今回の小学6年生への講話の運びとなったのは 

昨年10月頃 大阪市ボランティア・市民活動センターさんの紹介で

何方か 児童への性の多様性の授業を計画をしていて講話を出来る方の相談を受け 性別違和当事者で 性的マイノリティの意見交流会やセミナー 講演会を実施して 学校への講演を行っているのを知っているので 私に連絡を頂き 勿論快諾をして 先方の人権担当の先生と連絡のやり取りをさせて頂きました

 

そして 事業計画を立てていて 打合せしたいと言う事で 昨年11月に学校へ出向く予定が 2週間前に腰椎間板ヘルニアを患ってしまい 急遽Zoomでの打合せを行うと言う事で設定しました しかし学校側のセキュリティの問題なのか接続が出来ず 後日 私のヘルニアが緩和したらという事で再度出直し

 

そして 何とか痛みが有るけど歩けるようになり 12月に打合せをさせて頂きました

先方の計画と 私が普段学校の講話内容を話し 小学生向けに更に簡略したわかりやすい物を作成すると言う事で 終了しました

 

来年度 1月にお願いしますと言う事だったので 確認という事の打合せだと思っていましたが 実は 講話を実施するという話でしたので 正式な物 小学生にもわかりやすい資料に簡略しました

 

6年生だから 何とかギリギリ理解できるものを作りましたが イラスト付きの解説付きも今後必要だろうと何となく感じていました

 

 

今年 2025年1月27日

真田山小学校へ出向きました 

正門前で写真を

 

 

 

 

授業開始まで時間がありましたので 応接室? 面談室?の所で待機 

お茶を頂きました

 

 

 

小学6年生全体 性の多様性の授業を講堂にてお話を

 

私の幼少期から高校生までのエピソード

そして 現在の私について 実体験のお話をしました

 

主に小学生時代のエピソードを中心に

児童が学校生活に当てはめイメージ付けれるように丁寧に伝えました

話をしている端々で うんうんと何人か頷いている女の子

そして 真剣な眼差しで話を聴いてくれる男の子

全体の雰囲気は 私の話を受けてめてくれている姿勢が伝わって来ました

 

 

そして来年度から中学生なので そのエピソードも丁寧に話をし

高校生についても話をしました

 

自分が 中学生 そして高校生になり

大人になった時 自分に置き換えれるように話を子ども達にしました

 

 

そして 性別違和がある当事者って・・ 

生きづらいままなの?

嫌な思いを持ち続けてるの?

 

って思ってしまうかもしれないので

現在の私についても お話をしました

職場の女子とおしゃべりしたり当たり前の生活をして

男性で生まれてきたけど女性で人生を歩めて幸せである事を伝えました

 

暗い未来ではなく

希望が持てる未来である事を

 

6年生全体で150人

性別違和の当事者など 性的マイノリティの子ども達が居てると思う

言えない 言いたくない子ども達の為にも 未来を閉ざす話ではなく 今のままで生きても良いんだよと

 

 

その気持ちを全ての子ども達に言霊として伝えました

講話が終わり講堂から出る時に 見届けてくれた児童へ手を振ったら 

女の子達は手を振ってくれました

嬉しい思いのまま帰路に着ける事が出来ました

 

今回の 性の多様性の授業計画や設定をして下さった人権担当の先生

ありがとうございました

 

 

 

是非とも 

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