流れが悪いなぁ。。。
今度はメルセデス、高速コーナーが不安定で攻めきれないんだって。
シュミレーターと結果が合わない領域があるんだって。
もうホント、そんなのばっかりでうんざりしますね。。。
ハミルトンに関して良かった所を探せば、予選最後のアタックで何台かのスローラップに阻まれタイムロスがあった。
それがなければラッセルより上、4番手あたりまでは狙えていたと思う。
決勝ではSCのタイミングでステイするというギャンブルには外れた。
けど、古いミディアムタイヤでピアストリから順位を守りながらも少しずつノリスとの差を詰めるという離れ業をやってのけたし、新しいハードタイヤを履くラッセルやアロンソよりも、時には速いペースで走っていた。
そんな良い部分もあるにはあったのだが、、、結果的には9位。
僕と同じように、恐らく多くのハミルトンファンにも悔しい一戦となってしまいました。
何れにせよ、マシンを除いた1番の問題は予選のパフォーマンスだろう。
今まで通算104回という圧倒的なポール獲得回数を誇るこの人。
予選でチームメイトに0.5秒の差をつけるなんてのもザラだったと思うんだけどなぁ。
例え今のようなマシンでも、ロングランは厳しくてもポールを争うくらいの事は魅せてくれたはず。
全盛期の頃なら、、、なんて事は、あんまり言いたくないのだけどね。
さて、これからどうなるか。
今のままだとフェルスタッペンに勝てないどころか、ラッセルやルクレールの咬ませ犬のような存在になった後にF1を引退する事にもなりかねない。。。
それでも、、、彼がその年齢で、その動物的直感で、判断してその場に立っている以上は、何か勝算があるんだと思う。
開幕2戦、とてもエンターテイメントとしてF1を観る、なんて事できていませんが、、、
今後はその『勝算』がどのようなものなのかを知るために、辛くても観ていく事にします。
少なくとも今期は、メルセデスが革命的なアップデートでも見つけない限りチャンピオンを争うな事は出来ないだろうけど、ハミルトンにはまだ数年チャレンジがありますから。
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