星野富弘さん(自己価値・事実と解釈)&レースドール作品展のお知らせ | スピリチュアル・エレガンス

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~無意識的生き方から意識的生き方へ~

母が一冊の本を送ってきてくれました。

それは、母が0年以上も前に買った詩画集。

 

 

 

あまりの感動に心が震えました。

 

著者の星野富弘さんは、1970年に群馬県高崎市立倉賀野中学校に体育教師として着任したものの、2ヵ月後に体操部の指導中、宙返りの模範演技で失敗により頸髄損傷の重傷を負い、肩から下の機能が麻痺してしまいました。

9年間におよぶ入院生活の間に、口にくわえた筆で水彩画、ペン画を描き始めたのです。

 

首から下が動かないため、口筆で描いた絵と詩。

 

私の感動している様子を見て、息子も読みたいと言いました。

本屋さんで漢字にフリガナをふってある本を見つけたので、それを購入しました。

 

 

 

 

「怪我をして、まったく動けなくなり、気管切開をして、口もきけなくなったとき、そういう日が幾日も幾日も続いたとき、私は自分の弱さというものを、しみじみと知らされました。

私は体力に自信があったため、いつのまにか、身体を動かすことによって何でもできると錯覚していたようでした。

自由にしゃべれたため、言葉で自分の心をごまかし、いつの間にかそれが本当の自分だと勘違いしていたようでした。」

 

私たちは色んなものに自分のアイデンティティを置き、それが自分の価値だと勘違いしてしまっています。

それは人によって違います。

仕事であったり、何かを成し遂げたことであったり、友達が多いことであったり、苦労していることであったり・・・

苦労していることが自分の価値だなんておかしく思えるかもしれませんが、苦労していることで、「自分はここにいてもいいんだ」と存在していることの許可を感じている人はたくさんいます。

それらを自分自身の価値と思い込んでしまっていて、それを失わないように細心の注意を払って生きているのです。

 

本当は<そのまんまの自分>ではダメだと思っているから、色んなもので防御しているわけです。

それが悪いとは言いませんが、それでは鎧で身を固めまくっている状態なので、本当の呼吸ができません。

本来のあなたの波動が出ません。

だから苦しくなってくるのですね。

 

星野さんは「これが自分だ」と疑いもしなかったものをすべてを剥ぎ取られ、もがき苦しみながらも、素の自分と向き合い、絶対的な安住の地を見つけたのかもしれません。

 

人は宇宙のを地球に降ろす役割をしています。
「空き家は傷む」と聞いたことがあると思います。
誰も住んでいなかったら、逆に家は長持ちしそうだと思わないですか?
もちろん換気できていないからとか色々理由はあるのでしょうが、一番大きな本当の理由は【家に宇宙の氣が通らない】からです。
 
人はそれほどにすばらしい存在なのですね。
 
そのまんまの自分には本当に価値がないのでしょうか。
何も出来ない状態なのだとしたら、その葛藤を通して、地球や集合意識を浄化しているともいえます。
なぜその浄化が必要なのかというと、それほどに「何かをしなければいけない」と肩に力を入れている人が多く、それが集合意識に溜まりに溜まって、地球や人類がとてもしんどい思いをしているからです。
 
それぞれが与えられた役柄を通して、与えられた役割を担っています。
 
肩の力を抜いたときにはじめて、本当の自分自身の愛からくる役割をまっとうすることができます。

 

何かをしても、何もしなくても、あなたの価値に変わりがないということに、人はいつかかならず気付いていくはずです。

 

 

「私が元気だったころ、身体の不自由な人を見れば、可哀想だとか、気味が悪いとさえ思ったことが、随分ありました。

しかし、自分が車椅子にのるようになって、はじめて分かったことなのですが、身体の不自由な自分を、不幸だとも、いやだとも思わないのです。

怪我をして一、二年は、身体のことで悩んだり、苦しんだりしました。

でも受けた傷は、いつまでも開きっぱなしではなかったのです。傷をなおすために、そこには新しい力が自然と与えられ、傷跡は残りますが。そこには前よりも強いものがもりあがって、おおってくれます。

身体は傷を受け確かに不自由ですが、心はいつまでも不自由ではないのです。

 

不自由と不幸は、結び付きやすい性質をもっていますが、まったく別のものだったのです。

不自由な人を見て、すぐに不幸と決めつけてしまったのは、私の心の貧しさでした。」

 

私たちはすぐに事実と解釈を混同してしまいます。

(事実)怪我をして身体が動かなくなった

(解釈)不幸だ、可哀想だ、もう終わりだ

 
上記は少しハードルが高い例題なので、もっと軽い例を(笑)
 
(事実)上司に注意された
(解釈)私は嫌われている
    また同じ間違いを犯し、それを指摘されるのではないか?
    周りからも仕事が出来ないと思われる
    会社を辞めるしかなくなる
 
どこまでも脳内劇場は広がり、それはとても複雑で深刻なものへと発展していきます。

この解釈の部分が心を暗くするものならば、それがあなたのエネルギーブロックです。

エックハルト・トールはペインボディと表現しています。

 

これらは一瞬のうちにあなたの心を自動操縦します。

本来のあなたは眠ったまま、この思いがすべてを支配するのです。(目覚めてくださいキラキラ

 

これらの正体は過去や過去生の痛みの記憶です。

これを癒していかないと、ずっと独自の解釈で思い込んだまま、どんどん宇宙の調和のリズムと離れていきます。

 
あなたはいつもどんな解釈を加えていますか?
それに気付いて、「あ、これだな、この思いとちゃんと向き合おう」と浄化ワークする(なくそうとせず観察する)だけでも、それを何カ月も続けていけば、少しずつですが軽くなっていきます。
意識的に気付き、その思いに支配されないように、その思いを冷静に観察することを実践していけば、目覚めた生き方に向かっていることになります。

 

星野さんのご著書はたくさん出ています。

そのどれもがすごい版数で、どれだけ多くの人が感銘を受け、勇気をもらい、美しい涙で心を洗われたのかが分かります。

 

なんとこの本、息子のクラスの本棚にも置いてあったそうです。

息子は友達にも薦めてあげたと言っていました。

 

みなさんにもお薦めしますおねがい

小学生以上のお子さんにも是非!!

 

 

ところで私は去年の3月からレースドール教室に通っています。

 

レースドールとは、18世紀のドイツで花開いた西洋磁器発展の最中、  一部の王侯貴族のためだけに生み出された技術を用いたフィギュリン(陶磁器置人形)の一種です。
作業工程でレース
は使われますが、焼成することで繊維は焼け落ち、最後の作品に繊維は残りません。 
見た目には柔らかい布製の衣装をまとった人形ですが、ボディーはもちろんのこと、衣装を含め、  繊細なレース状のすべてが磁器であり焼き物です。

 

その教室の作品展が来る12月1日~12月6日まで表参道にて開催されます。

 

 

ちなみに、これは教室に入って初めての作品です。

 

 

 

 

こちらは2体目です。

 

 

 

そして初めて参加する今回の作品展には3体目を出展します。

詳細はこちら。

 

 

私は最終日の12月6日(水)に会場にいる予定です。

最終日のみ16時までとなっています。

 
とても美しい世界です。
繊細な手作業で一人一人が時間をかけて心を込めて作っています。
もしもお時間ありましたら、ぜひいらしてください。

私の作品は「辻井佳子」で出展されていますので、私がいない日は作品だけでもご覧くだされば嬉しいですハート

表参道の路面店ですので、イルミネーションも綺麗ですよキラキラ

 

今日もありがとうございました。
 
 

 

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