多かれ少なかれ、誰もが「喪失の痛み」を抱えています。
過去生において、愛する人を突然失うとか大変な失敗をして、何か大切なものを失うとか。
色々あると思いますが、私たちはたいてい「もう失いたくない！」という思いを原動力に生きています。
私自身も愛する人を突然失うのではないかという恐れを幼い時から抱えていて、人一倍心配して生きてきました。
先日もそのような喪失感をベースに抱えたＫさんがセッションにいらっしゃいました。
そのＫさんからご感想のメールをいただきましたので、ここにシェアしたいと思います。
よっつさん、
先日も力強いお言葉や浄化ワークを
どうもありがとうございました！
先日も力強いお言葉や浄化ワークを
どうもありがとうございました！
【喪失感】こんなにも深く大きなものを私も持っていて、それをひた隠しにしていた事に驚きました。
今回のセッションで「特攻隊」のキーワードからこの辛く悲しく恐ろしいと感じるブロックに、強くそして暖かな光を送って下さったお陰で、セッション後はハートの中に安堵が広がっていました。
帰宅途中には空軍機を目にしました。飛行する音が何度か聞こえてきました。(空軍基地の隣町に住んでいる為慣れ過ぎて、普段は景色と雑音と同化していたのです)
「永遠の0」を観ました。(3回も！)
たくさんの涙を流し感情解放ができました。
DVDを見終えた後は浄化ワークをしました。
過去世に突然失った大切な大切な人に光を包み込むように送りました。
すると失ったと思っていた人と私は一つになる事ができ「あゝ、こうして失ったと思っていたものとも、ちゃんと統合していけるのだな」と恐れも薄らぎ「大丈夫！」という感じになりました。
【統合】本当に今は「統合の時代」なのだなと実感しました。息子の就職前に・核ミサイル問題のある今、このブロックが湧き上がってくれて浄化統合の一歩が踏み出せて本当に良かったです。
また大切な人との別れだけで無く「自分がたくさんの想いを注いだ事、時間、人生が無になってしまう」という時々湧き上がる不安もこの喪失感と関連があるように思うので、浄化統合していきます。
何だか自分では一進一退を繰り返し、なかなか大きく変容できていないように感じ(でも確実に以前よりは楽に軽くはなっています)
やる気が起こらなかったり、諦めそうになったり、自己否定をしてしまう事があります。
やる気が起こらなかったり、諦めそうになったり、自己否定をしてしまう事があります。
最近、今生を終えた時に「満足して意識体へ戻っていけるだろうか？」と思う事があるのですが、先日のよっつさんのブログを読み励みになりました。
これからも浄化ワークやポジティブワーク、書き出し、自分の好きな事を積極的に出来るように意志を強く持ってやっていくつもりですが、
躓いたり一人では軌道修正が困難になってしまいそうな時には、またセッションに伺わせてもらってもいいでしょうか。お願いします。
長文になってしまいすみません。
読んでくださり ありがとうございました。
読んでくださり ありがとうございました。
今回出て来た特攻隊というキーワード。
誰にでもこれは苦手、観ることができない、という映画やドラマの題材があると思います。
深い深い悲しみが詰まり過ぎていて、まったく手をつけられないくらいのテーマがどんな人にも一つはあるものです。
Ｋさんの場合、それが特攻隊でした。
セッションで一緒にワークし、Ｋさんはたくさん泣きました。
おそらく、息子さんか旦那さんを亡くしたのだと思います。
そして今、息子さんが人を救う仕事につきたいと頑張っています。（海猿のような）
それを傍で見ているＫさんは、「息子がやりたいことだから応援したい」という気持ちとは裏腹に、不安で心配で身が引きちぎられるような思いを抱えていました。
今、まさに特攻隊の痛みの浄化・統合をするときが訪れていたのです。
特攻隊をテーマにした映画「永遠の０」も怖くて今まで見たことがなかったそうです。
浄化のために、多くの彷徨える魂たちを光に還すためにも、Ｋさん自身がちゃんと統合してあげなくてはいけないので、是非観てくださいとお願いしました。
とても大きなエネルギーを光に還してあげられたと思います。
そして更に深いところへの直観も得られています。（太字のところ）
ここを「本来、無になるということがあるのだろうか？」という内なる問いかけを何度もして、自分や誰か、何かのやったことを無駄だった、と思いたくなったとき、『何もかもを無にしてしまう』という自分の魂の癖に気付き、どれだけ変容させていけるかがとても大切です。
皆さんも、これは苦手だ、というテーマのものがあったら、是非その映画やドラマを観て、たくさんの涙を流し、自分を癒してあげてください。
いわゆる「涙活」です（笑）
深い悲しみは涙を流してあげることがまずは大切です。
そうやって感情を癒してあげたあとに、左脳で掘り下げていくと尚良いです。
私も何度かブログに書いていますが、「タイタニック」で亡くなったことがあります。
タイタニックの映画は映画館で６，７回観ましたが、何度観ても最初から最後まで号泣でした。
ビデオもＤＶＤも購入しましたが、１３回目くらいまで毎回泣いていました。
そのくらい痛みが残っていたのです。
映画といえば、「美女と野獣」の字幕版を観ました。
本当に本当に感動しました
何に感動したのか？と問われると明確に答えることができないのですが、全体に流れる制作側のエネルギーや情熱、ミュージカルナンバーのすばらしさ、お城の人たちの野獣への愛などが本当にすばらしく描かれていました。
滅多に泣かないぐるぐるも、底辺に流れている精妙な波動に感動して、終始涙をにじませていたほどです。
表面的な反応を卒業し、より本質的な愛に目覚めていこうとしている私たちの魂を打つ映画だと思います。
もう一度くらい観に行きたいと思っています。
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ありがとうございます。
ところで、先日はぐるぐるの誕生日でした。
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今日もありがとうございました。
ぐるぐるのブログ
毎月１日・１５日は