先日、父が亡くなりました。
セッションやクラスもすべて日程変更していただき、家族で大阪に戻りました。
父は、とても安らかな死に顔で笑みさえ浮かべているかのようでした。
戦前に生まれ、戦中、戦後という大変な時代を生きてきたお父さん。
苦しいこともたくさんあっただろうし、諦めてきたこともたくさんあったことだろうと思います。
お父さん、どんな人生だった？
幸せだった？
最後のほうは苦しかったね。
今は楽になった？
私はお父さんのお蔭で、とても幸せだったよ。
今もずっと幸せだよ。
本当にありがとう。
きっとどこかで父は聞いている。
そう思いました。
魂に終わりはない。
でも今回のこの肉体での体験は終わり。
それはひとつの卒業であり、新たな始まりでもあります。
父のお葬式ではとても元気だった伯父が、父の死から三日後突然亡くなりました。
東京に戻ってきてからその訃報を聞きましたが、信じられませんでした。
今回は単独、私だけが大阪に行きます。
父や伯父の死を通して、人生について、死について、生について、深く考えています。
人と人との別れは突然やってきます。
その時、その時を後悔のないよう、誠実に愛を込めて接していくしかないと思いました。
どんな役割であれ、自分に関わってくれた方への感謝の気持ちを持てるようになれたら、とても幸せですよね。
そして、自分から発信させるもの（思い、言葉、行動）に心から満足できる生き方をしたい。
ハートというセンサーはとても精妙です。
人や自分の表面意識をだますことはできても、己のハートはすべてをキャッチします。
心にもないことを言うと、ハートは傷つく
人様の心を無にしてもハートは傷つく
誰かのことを悪く思ってもハートは傷つく
ハートに入ったヒビは、自分への信頼感も失わさせていきます
だから自信がなくなるのですね。
だからといって本音を言って相手を傷つけても良い、ということではありません。
本音が相手を傷つける刃のような波動を持っているのだったら、自分の中にある痛みをちゃんと見てあげたほうがいい。
心の深い部分に澱のように溜まっている痛みや悲しみをちゃんと癒してあげて、世界を狭めている思い込みや観念を解放してあげること、これは今更ながらすべての方に必要なプロセスだと感じます。
私はこれを精一杯伝えていこう、と思います。
自分に出来ることはこれしかないです。
父と伯父はしばらくあちらで今回の人生の振り返りと休息をしたら、再び学びの旅に出ることでしょう。
そのすべてをお祈りします。
今日もありがとうございました。
いよいよ来週末に迫った、大阪でのイベントとセッションですが、大阪のセミナー（3/26 13：30スタート）にキャンセルが出ましたので、募集させていただきます。
残１席です。 満席となりました。ありがとうございました。
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