株主優待届きました。

まず、自社製品のジュースやお茶の葉の詰め合わせ。1500円分。



それから、配当金が100株につき2500円。


この銘柄のすごいところは、配当金が通常の銘柄
2593(株)伊藤園 より、1.25倍であるところ。


それから、 通常の銘柄 2593(株)伊藤園 より、株価が安く、配当金と優待だけの比較だと、利回りが高くなる所。

もしこの「優先株」が廃止される場合、通常の株と強制的に交換されるのですが、そうなっても株価の差額だけ、得することになります。
さらにさらに、もし他企業と合併や吸収などがあった場合も、通常の株と同じ扱いで交換されるわけですから、やはり株価の差額だけ得します。



あと
定価の30%オフの通信販売カタログが同封されていますが、これは正直、ネット通販の安売りとどっこいどっこいの値段か、送料分だけ安いかも、という感じ。

でも定期的に野菜ジュースなどを飲むなら、利用するのもアリかもしれません。



デメリットは、議決権が無いところ。

特に今の経営に異議はありませんし、大株主でもありませんので、私はまったく議決権は必要ありません。

物言わぬ株主で結構です。



という、優待銘柄が好きな株主にとっては常識となってもいい銘柄なのですが、知人に聞いても知りませんでした。

これが株価の低さの原因かもしれませんね。




実際の書類を紹介しますね。
ここ毎日、これぐらいの書類が届きます。誇張無しで。
しかも、たまに株主優待のQUOカードが入っていたりするので、読まずに捨てるわけにはいきません。

1株の場合は、きっちり1株分だけ、分配金が振り込まれます。
「書類いらないから、郵送料の80円分くれよ」と言いたいところですが、それは無理のよう。




そして、今回紹介したいのは、「単元未満株でも受けることができる、株主優待」の一部。

例えば、
【4543】テルモ(株) の、株主優待の説明部分には、
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=4543.T
全株主 自社製品の優待販売(電子血圧計、電子体温計、栄養補助食品等)
http://www.terumo.co.jp/ir/stocks/yutai.html
という記述があります。
「全株主」というのは、1株でも、優待を享受できるということです。


すこし応用編になると、
【2602】日清オイリオ
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2602.T
には、端株の優待に関する説明は、どこにもありません。
公式サイトにも、無いのです。
しかし、届いたIR資料の中には、株を保有している人だけが使うことができる、通信販売のカタログが同封されています。

 例えばですが、
「植物の乳酸菌 青麦畑のラクリ」というサプリメント。
https://shop.nisshin.oilliogroup.com/products/detail.php?product_id=42
公式サイトの通販では1袋 1,296円。
ところが、株主向けの価格は、2袋で1296円。
半額ですね。
しかも、送料無料。
10800円以上買うと、オリーブオイルセットなどプレゼント。


もちろん、注意点もあります。

まず、普通の株主優待と同じく、いつ廃止されるかまったくわからない点。

それから、「実は定価よりやすいだけで、実勢価格と比べるとそんなに安くない」場合がある点。
 飲食業界の銘柄で、割引券が入っている場合がありますが、よくよく調べてみると、ホットペッパーや食べログについているチケットと同じ、というような場合もありますので、単なる販促としてつかっている企業もあるようですね。

最後に、「たいして欲しくもない商品なのに、安いからと買ってしまいそうになる」という点。

この3点に注意すれば、賢く優待価格を活用することができ、家族に喜んでもらうことも増えると思います。




ほかにも、私が保有している株の、株主向け販売制度の一部をご紹介します。


6971京セラ
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6971.T
ペンダント、調理鍋、ホテル宿泊、ウエディングプラン、太陽光発電など、割引価格やキャッシュバックあり。


【5711】三菱マテリアル
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=5711.T
地金や金貨を買うときに優待価格あり。本気で貴金属の現物
を保有するつもりなら、アリかも、


SBIホールディングス
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=8473.T
なぜか栄養ドリンクなどが半額。


ドクターシーラボ
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=4924.T
豪華な作りの通販パンフレット、割引チケットがついています。ここは通常の株主優待もたいへん女性には人気。今は株価が高いかもしれませんが。


【7638】(株)シーマ
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=7638.T
宝石など20%割引。プロポーズの予定があるなら是非。




決算の関係から、毎日、株式関係の書類が5通~10通届きます。
ほとんどが単元未満株や、1株株主なんですが。

私が考える、「サラリーマンが、お小遣いの範囲で、個人投資家デビューする方法」
は、2パターン。

1000円から始められる、投資信託と、
今回書く「端株(単元未満株)」デビュー。

両方とも、「投資は怖い」「何百万円も損するかも」という先入観がある人には、もってこいだと思います。大失敗しても数千円。
よくわからない金融セミナーを受ける時給分と思えば、勉強代としては高くないと思いますが。


さてこの単元未満株、
仕組みを説明しますと、東証などで株の売買をする場合、銘柄ごとに「単元数」が決まっています。
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=7974.T
株価が12,000円 だとしても、売買が「100株単位」でしかできません。
ですから、100株買うには、120万円+売買手数料 の元手が必要です。

いきなりこれだけの金額を用意するのも、投資するのも、大変勇気がいりますね。


そこで、端株の登場です。
端株は、東証ではなく、各証券会社が取り扱っている制度です。
私の場合は、主にSBI証券を活用しています。


単元未満株(端株)を買うことのメリットは、こんな感じ。

1.少額から買える。積立貯金のように、コツコツ買える。
2.時間の分散が図れる。
3.端株でも、配当金は、しっかり決められた金額が振り込まれる。
4.端株でも、株主向けの冊子などはきっちり送られてくる
5.端株でも、株主優待が受けられる場合がある
6.NISAも活用できる。


一方、デメリットはこんな感じ。

7.指し値ができない(成り行きでしか買えない)
8.議決権が無い
9.証券会社によっては取り扱っていない場合がある。
10.売買手数料が割高になる場合がある。
11.持ち株の数が少ないと、株主優待を受けられない銘柄が多い。


それぞれのウェイトは人によって違うでしょうが、「議決権」なんか興味ないよ、という人にとっては、ほとんどデメリットというデメリットは無いですね。



一番大きいのは、証券会社に払う「売買手数料」です。
例えば、SBI証券では、

単元未満株(S株)は、約定代金の1%(税込1.08%)
最低手数料:100円(税込108円)
https://site1.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=price&dir=price&file=home_price_direct.html

となっています。
さきほどの任天堂を1株だけ買う場合でも、120円程度の手数料がかかるわけですね。

いちどに100株買った場合、「スタンダードプラン」100万円~150万円  991円(税込1070円) しか かからないわけですから、1%の売買手数料というのは、結構大きいです。


 それでも、実際に1株づつコツコツと買いましていき、単元株までそろえたという体験談もありますし、私自身もメリットは感じております。

優等生的な回答としては、各社からIR資料が届きますので、社長の言葉や経営方針を参考にできるという点や、財務諸表を見る練習になる、といったメリットがありますね。



アクセスが多かったので、もうちょっと書きますね。

我が家は、夫婦でNISA口座を持っています。

でも、普通のサラリーマン夫婦ですので、200万も投資できるわけもなく、
1つは、ほとんど休眠状態です。


NISA(というか、定期預金以外の資産運用全般)の運用目的は、
「日本円以外の資産を持ち、リスクを分散すること」にしぼっています。
(一攫千金の銘柄を当てようとしているわけではない、ということです)

ようするに、「定期預金」や「給料天引きの積立貯金」の分が、そっくりそのまま、
投資信託の積立購入に回る、というイメージです。

ですから、信用取引やFXは、知識も無いですし、現在手を出していません。

目標とする資産運用益は、「定期預金・学資保険」以上の年利を得ることと、
インフレや国債の暴落、超円安が起こった時にも、生活を続けていけるための保険。

定期預金は、現在の利率が年0.2%ぐらいだと思いますので、
配当金、分配金、株主優待を足して、年0.5%程度を超えれば、それで満足。
というか、全体として、損をしなければ、それでよし。とします。



そして、夫婦でNISA口座を開いているのは、

楽天証券
と、

GMOクリック証券。


楽天証券は、投資信託の銘柄が豊富で、手数料も安く、
楽天ポイントが貯まるから。

GMOクリック証券は、投資信託はまったく扱っていませんが、
1年だけでなくずっと株の売買手数料なのと、
株の発注の有効期限が長い(約1ヶ月) ことと、
逆指値が使えるから。


現在は、月7万~8万円を目指して、投資信託を買っています。

投資信託の銘柄は、時々見直してますが、
以下のような感じ。

メインの投資信託銘柄は、「ノーロード(手数料無料)」の、インデックスファンド。
なるべく、「信託報酬」が少ないものを選ぶ。
「株」「債権」「REIT」のうち、海外、新興国の比重が多め。

リバランス(購入する銘柄や、積立金額を変える)は、月1回程度。
同じインデックス指標で、より手数料の安いものが出れば、そちらに乗り換え。

あとは、ちょっと面白そうな銘柄は、月1000円だけ買って、推移を見たりして、
参考にしています。

月1000円なら、大失敗しても、勉強代だと思うとあきらめもつきますので。




SMT 新興国株式インデックス・オープン
<購入・換金手数料なし>ニッセイ Jリートインデックスファンド
<購入・換金手数料なし>ニッセイ グローバルリートインデックスファンド
EXE-i グローバル中小型株式ファンド
SMT グローバル株式インデックス・オープン
<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国債券インデックスファンド
eMAXIS 新興国リートインデックス
<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド
野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型(Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型)
野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型(Funds-i 新興国債券・為替ヘッジ型)
SMT 新興国債券インデックス・オープン
SMT グローバル債券インデックス・オープン
SMT J-REITインデックス・オープン
SMT TOPIXインデックス・オープン
eMAXIS 先進国株式インデックス
eMAXIS 新興国債券インデックス
SMT アジア新興国株式インデックス・オープン
eMAXIS 全世界株式インデックス
eMAXIS 先進国リートインデックス
eMAXIS 新興国株式インデックス



昨日書きましたが、現在のところ、NISAの枠はほぼすべて、投資信託とETFの積立で使い切る予定です。。

なぜかというと、NISAの制度が、株の売買に対する判断をゆがめる可能性があると思うからです。

まず、「年100万円」という上限。これによって生まれる判断は。下記の3つ。
・「100万円近く、目いっぱい枠を使わないと損」という心理。
・「なるべく年の最初に買っておかないと、配当金や売買益で減税の恩恵が得られないかも」という心理。
・「売ってしまうと、100万円の枠が減ってしまう」という心理。

さらに、5年後に一般口座に移すか、売るか、100万円分を次のNISAの枠に持ち越すか、という判断も迫られます。

が、はっきり言って、こういう個人的な投資家の心理は、株式市場の動向にはまったく関係ありません。
結果、判断を誤って、買うつもりのなかった銘柄を買ったり、値下がりが怖くなって売ったり、ということが起こりえるわけです。
もちろん、こういう誘惑に影響されずに判断できる人も多くいると思うので、あくまで自分の場合は、です。

NISAは、今まで投資をしていなかった個人投資家を呼び込む「国策」としてはよくできていると思いますが、一攫千金を夢見てチャレンジするものではない、と私は考えております。

よく見かける「値上がり益が大きく狙えそうな株を買う」という記事。そんな株がわかっていれば、みんな飛びつきますから。

また、「NISAの売買高ランキング」であがってきている、配当金の高い銘柄。
これも、判断基準としては間違っていないと思いますが、業績が安定しているか、株価が理論的に割高ではないか、などが納得できた上での投資でないと。
「単に人気があって株価が割高だった」だけで、配当金の額なんかふっとぶぐらい、株価が下がる、ということもありえますね。

「2倍株を探せ」「10倍株だ」と息巻いていると、本業(サラリーマン)で思わぬ失敗をしたり、というところが怖いですね。


ただ、今後、NISAで株を買う可能性があるとしたら、いわゆる小型株、低位株です。
というのも、NISAに伴うキャンペーンで、売買手数料が無料になる証券会社が多いので、
例えば1万円で買える銘柄を10本買って、寝かしておく、というような使い方は、将来的には考えています。
お金があれば、もっと銘柄数を増やして、お手製の投資信託を作ってみたいんですけどね。そこまでお金がありません。
ご参考まで。現時点でのご報告を。
1月から、投資信託の積立のみで行ってきたNISAの投資、
現時点での評価額が、¥371,693、
評価損益は、+¥14,186 となりました。

利率でいうと+4%程度です。

ただ、概況を見てみると、世界的に分散投資をした人は、
多かれ少なかれ、プラスになっているのでは、というのが、感想です。
つまり、ノーロードで信託報酬が安い投資信託を適当に買っていれば、
赤字の人がほとんどいなかったのでは、ということです。


逆に、NISAで年初に100万円の枠いっぱい、
日本の株(個別銘柄)を買った人の中には、
手痛い洗礼を受けた方もいるのではないでしょうか。

私は小型株を定期的に買うのですが、
「アベノミクス」以前に買った株をまとめると、全体としてプラス。

一方、今年に入って買った株は、全体としてやっとプラマイゼロ、
5月の時点ではマイナスという日も多かったというのが実情です。


アダストリアホールディングス(2685)
面白いのは、単元未満株(10株)で、
2,000円相当の商品引換券がもらえるというところです。
近所に使えるお店があったようで、うちの妻も喜んでいます。


イオンファンタジー(4343)
3,000円の優待券がもらえます。
こどもが小さい時は大活躍。
といっても、3000円はすぐに無くなってしまいますが。
育児関連の銘柄として一時期値上がりしたのち、現在は株価はおちつきつつありますが、
大きな業績悪化はありませんし、
安全対策などとても気配りが感じられ、
安心して子どもを預けられる施設です。
ショッピングモールにあるというのも強いですね。
本業が忙しくて、1ヶ月ほど、まったく証券会社のサイトを開いておりませんでしたが、
株価、投資信託とも、大きな値動きは無いようで、ほっとしています。

さて、タイトルのEXE-iシリーズなのですが、
中身を詳細に調べると特徴はあるものの、
基本的には「低コストのインデックスファンドシリーズ」
という認識でおります。

今まで、SMTとe-maxisシリーズで検討していましたが、
それにも1つ、選択肢が増えたというわけです。
Funds-i シリーズも入れておきましょうか)

で、本来ならば、コスト(売買手数料・信託報酬など)を比較して、
最も安い銘柄にすべて投資先を変えるほうが正しいのですが、
私はれいによって、積立の金額と日付を分けて、様子を見る、という感じです。

例えば、今まではSTMの新興国株式に、毎月3000円、毎月1日に積立をしているとしたら、
SMT 新興国株式インデックス・オープンに1000円、毎月1日、
eMAXIS 新興国株式インデックス  に1000円、毎月10日、
EXE-i 新興国株式ファンド に1000円、毎月20日、
という分散を図りながら、
資金の流入額とかの損益の様子を見るわけです。

各ファンドそれぞれ、中身のETFなど投資先や運用方法が違うかもしれませんが、
それはそれで、ゆらぎというか、分散価値があるかなと思うことにしています。


それとは別の考え方で、今回、新たに積立を設定した銘柄があります。
EXE-iグローバル中小型株式ファンド です。
中身を見ると、多少クセがあるようですし、ETFのよせあつめのように見えるので、
本当のコストはわかりません。

しかし、「日本の中小株を集めた投資信託はあるけど、海外のはなかなかノーロードのものは出てこないな」
と思っていたので、その待望のファンド登場に、かなり喜んだのは事実です。


問題は、きちんと資金が流入し、運営していけるか、という点です。
コストをかなり抑えているので、証券会社にとっては、正直うまみのない銘柄かもしれませんので、
それだけに、多くの資金集まることが、長期に安定した運営をすることの最低条件となります。

純資産総額は順調に増えているようなので、今後に期待。


[基本使用料]
タイプXi にねん 「ドコモにのりかえ割」適用の方  780円/月   実質0円/月(2年間)

[インターネット接続サービス]spモード 315円/月

[パケット定額サービス]Xiパケ・ホーダイ for iPhone  5,460円/月

月々サポート
-2520


さて、細かい計算は忘れたのですが、
おもしろいなと思ったのが「月々サポート」です。

2年前、softbankでiphone4Sを買った時、「携帯電話 本体(端末)」を割賦(ローン)で買ったとして、月々の支払いが1,920 円。
ただし、「月々割」で、○円 毎月値引きされますので、実質○円です。

という説明を受けたので、こちらとしては、「携帯端末代」に対して、値引きが行われるものとばっかり思っていたわけです。感覚として。



そして、今回のdocomoのiphone 5C ですが、
端末代金は「一括0円」でありながら、「月々サポート」で、その他の費用から、割引が受けられるわけです。

結果として、実質、最低維持費が2千円台となったわけです。


WIMAXの契約が月々3000円前後ですから、
パケット定額のiphone5Cが、この金額で維持できるというのは、自分としては驚きです。

と同時に、買う時期によって、まったく総額が変わってくることに驚きました。
(今は5Sが投げ売りされているようですね)


あと1点、今回、すこしだけ、通常とは違うMNPの仕方をしました。
「MNP弾」という言葉が分かる人にとっては常識かもしれませんが、今回、MNPのうち1台は、iphoneからではなく、「フォトビジョン」、つまりデジタルフォトフレームに割り当てられた電話番号を使いました。

理由は細かいので書きませんが、もう少しsoftbankのメールアドレスを維持する必要があったからです。


例えば、「そろそろ子供に持たせたいので、2台から3台に増やそう」というような人にとっては、MNP2台+新規1台ではなく、MNP3台のほうが遙かにおトクになるはずです。