2022年の成績について | 「オーケー・ルイス、ハンマータイムだ」

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2008年から応援を続けているルイス・ハミルトン、F1、車(バイク)、モータースポーツを語るブログです!


ルイス・ハミルトン。

2022年のF1をドライバーズランキング6位で終えた。


また参戦以来初めて、ポールポジションも優勝も獲得できない1年となってしまった。

同時に3回目となるチームメイトにもランキングで敗れてしまうという結果に。



ただハミルトン自身は、最悪のシーズンは2011年と言っていたように内容に関してはそれほど最悪でもなかったのかもしれない。



例えばメルセデスのシーズン唯一の勝利こそラッセルに譲ってしまったものの、2位獲得回数と表彰台獲得回数ではハミルトンが勝っている。

メルセデスに来る前は予選で圧倒的に速かったラッセルに対し、14勝8敗でこちらは圧勝。


決勝もリタイアした2戦を除けば結果は互角だったし、後半は圧倒的にハミルトンの勝ちが多かった。

何より、マシンにダメージのない状態でのロングランペースでハミルトンの方が遅かった事は一度もなかったと思う。

ペナルティポイントゼロっていう、地味なれど素晴らしい戦績も残しております。


ランキングでの敗因は遅いマシンに引っ掛かっている時間の多さ。

若さゆえの果敢な(無謀な?)オーバーテイクみたいなのはほとんどしなかった。

セーフティーカー、VSC発動タイミングの不運さ。

(少なくとも3回優勝を逃しているし、ラッセルにも2回逆転されている)

スタート直後やレース再開直後に他車との接触が多かった。

こちらは年齢による反射神経や判断力の衰えも若干あるかも知れないですかね・・・?

 

 

 

 

とはいえ、どう幸運なレース運びができたとしても今年のマシンでフェルスタッペンとタイトル争いする事は不可能だったであろう。

来季は頼むぜメルセデス。。。



そしてフェルスタッペンと言えば最近気付いた事が一つ。

今季のハミルトンの2位は、ブラジルでの1-2を除くと常にフェルスタッペンがトップだった。


さらに調べてみると、マシンに問題なく予選でトップとの差が0.2秒以内で決勝もトラブルフリーで走りきった場合。

そのハミルトンに勝てた事があるドライバーは、近年ではフェルスタッペンだけだという事実。



来季にメルセデスが好調さを取り戻したとしても、一番手強いのはやはりフェルスタッペンとなりそうですね。

 

逆に言えば、完調のフェルスタッペンとレッドブルの組み合わせを倒せる可能性があるのもハミルトンだけなはず!

 

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