サタデーナイトのNRのライブは、どうだったのよ?
このバンド・・・、
コニュニケーションも上手く図れず、(こりんごちゃんの英語のせいで・・・)
時々、リハーサルもスキップしやがる怠け者で・・・
だけど・・・
イヤよ、イヤよも、好きのうち?
着かず離れずで、今月末で、バンド結成一周年になる。
先週のサタデーミッドナイトショーのご報告もかねて・・・。
このバンド、いちばん気楽で、いちばん気が重いバンドで・・・、
こりんごちゃんにとっては、まったく持って矛盾バンドなのである。
矛盾バンド?
他のバンドに比べて、このバンドのメンバーの姿勢は、趣味の延長って感じ・・・
そんなにシリアスじゃないから、気軽に構えてればいいわけよ。
なのに・・・
*英語のことで、一番、気を使うし・・・
*新曲の数が、一番多いし・・・
*ドラムプレイは、一番楽しいし・・・
だから、個人練習でも、一番NRの練習に、時間割いてる・・・
一番、楽に構えていいはずのバンドなのに、一番力入ってる・・・(汗)
コニュニケーションも、ぎこちないんだな、これが・・・
ちょっと、ヨソヨソしさがあったりして・・・
今度こそ、こりんごちゃんから打ち解けるぞ!
と、今回のライブをきっかけに、なんとか彼らと親密になろうと目論んでいた。 (同じバンドメンバー同士なのに・・・。(汗)
(↑ そんなことより、ライブに専念してください!)
ライブハウス移動中の車内にて・・・
ロバート君が、また早口英語で聞いてきた。
「こりんご、Coke は、ゲイだけがやるもんだと思う?」 (なんちゅう質問やねん!)
「えっ、コーク?」
さわやかになるひと時?
こりんごちゃんが、???って顔してると、JJが慌てて通訳に入る。(英語だけど)
「こりんご、ゲイって言うのは、男が男を好きになる人のことで・・・」
そんなことは、通訳しなくてもわかるっちゅうの!
「コーラは、ゲイだけが飲むとは限らないと思うけど・・・」
「ああ、そっちか! Coke(コーク)は、 Cocaine (コカイン)のことだよ。」
「ああ、コカインかぁ!」 (違った意味で、さわやかになるひと時?)
そんな中、カーラジオから、Nirvana の Breed が流れて来て・・・
ダカダカダカダカダカダカダカダカ!!!!
って、ドラムを口ずさんで、エアードラムしてたら、ロバート君が、
「こりんご、もしニルバーナの曲やりたかったら、俺、全部出来るから、言ってな。」
「・・・・・。」
(こりんごちゃんが、出来ないよ、ニルバーナのドラムなんか・・・。)
「ああ、こりんご、俺の言ってることがわかんねぇのね。」
「あんたの言った英語はわかるけど、ニルバーナは無理!No thank you!」
助手席のロバート君、前方向いたまま、後部席のこりんごちゃんに、中指立ててくれました。
こんなに仲のいいバンドですけど『汗)、やっとライブハウスに着きまして・・・
機材運び込み、出番待ち。
サタデーミッドナイト、ウチラ、取りなんだけどさ・・・
ウチラの前の、取り前バンド、スゲー客引きよくて、盛り上がってた。
彼のことだけ、食い入って見ちゃったよ。
この人、ちょっと普通の人より出来ると見た!
あれだけ叩いてるのに、その余裕。
腕の動きとか、アクセントのつけ具合とか、その正確な流れるような叩きっぷりとか・・・
ジィィィィィ~~~~っと、彼を見つめる その視線。(怖)
みんな、酒飲みながら、楽しんでの観賞なのに・・・
ただひとり、その日本人女子、眉をひそめて、ドラマー凝視。
この後に、やるのヤダなぁ・・・
あれだけ盛り上がってた観客達ですが・・・
みな、前のバンドの友達でしょうから・・・
ウチラのステージスタンバイ中には、雲の子を散らすかのように帰ってゆくわけで・・・
おーい! Naming Rights Show 始まるよ!
観客は、半分ほど減り、10人ほどで・・・
(ローカルバンドは、そんなもんよ。 前回のフィンガーズは、観客2人だった・・・(汗))
演奏自体は、そんなに悪いライブでは、なかったんだけど・・・
ドラマーこりんごちゃん、Guys がノッテないこと、直ぐに悟ったよ。
観客が、プレイヤーをエナジティック盛り上げるところ大きいからね。
そこを何とか、こりんごちゃんのビートで、盛り上げたい!
(彼らのこと、ワッショイ盛り上げたい!)
リハでも、こりんごちゃんが冴えると、奴等も冴えるの知ってたから・・・
ここは、ドラマー腕のみせどころ!
エイヤっ! ババンっ!
ち~ん・・・
「Thank you. we are Naming Rights. Good night!」
ライブは、淡々と、そして アッサリ終ってしまった・・・(涙)
何故か、敗北感を味わう、哀れなドラマー・・・
ライブの後、JJのガールフレンドが、
「こりんごちゃん!よかったよ!
すごく迫力あったし、ニコニコスマイルで、楽しそうだったよ!」
「えぇ、まぁ・・・、ありがとう・・・・」
(だけど、その頑張りは、我が Guys には、届かず響かずで・・・(落胆)
「こりんご、お疲れ! good job!(よくやったな!)」
「だけど、みんなのエナジー感じなかったよ・・・」
「そりゃ、分るだろ? もっと客いたら、気持も高ぶるけど・・・。」
こりんごちゃん、心配です・・・
もう、今後のライブブッキングの予定入れてないし・・・
彼ら、これを機に、バンドやめるか、おろそかになるか・・・
こりんごちゃんが、もっと有名なドラマーで、客引きが良かったら、NRのライブも盛り上がって、彼らのやる気を取り戻せるのか?
チョッと待て!
なんで、そんなにしてまで、このバンドのこと、気を使わにゃ、アカンのか?
女心は、揺れるわ・・・
男に、貢ぐ女って、こんな心境なのかしら?
*何で、こりんごちゃんは、NRに、これほどまで執着しているのか?
*何か、このバンドに、魅力を感じているのだろう・・・
それが、なんだかわからないから、またミステリアスに惹かれるのか?
くそー! NRに踊らされてる!
だったら、気の済むまで踊ってやるわ!(逆切れ?)
ミステリアスバンド、Naming Rights を、今後とも、よろしくね。
(いつ解散するか、わからないから、チャンスのあるとき、ライブ見逃すなよ!)
女神度は?
ミステリアスな女神になれるよう、こいつらから、学びます!
星、☆☆(ふたつ)