ちょっと休んで燃費の話⑤~冬場の燃費、空気圧低下にご用心 | 「オーケー・ルイス、ハンマータイムだ」

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おはようございます。

最近はめっきり寒くなってきましたね。


一番寒くなる1月後半まで朝がどんどん辛くなっていく季節ですが、風邪などに気を付けながら乗り切っていきたいものです。


さて、今回の燃費シリーズ。

本格的な冬到来に備えスタッドレスタイヤを履く前に冬場の燃費を改めて確認するために、夏と冬の燃費比較について書きたいと思います。


皆さんの印象ではどちらの方が燃費が良いですか?


エアコン多用の夏場の方が燃費悪い?

それとも電気代みたいに暖房の方がお金がかかるように、快適温度との差が大きい冬場の方が燃費悪い?


今までの僕の印象では冬場の方が悪かったように感じていましたが、果たして結果はどうか。


高速道路が主である僕の通勤ルートでの夏場の平均燃費は、現在の仕様で

25km/L程でした。

エアコン多用でも24.5km/Lを下回る事はほぼなかったように記憶しています。





かくして、12月に入ってからの測定結果では・・・

23.5km/Lでした。


やはり冬場の方が悪そうですね。


理由として考えられる1番の理由は暖機時間の長さかな。

エンジンがキンキンに冷えた状態からスタートするので、調子の良い温度になるまでに燃料噴きまくっているような感じです。

 

エンジンが通常のアイドリング回転に落ち着くまでにかなり時間がかかります。


加えて車に使っている油脂類、オイルやグリスなどが固い状態になるので車の抵抗が大きいのだと思います。


高速道路の走行では空気の密度が高い影響で、冬場の方が抵抗が大きくなるというのもあるらしい。

さらに僕の地域では冬場のからっ風が強く、向かい風の時はみるみる燃費計の表示が悪くなっていくのがわかります。



ちなみに、ですがエアコンと暖房ではエンジン主体のクルマの場合エアコンの方が燃費には悪影響となります。

燃費計の表示を見ていても、明らかにオンオフで表示が変わるエアコンに対し、暖房ではオンオフの影響は見られませんでした。


エンジンの出力は冬場の方が大きいので、MT車の場合はショートシフト(エンジン回転をあまり上げずにシフトアップする)する事で燃費の悪化を少し抑える事ができるかもしれません。

なのでMTとATでは、MTの方が差が少なくできる可能性があります。


ノッキングにも有利なので、レギュラーとハイオクの差も冬場の方が少ないと思います。


あと気を付けたいのがタイヤの空気圧。

今回の測定ではタイヤの空気圧を同じにしていますが、10月前半に2.8キロに合わせていたのに11月後半には2.2キロまで下がっていました。

外気温度が下がっていく方向の時は低下が大きそうですね。


冬場はタイヤも固いので、空気圧の影響も少なくないと思いますので、皆さんもこまめにチェックをしてくださいね!



ここまでお読み頂きありがとうございました。

それでは、また。

 

 

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