決算の関係から、毎日、株式関係の書類が5通~10通届きます。
ほとんどが単元未満株や、1株株主なんですが。
私が考える、「サラリーマンが、お小遣いの範囲で、個人投資家デビューする方法」
は、2パターン。
1000円から始められる、投資信託と、
今回書く「端株(単元未満株)」デビュー。
両方とも、「投資は怖い」「何百万円も損するかも」という先入観がある人には、もってこいだと思います。大失敗しても数千円。
よくわからない金融セミナーを受ける時給分と思えば、勉強代としては高くないと思いますが。
さてこの単元未満株、
仕組みを説明しますと、東証などで株の売買をする場合、銘柄ごとに「単元数」が決まっています。
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=7974.T
株価が12,000円 だとしても、売買が「100株単位」でしかできません。
ですから、100株買うには、120万円+売買手数料 の元手が必要です。
いきなりこれだけの金額を用意するのも、投資するのも、大変勇気がいりますね。
そこで、端株の登場です。
端株は、東証ではなく、各証券会社が取り扱っている制度です。
私の場合は、主にSBI証券を活用しています。
単元未満株(端株)を買うことのメリットは、こんな感じ。
1.少額から買える。積立貯金のように、コツコツ買える。
2.時間の分散が図れる。
3.端株でも、配当金は、しっかり決められた金額が振り込まれる。
4.端株でも、株主向けの冊子などはきっちり送られてくる
5.端株でも、株主優待が受けられる場合がある
6.NISAも活用できる。
一方、デメリットはこんな感じ。
7.指し値ができない(成り行きでしか買えない)
8.議決権が無い
9.証券会社によっては取り扱っていない場合がある。
10.売買手数料が割高になる場合がある。
11.持ち株の数が少ないと、株主優待を受けられない銘柄が多い。
それぞれのウェイトは人によって違うでしょうが、「議決権」なんか興味ないよ、という人にとっては、ほとんどデメリットというデメリットは無いですね。
一番大きいのは、証券会社に払う「売買手数料」です。
例えば、SBI証券では、
単元未満株(S株)は、約定代金の1%(税込1.08%)
最低手数料:100円(税込108円)
https://site1.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=price&dir=price&file=home_price_direct.html
となっています。
さきほどの任天堂を1株だけ買う場合でも、120円程度の手数料がかかるわけですね。
いちどに100株買った場合、「スタンダードプラン」100万円~150万円 991円(税込1070円) しか かからないわけですから、1%の売買手数料というのは、結構大きいです。
それでも、実際に1株づつコツコツと買いましていき、単元株までそろえたという体験談もありますし、私自身もメリットは感じております。
優等生的な回答としては、各社からIR資料が届きますので、社長の言葉や経営方針を参考にできるという点や、財務諸表を見る練習になる、といったメリットがありますね。