ニューヨークって、ホントおもしろいっ!
普通の人が、普通じゃないから・・・。
さて、こりんごちゃは、911 に、自分を変えるって言ってましたけど・・・。
変わったんですかねぇ?
えぇ、変わったはずですっ!
ただいま、変化中!
へっ?
何やってるんですか?
実は、初の宿毛矯正にチャレンジですっ!
いつもさ、こりごちゃんの髪型って、イマイチ 決まってなかったんだよね・・・。
髪薄いし、ペタっと、ペソッと、ボリュームないし・・・
いっつも、アカ抜けなかったんだよね。
ほら・・・、
こちら、宿毛矯正 前日の、ルーフトップでのセミナーにて、
中途半端に伸びたレイヤーに、しょぼしょぼッと、ちょっと天然ウエーブかかった毛先が、より一層、こりんごをショボく見せてたから・・・。
じゃ、宿毛矯正かけて、サラサラの、エレガントさんになって見たいって・・・
でも、宿毛矯正って、300ドルとか、400ドルとか、めっちゃ高くて・・・
しかも、こっちじゃ、チップも払うから、もうムリムリって思ってたのよ。
ところがっ!
こりごちゃんの指圧マッサージのクライアントさんで、美容さんがいたのね。
彼は、こりんごちゃんのマッサージを週一で受けてくれてるリピーターさんで、
主に、撮影の仕事をこなしているんだけれど、自宅で、カットしたり、宿毛矯正なんかも、ちょこってやってるって言ってたから・・・
「マッサージ4回と、宿毛矯正1回、ワークエエクスチェンジしませんか?」
って、提案してみたのよ。
そしたら・・・
「いいですよ。」 って。
で、ついに、こりんごちゃんの初宿毛矯正が、実現したのですっ!
宿毛矯正って、3時間くらいかかるから、美容師の彼と雑談してて・・・
「これで、髪サラサラ、知的に見えて、男できますかね?」
「男はさておき、知的に見えますよ!」
「でも、せっかく髪サラサラでエレガントになっても、Tシャツとジーンズじゃダメですよね~?」
「そんなことは、ないと思いますけど。」
「いま、NYファッションウイークやってるじゃないですかぁ。」
「えぇ、もう今朝、行って来ましたよ、5時起きですよ・・・。」
「えっ? そんなに早くにショーやってるんですか?」
「いえ、ショーは9時からだから、その前には、ヘアセットしなくちゃじゃないですか。」
「えっ!
NYファッションショーの、
ヘアー担当してるんですかっ?!?!」
「えぇ、まぁ・・・」
「ど、どこのブランドですかっ?」
「今朝は、Tory Burch です。」
「ト、ト・・・、
トリーバーチっ?!?!?!?!」
「なんで、ですかっ!」
「えっ、なんでって・・・?」
「あ、いえ、日本人の美容師さんが、そんな、NYファッションショーで、しかも、トリーバーチのヘアー担当してるなんで、すご過ぎじゃないですかっ!」
「そうですか?」
この美容師さん、仮名ヤスさん。
ヤスさんは、本当に穏やかな、そんなに派手でもない、いかにもカリスマですって風吹かしていない、
どちらかと言うと、やや大人しく、それほど目立ちたかるタイプの人でもなくて・・・
そんなヤスさんだから、余計に驚いたのよ!
まさか、トリーバーチはありえないって、(失礼っ!)
だって、美容界のことはよく分からないけれど、ああいうのって、自分を売り込んでナンボでしょ?
でさ、回りの、け落としとか、やっかみとか、コネクションだって必要だろうし、
どうやって、この大らかな、マイペースなヤスさんが、トリーバーチに至ったのかっ?
人の人生なのに、勝手に巡り巡って、(超失礼っ!)
でも、ヤスさん、職人さんですから、
こりんごちゃんの、ヘアー管理のずぼらさ、お叱り受けましたよ。
「髪を傷めないために、自然乾燥で、ドライアーは使っていません。」
「ダメですっ、ドライヤー使ってください!」
「でも、熱で髪が痛みませんか?」
「自然乾燥の方が痛みます!」
「えっ、どうしてですか?」
「キューティクルは、熱に反応するのです。
だから、ドライヤーをかけると、キューティクルが締まって、髪を保護しますけれど、
自然乾燥だと、キューティクルが開いたままで、パサついたり、ダメージの原因になります!」
「なるほどね~。 じゃ、今度からは、ドライアー使います。」
「でも、今日、明日は、髪洗わないでください。 パーマ液が落ちてしまうので。」
と言うことで、3時間弱・・・。
宿毛矯正、終了いたしました!
予想していた、日本人形みたいに、バキバキのストレートヘアになるのかと思っていたんですが、
「今回は、薬も弱くして、ナチュラルに、あんまり引っ張りませんでしたよ。」
あえて、自然に見えるように、ナチュラル志向にしてくださいました。
「ヤスさん、ありがとうございますね。
実際サロンでやるより、ヤスさんにやってもらえば、半額程度で出来るから、友達にもフレ込んどきますね。」
「あ、どうも、お願いします。」
「それから、なんせ、トリーバーチですから、ブロクでもヤスさんのこと紹介しますよ!
日本人は、ブランドに弱いからっ!」
「あ、ブロクとかは、ちょっと~・・・。」
「えっ、何でですか?」
「いや~、口コミとかで広がるのはいいんですが、あんまり、ブロクとか仰々しく宣伝するのは、それほど好きじゃなくて・・・。」
「えっ、ずいぶん謙虚ですね。
でも、私の個人ブロクなんて、そんなに宣伝効果ないから、大丈夫ですけれど・・・、
ここニューヨークで、ちょっと謙虚過ぎやしませんか?」
「えぇ、でも、まぁ、カットや宿毛矯正は、あくまでサイドでやってることだから、そんなにたくさんのお客さんにお願いされてもメインは、撮影ヘアーなので・・・。」
もう、謙虚というか、自分のやりたいことわかってるというか、That’s New York!でしょ?
それで、トリーバーチですからっ!(しつこいっ!)
普通の人が、普通じゃないニューヨークです。
物事は、何でも、外見からよね~。
だから、これで、エレガント女子度アップ図るわよっ!
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