なんとなく、観るのが怖かったラスベガスGP。
前回サンパウロでの不調が嘘のように、初日からトップタイムを連発するハミルトン。
フリー走行では何だか、何かを証明するかのような気迫みたいなのを感じました。
鬼門の予選もQ2トップ通過。
ポール争いに期待がかかったのだが、、、
何故かQ3では2回のアタック両方でミスし、まさかの10番手スタートに。。。
・・・なんでこうなるのか・・・。
不調の連鎖から脱却できないのかと、半ばあきらめ気分で見た決勝で久しぶりに『魅せて』くれました!
中々フリーエアで走れなかった前半でいくつか順位を上げた後、ピットでシーケンスが変わってくるとフリーエアで走れる機会も多くなる。
特に最終スティントではファステストラップを連発しながらトップのラッセルに迫っていく。
浮いてるかのように速いハミルトンを久しぶりに見ましたね。
一時20秒以上あった差を、ラッセルより古いタイヤで4秒近くまで縮めてプレッシャーを掛ける処まで行ったのだが、、、
そこからメルセデスの無線が入ると、追撃を終了するハミルトン。
今年は『ラッセルファースト』なので仕方ないのかな。。。
結果的にはラッセルとのポイント差もさらに開いてしまったのだけど、内容は素晴らしいレースでした。
予選の不調をもう一歩だけ引き上げる事が出来れば、まだまだマシン次第ではチャンピオン争いできる実力がある事を証明してくれました。
間もなく今シーズンも終了ですが、メルセデスとの有終の美を飾って欲しいと心より思います。
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