こんにちは。
コロナがかなり減少してきました。
緊急事態が解除されたら、また少しづつ色々と日常を取り戻していこうと思っています。
もう少しの辛抱、かな。
F1イタリアGP。
ルイス・ハミルトンはまたしてもマックス・フェルスタッペンと接触し、今回はダブルリタイアという結果に終わってしまいました。
フリー走行では終始レッドブルに対して好調。
予選も1-2、ただし僚友バルテリ・ボッタスに敗れるという結果に。
そしてスプリント予選ではスタートに失敗し5位まで順位を落とし、そのままランド・ノリスをオーバーテイクできず5位に終わる。
スプリント予選もトップを守ったボッタスはPU交換のペナルティにより最後尾スタートとなる事が決まっていたため、レースは一気にフェルスタッペンに有利な展開になってしまった。
決勝はハードタイヤでスタートし、最初のスティントに戦略の幅を持たせる作戦のようだ。
今度はスタートを上手く決めて3位に上がるものの、1周目にフェルスタッペンをかわそうとし、接触を回避し結局ノリスの後ろ4番手に。
トップはダニエル・リカルドが良いスタートを決めてフェルスタッペンを従えながらの展開となる。
ハミルトンはハードタイヤでもペースが良く、ノリスにぴったりとついていくがやはり抜く事はできないようだ。
フェルスタッペンもリカルドに仕掛けられず、同じような状況でレースは続く。
タイヤ交換はリカルド、フェルスタッペンの順。
その間にハミルトンはようやくノリスを抜いて暫定トップに!
一転勝利も見えてきたかに見えた。
さらにフェルスタッペンがピットでトラブり、11秒も止まる事態に!
それを見てメルセデスは咄嗟にハミルトンもピットインさせる。
ところが何とハミルトンも若干ピットでトラブり、4秒以上かかってしまう。
ピットアウトで実質3番手を争うことになったハミルトンとフェルスタッペン。
意外と抜けない事が分かったこのコースでは、前に出た方が相手の前でチェッカーを受けるのはほぼ決定だ。
意地と意地が再びぶつかり、今回は両者グラベルでレースを終えてしまう。
このインシデントの最中、一度も前に出ていないフェルスタッペンに非があるとして次戦3グリッド降格ペナルティが決まったけど、、、なんだかふざけんな!って感じでした。。。
ハミルトンはノリスもコース上で抜いていたし、ミディアムが元気なうちにトップまで戻れたかもしれないのに。。。
そしてまたタラレバをひとつ・・・
そもそもメルセデスとして、ハミルトンのピットストップは早すぎたのではないか。
フェルスタッペンがピットでトラブってチャンスとみた気持ちはわかるが、自分たちの戦略を守っていれば良かったのにと思う。
あの瞬間、フェルスタッペンはノリスの後ろでコースに戻っていた。
ただ、実質トップのリカルド以外にも、ボッタスを始めピットストップを行っていないマシンも含めてかなりのマシンがフェルスタッペンの前に居た。
フェルスタッペンはファステストラップでノリスに近づいていたものの、すぐに誰かのマシンに引っかかるのは明白だ。
かなり消耗していたハードタイヤとは言え、ハミルトンのクリーンエアでのペースもちゃんと確認できていない状況ではあったが、ノリスをオーバーテイクできたくらいに状態は悪くなかったはず。
粘ってソフトタイヤのウインドウまで走って戦術の幅を持たせても良かったし、他にも色々やりようはあったはずだ。
結果はフェルスタッペンとの接触リタイアではあったが、僕はメルセデスの戦略ミスもあったように思います。
レースは結局リカルド-ノリスのマクラーレン1-2!
リカルドは3年ぶり。
マクラーレンは9年ぶり。
今年1-2を決めた初めてのチームとなったらしい。
おめでとうリカルド!
果たして、更なる混沌としてきたタイトル争い。
マシンで優位だったモンツァで逆にフェルスタッペンとのポイント差が広がってしまったのはとても痛い。
そもそもインシデントで痛めてしまったというハミルトンの首の状態も心配です。
ただ、次のソチもメルセデス有利なコースと言われている。
加えて上記のペナルティもあって、ボッタスと共にフェルスタッペンより前でスタートできる可能性が高い。
ここで取りこぼしなく最大限のポイントを獲得できないと、タイトル争いは益々厳しいものとなってしまう。
ミスなく頑張って貰いたい!
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