朝晩は冷えるけど、今日も日中いい天気でした。掃除にはもってこいの日でした。
男やもめでやや痴呆気味だった階下の父の家は、想像以上に惨憺たるもので、ちゃんと自立しているようでダメだった事を思い知りました。
宝探しみたいな遺品整理を始めた訳ですが、バラバラ落ちてた小銭を見つけては喜びながら掃除しています。ほとんどがゴミや不用品ですが、不思議な物も発掘されます。
デパートの物産展等で買った缶詰・瓶詰め・・・結構高価なものが手付かずで大量に袋に入ったまま放置されていました。自分で食べようと思ったのか、私にくれようと思ったのか分かりませんが、もしかして買物することが楽しかったのかもしれません。物産展って売りたい一心でフレンドリーにお客さんをキャッチするでしょ。そういうのが好きだったのかも知れません。
大量のお茶・・・・番茶から高そうな玉露までありましたが、山のように色んなところから発掘しました。お茶は母が特に好きで良いお茶しか飲まない人でした。父も影響されて良いお茶を買っていましたが、番茶が見つかって思わず笑いました。父は大してお茶マニアではないんです。
マスク・・・・一時品切れになったことがありましたが、たぶんその後ドラッグストアーに行く度箱入りのマスクを買ったんだと思います。一生マスクは買わなくて済みそうです。
子供のおもちゃ・・・・どこの子にあげようとしていたのか、わざわざ買ったおもちゃが数個出てきました。近所には子供はいないし、ひ孫はまだこの世にいないし・・・・
まだ始めたばかりの整理ですが、父の日常を垣間見てもっと関心持って優しくしてあげればよかったと後悔しています。
そういう感覚を今までは母に対して感じていましたが、これからは二人に対して後悔しそうです。でも今までは片翼だけだったのが両翼になれたような心の穴が二つ埋まったような感覚もあります。
「私の中に二人を格納した」と言うべきかしら・・・
そう思うとなんだか全然寂しくないです。
いつも一緒だからね・・・