最後までやらなくてもいい&聞き役 | スピリチュアル・エレガンス

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~無意識的生き方から意識的生き方へ~

私たちはいつも何かを成し遂げなければならない。

やり遂げなければならない。


そう思って生きてきました。


この観念には、「最後までやり遂げなければいけない」というものも含まれています。

途中放り出すことは、あたかも罪悪かのように思ってきたのです。


先日、クリアリング・セッションをしていて、子供の自分を癒し遊ばせていると、その子が「これをやりたかったの!」と言って積み木遊びをしたかと思うと、すぐにやめて、歌い出したり…と次々と最後までやりきらず遊びを変えていく、という方がいました。

その方は「今まで私はどんなことも最後までやり遂げないと次にいってはいけないと思っていました。でもこの子が身を持って、『最後までやらなくても思いついたときに次々と好きなことしていいだよ』と教えてくれています」とおっしゃったのです。


本当にそうですよね。


子供を見ていると人間の本質が良く分かります。


気が向くまま赴くままひらめくままに、最後までやり遂げようとかそういうことはまるで関係なしに、次から次へと本当に今一番したいことをそのまま行動に移します。

あれは、子供だからではないのです。

子供だからよく考える頭がないからそういうふうになっているだけ、ではないのですね。


あれが本来の私達の姿なのです。


でも成長する毎に、地球の価値観を教え込まれていきます。


最後までやらなきゃだめだ。

自分がやりたいことだけやっていたらだめだ。

もっと人のことを考えないとだめだ。


こうやって私たちはどんどんどんどん「本当の自分」を押しやってきたのです。


私たちは元々直感的な存在です。

大元(宇宙)からやってくる直感に突き動かされているのです。

それを捻じ込めようとして、ストレスや怒り、悲しみ憎しみを溜め込んできました。

それはそれでおもしろい体験だった。


でももうそれを手放していくことを選ぶことも出来ます、よね?


最後までやり遂げなくてもいい。

何かを達成しなくてもいい。

好きなことを好きなときにやったらいい。


そうすることで、今まで見たこともないほどの調和が起こってくる。

それこそ音を立てて起こっていく、のです。


この発想は、過去にはなかなか表に出てこなかったものです。

でもいまやこうやって大手を振って、危険思想の持ち主と指差されることもなく(笑)、表現できる時代になったのです!感無量です。


もちろんこういった宇宙の法則を取り入れたくない人もたくさんおられるでしょう。

それはそれでいいのです。

誰もが自分の思いを選択し、それをそのまま体験することができるのですから。

まさに「思い通りの人生」です。


私たちは自分で選び取ったものしか体験できません。

何を選び取るかは、自分で決めることができます。



では、今日もご感想をシェアしたいと思います。

講演会やセミナーなどにも多数参加くださり、「TRUE SELF PROGRAM ゼロポイントコース」も電話で受けてくださっているKさんからのご感想です。


Kさんは、人の話の聞き役ばかりになるということ、それが無価値感から来ていること、をクリアリングされました。

そしてこのことは結局、中学生時代に友達を惹き付けておきたくて、その子の話の聞き役ばかりにまわっていたことが原初記憶だったようです。



よっつさん、今日はありがとうございました!


やっぱり一人で浄化していると、どうしても行き詰ってしまうことがあるのですが、
セッションの日を決め、一緒にワークしてもらうことで、
なかなか気づけないこと、記憶の中から忘れ去られていたことを思い出して、
浄化することができて、よかったです。


以下は光の竪琴のワークの感想です。
 

自分と切り離して、見ないふりをしていた。
中学生のKちゃん。

そっかー、そんな存在がいたんだよね~と。
ただ見て欲しかった。
小さい子が「ママ見てみて!」というように、ただ見て欲しかった。
そして、ただ認めてほしかった。

その思いがとてもわかった。

Kちゃんを最初抱きしめたときは、
「人の話を聞いてあげなかったらどうなると思ってるのよ!」と反抗してかなり大暴れ。

抱きしめてあげているうちに、落ち着いてきて、赤ちゃんのように腕の中ですやすや。

光の竪琴を弾いてあげていたら、
Kちゃんは制服のまま、じっとしていられず、
イスに立ち上がったり、イスから飛び降りたり大はしゃぎ。
規則や礼儀に厳しい学校だったから、そんなことできなかったよね。

そして、何がしたい?って聞いたら、
「抱っこしてほしい」。
中学生が抱っこ?!と思ったけど、すぐにわかった。
“お姉さん的存在”、“しっかり者”として友達の話を聞いてあげていたけれど、
本当は、自分が甘えたかったんだと。
そのあとは、マクドのポテトを「あ~ん」で食べさせてと言ってきた。
してあげると、とても満足そうでした。

そうか、甘えたかったんだーと。

振り返ると小さい頃から甘えてこなかったなー。
ずっとずっと甘えたかったんだなー。

そっかそっか~という感じでした。


自分の中から、排除していたということにすら気がついていなかった感情。
自分のなかで、あまりに当たり前になっていたので、
掴みとることが自分では難しかった感情を、うまく掴み、気づき、見つめて、浄化することができました。

ありがとうございました。


気がつけば、窓の外が一面雪です!!
雪には、浄化の意味があるんですよね。
いい日にセッションしてもらいました。

ありがとうございました。



Kさん、こちらこそありがとうございました!


人の話の聞き役にばかりまわってしまう、という方はたくさんいらっしゃると思います。

恐らくこの世の半数以上の方は、そうだと思います。


話したい人がいる限り、聞く人というのも同時発生しますよね。

どちらの存在もいるから、バランスしているのです。

聞き役が話し役を支え、話し役が聞き役を支えています。

今回の人生どちらを体験したいかは、生まれる前に自分で選んできています。


当然、話すほうが良いとか聞くほうが良いということはありません。

どちらも同じです。ただ色が赤いか青いかくらいの違いです。


でも、そこに痛みを感じる心があります。

Kさんの場合は、相手の機嫌を損ねないように聞いてあげなきゃいけないという思い、そしてそんな自分を否定する思いがあります。

その葛藤が、実際の「疲れ」をも生み出します。

つまり、聞き役ばかりにまわっていた中学生のKちゃんをいつも否定していたのです。


その存在をただ認める。

それが浄化ワークです。

浄化ワークすることで、100%の愛をもって、その子を受け入れることができます。


Kさんも書かれていますが、自分の中から排除しているとすら気づかない感情・感覚、たくさんありますよね。

そうやって排除していることのほうがとってもとっても自然だったのです。


でも今はそこに気づいていく時代なのです。

否定しているもの、闇だと思っているもの、それはシフトするための扉となっています。

逆に言うと、それがないとシフトできないのです。

すごい仕組みです!


祝福しましょう。その感覚はとってもウェルカムなものなのですよ~(´∀`)つ■


みなさんも参考にされてくださいね。



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