許しと寛容 | 霊的存在おんりゅうさんと一緒☆自分と他人と仲良くする開運サロン

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フリーランス巫女ささなおが、霊的存在の黒龍のおんりゅうさんのメッセージをチャネリングして、みなさんの人生が良くなるためにメッセージをお届けします。

加害者と被害者、

他者への許しと寛容などについて

ここ最近、ずっと考えています。

今朝なんか、

聖書まで引っ張り出してきて。

 

 


(日本海に沈む夕日。鶴岡にて。)

 

 

 

 

 

自分が被害者のつもりで

いつの間にか加害者になり、

しかも加害者になっているのに

いつまでも被害者のつもりでいる。

 

 

身近な人間関係でも、

よくあることかと思います。

 

 

私は、ずっと、被害者意識の強い

甘ったれた人間でした。

 

 

親に言われたことだの

仲間はずれにされたことだの

いじめられたことだの

正当に扱われなかっただのと

いつまでも根に持ち恨んで

自分は無罪のようなつもり、

自分はいい人のつもりでいました。

 

 

ある時、ふと、

それらがいつのことだったか

考えてみたら、

もう30年も前のことだったりする、

ということに気がついて、

どんだけ被害者ぶってるんだ私、と、

滑稽に思えました。

 

 

それと、昔親に言われたことを

大人になってから

 

「どうしてあの時、こう言ったの?」

 

と聞いたら、本人は全く覚えておらず、

かえって私の方が、

そんな酷いことを言うと親を悪人に仕立てる

冷淡な娘だと言われることになりました。

 

そこで初めて、

 

言った本人、覚えてない

 

ということが多いのだと知りました。

 

もうね、ビックリでした。

 

でも、自分もたしかにそうだなと。

 

自分が言ったことを正確に覚え続けてない。

 

そもそも言ったことすら覚えてない。

 

うん、たしかに、そうだ、私も。

 

 

と、我が身を振り返ったのです。

 

 

誰しもが、自分は良いヤツだ、

純粋で真面目で誠実で良い人だ、

自分は悪くない、と

思いたいのかもしれない。

 

というより、私は

そう思いたかったのだなと

気がつきました。

 

 

でね。

 

 

そこで自分に鞭打ち、

厳しくして、

いかに自分がダメか、悪いかを

ずっと考えて罰し続け、

毎日毎日、緊張状態で、

また悪いことしてないか、

また迷惑をかけてないかと、

ビクビクしながら暮らすのも、

考えものだなと、思ったのです。

 

 

なぜなら、そうすると、

人のことも責めるようになりかねないから。

 

 

もちろん、ちゃんとしようと

努力するのは大切なことです。

 

 

ですが、私のように、

神経質で考え過ぎで怖がりで心配性な人が

あまりにも自分を追い詰めすぎると、

極端な方向に行きすぎるんですよね

 

 

適度に自分を許すこと。

 

 

寛容さを、人に対してだけでなく

自分にも持つこと。

 

 

どれだけ頑張っても、

出来ないことって、

ありますからね。

 

 

それを知って、良かった。

 

 

どれだけ頑張っても、

出来ないことがある。

 

 

自己責任にも限度がある。

 

 

それを知っておくことで、

自分にも、人にも、

優しくなれるのではないか。

 

 

いつもいつも人を責めてる人には、

私はなりたくない。

 

 

逃げ場がないと、

息苦しい。

 

 

被害者のつもりで加害者になるのは

避けたいものです。

 

 

そういうのって、

自分で気付かなくても、

人にはバレてますからね