人生は習慣によって創られる。自分にとって大切なものだけをポケットに入れて、大切なものをまっすぐに大切にして生きる。自分に無理なくできることで他人に貢献し続けることが、やがて自分のあり方となる。
「答えのない世界を豊かに生きる」とは、多くのものを手に入れることではなく、いかなる状況下でも「あり方」を大切に、自分の内側から湧き出る充足感、小さな豊かさをもって行動することだと思う。小さな豊かさは、更なる豊かさを招き、小さな不安は更なる不安を招く。
自分の内面を見つめ、不足しているものではなく、既にあるものに深く感謝することができた時、私たちは笑顔で心穏やかになり、まだ見ぬ未来へ、自信を持って新しい一歩を踏み出すことができる。感謝って、失うことへの恐れよりも、挑戦することへの意欲が湧いてくる感情…。
自分の心に嵐を呼ぶのも、晴天をもたらすのも、自分自身の解釈の選択…。これが、心のあり方にもとづく反射で起きているから、「事実」と「意味づけと解釈」の区別がつかなくなる。本当の自分を知り、自分が何を求められているかをわかっていれば、たとえ嵐の中にいても心の中は無風状態だ。こんな悟りの境地にはなれないけれど、外界の状況(嵐)がどれほど厳しくても、自分の内面(心)は、コントロールできるということは忘れずにいたい。