野球入りする時も、イチロー選手をドラフト指名したのはオリックス球団のみで、しかもドラフト4巡目でした。

つまり、この時点ではイチロー選手はトップレベルの選手ではなかったのです。それは、当時のスカウトマンが華奢だった彼の体を見て、プロの世界では通用しないと判断したからだといわれています。

そんなイチロー選手は2019年に現役引退するまで、日米通算安打4367本の大記録をはじめ数々の偉業を成し遂げました。華奢でプロでは通用しないと思われていたイチロー選手が、体の大きな選手ばかりいるメジャーリーグで歴史的な選手になったということは奇跡に近いことです。持って生まれた体格に恵まれなかったイチロー選手はまさしく、努力によって「運をつくった」人なのです。

 

イチロー選手が言った言葉があります。

『努力せずに何かできるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうじゃない。

努力した結果、何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。人が僕のことを、努力もせずに打てるのだと思うなら、それは間違いです。』

この言葉からも、イチロー選手は、天才として生まれてきたわけではなく、自分自身のたゆまぬ努力によって成功を収めたのだということが伝わってきます。

 

イチロー選手が朝昼兼用のブランチにいつもカレーを食べていたことはあまりにも有名な話です。また、彼は試合のスケジュールから逆算して、朝起きてから寝るまでの日常のすべてを習慣化してルーティーンにしていました。

彼はベストのパフォーマンスができるように「最高の自分」をつくる努力を欠かさなかったのです。イチロー選手は「体格に恵まれなかった」ので、持って生まれた運をひらけませんでしたが、運をつくる習慣づくりを実践することによって運をつかんだのです。実は成功者といわれる人のほとんどが、この第二段階目の方程式を実践しているのです。

 

 

 

 

 

STEP.3運をもらう

そして、最後の第三段階目は、よい運を持っている人やモノ、場所から「運をもらう」ことです。

運の芽(才能)がない、さりとて運をつかむための習慣づくりもできない・・・という人もいるでしょう。

しかし、決して人生を諦めてはいけません。運を持っている人やモノ、場所からでもいい運をもらうことができるのです。

 

 運をもらった人

 

稀代の名選手で名監督でもあった野村克也さんは、妻の沙知代さんと波乱万丈の人生を歩みながら約40年間連れ添い「おしどり夫婦」として有名でした。

南海時代に遠征で東京に来ていた野村さんが訪れた飲食店のママさんの紹介で2人は出会いました。交際当時はそれぞれ家庭を持っていましたが、互いの家族を捨てて大恋愛の末に結婚しました。

 

妻である沙知代さんはテレビやマスコミで活躍し、世間から注目を集める存在でした。

もちろん彼女は芸能界のみならず球界においても良くも悪くも有名な存在でした。

野村監督にハッパをかけ、球場に駆けつけて物申すこともありました。現役を引退して、監督となった後も辛口のコメントで夫を鼓舞し続け、周囲から見れば「恐妻」と映ることが多々ありましたが、野村監督にとっては、沙知代さんは「なくてはならない存在」だったのです。

野村監督は、沙知代さんが亡くなった後に「奥さんとすれば、すごい頼りになる。どんな危険に直面しても、マイナス思考は絶対にない。『大丈夫よ』。その一言で随分助かった」と長い夫婦生活を振り返っています。また、「サッチーは『悪妻』ではなかった。むしろ『ラッキーガール』だったと思っています。現役引退後、これからどうやって食っていこうかと思い悩んでいたら、『なんとかなるわよ』と。実際、私への講演の依頼が後を絶たなかった。」「喋るのは苦手だからしんどいと愚痴ると、『ありがたいと思いなさいよ』と言って、どんどん講演を受けてしまうんだ。『俺はこの女に殺されるかもしれないな』と思ったけど、おかげで田園調布に家を持つことができました」とも言っています。

 

いまでこそID野球の礎をつくった名将といわれる野村監督ですが、選手時代にはどんなに活躍しても、注目されず悔しい思いをしたそうです。それは同時期にONコンビが活躍し注目を浴びていたからです。野村監督が「王・長嶋はヒマワリ。俺はひっそりと咲く月見草だ」と華々しいONと光の当たらない自身を比喩した語りぐさは今でも有名です。現役時代はあまり日の目を見なかった野村監督ですが、運をつかむきっかけをつくってくれたのは、誰あろう沙知代さんだったのかもしれません。

どんなに世間が悪妻と言おうが、野村監督にとっては妻の沙知代さんはラッキーガール。

つまり、運をもらう人だったのです。

 

 

 

どの方法で運をつかむのかは、あなた次第ですが、いずれにせよこれらの三つに共通していることは「ただ黙って待っているだけでは運はつかめない」ということです。

運(うん)は「はこぶ」とも読み、“動くこと”を意味します。つまり運は常に動いているものです。ですから、自らも動くことによって運をつかみ取ることが最も確実というわけです。

 

 

さて、「運をひらく」「運をつくる」という開運法は、自分の気づきと努力によって成し遂げられるものですが、「運をもらう」ということに関しては、いささかのコツがいるようです。「運をもらう」とは運のおこぼれを貰うということではありません。

運のある人から成功するための考え方や習慣を側でみて、学ぶということです。そのためには、運のある人の側にいなくてはなりません。それには誰が運のある人か?を知る必要があります。また仮に運のある人を探し当てることができても、その人があなたを選んでくれるかどうかも問題です。

運のある人は運のない人を遠ざけようとする傾向があります。それは、自分も運を落としたくないからです。運のある人に近づこうと思ったら、自分もいい顔で選ばれる人にならなければなりません。

そうです!

その時に、重要な判断材料になるのが「顔相」なのです。

「顔相」によって運のある人か、運のない人か、を判断し、自分自身も選ばれる側の人間となるためによい顔相をつくっていかなければなりません。

「顔相は脳によってつくられる」

つまり、相手の考えていることが顔に現れるのですから、これほど正しい情報はありません。言葉はいくらでも、自分の本心と違うことがいえます。嘘でも、お世辞でもいえるのです。顔にはその人の心のうち、思考があらわれます。そういう意味で「顔相」は運をつかむためには、最も重要なものであるということができるのです。

 

 

 

日本には七十二候(しちじゅうにこう)という72の季節があります。

 季節ごとの鳥や虫、植物、天候などの様子が72の時候の名前になっており、約五日ごとの自然の変化を知ることで、季節の移り変わりを感じることができます。

 

 

 

 

日本には、昔から四季それぞれに応じた食材を楽しむ文化があり、今でもその考え方は受け継がれています。
旬の食材を味わうということには、季節の移り変わりを感じられるだけではなく、こんなメリットもあるのです。

 

*食材が多く収穫できるので比較的価格が安くなる

*栄養価が高い

*新鮮でおいしさが増す

 

この時期に食べて頂きたい食物を使った料理のレシピを公開します。

ぜひ、お試しくださいキラキラキラキラ

 

【新生姜飯】

<材料>

・米・・・2合
・新生姜・・・50g
・油揚げ・・・1枚
・水・・・適量
・(A)薄口しょうゆ・・・大さじ2
・(A)みりん・・・大さじ1
・(A)料理酒・・・大さじ1
・(A)顆粒和風だし・・・小さじ1
・小ねぎ・・・適量

 

 

[準備.]
米は洗ってザルにあげておきます。油揚げは熱湯をかけて油抜きをしておきます。新生姜はよく洗っておきます。


.[作り方]
① 新生姜は汚れている所をスプーンで こそげおとし、皮ごと千切りにします。
② 油揚げは短冊切りにします。
③ 炊飯の釜に米を入れて、(A)、水を2合の目盛りまで加えて、1、2をのせて炊きます。
④ 器によそって、小ねぎを散らして出来上がりです。

 

〈クラシルより引用〉

 

 

 

日本には七十二候(しちじゅうにこう)という72の季節があります。

 季節ごとの鳥や虫、植物、天候などの様子が72の時候の名前になっており、約五日ごとの自然の変化を知ることで、季節の移り変わりを感じることができます。

 

 

 

 

日本には、昔から四季それぞれに応じた食材を楽しむ文化があり、今でもその考え方は受け継がれています。
旬の食材を味わうということには、季節の移り変わりを感じられるだけではなく、こんなメリットもあるのです。

 

*食材が多く収穫できるので比較的価格が安くなる

*栄養価が高い

*新鮮でおいしさが増す

 

この時期に食べて頂きたい食物を使った料理のレシピを公開します。

ぜひ、お試しくださいキラキラキラキラ

 

【タコ飯】

<材料>

・米・・・3合
・たこ・・・150g
・生姜・・・1かけ
・酒・・・大さじ1
・白だし・・・60g
・水・・・3合の線まで(酒、白だし含め)
・大葉・・・適量
・ごま・・・適量

 

[作り方]

① 米をとぎ、30分浸水し、ザルにあける。
② たこは 食べやすい大きさに切る。生姜は細かく 千切り。
③ 炊飯器に 米、酒、白だしを入れ、水を 3合の線に合わせ、さっと混ぜる。
④ たこ、生姜をのせ、普通に炊く。
⑤ 茶碗に盛り、お好みで 大葉、ごまをふる。

 

〈COOKPADより引用〉