映画「万引き家族」から | Lev i nuet! ~今を生きる~

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クリスマス前に映画「万引き家族」が公開されました。それに合わせたと思いますが、SVTで「そして父になる」が放送され、暫くの間SVT Play(アプリ)で視聴が出来ました。


クリスマスの家族行事で会った時に、サンボのお父さん&お母さん、サンボの伯父さん&伯母さんに映画の話をしました。昨夜はクリスマスの締め行事(笑)、サンボの伯母さん宅でディナーでした。一週間ぶりに会うと、双方から「映画を観たよ。いい映画だ」と言われました。

しかし、観に行った人達が個々で全く違う解釈をし、詳細が理解できなかったと言うのです。僭越ながら、私が彼らの疑問に答えました。字幕(スウェーデン語訳)がイマイチえー?だったのかな。

あるいは、細かいことは説明されないので、日本の社会だったりを知らないと、理解していないうちに、あるいは見落としたことに気がつかないまま話が進んで、あれ?なんで??となる部分もあったのかと思います。

例えば、ネタバレにならない範囲でほっこり

お店に喪中の張り紙がされていた時、字幕では「私たちは悲しんでいます」と言うような表現だったと記憶しています。この場面、サンボは倒産したと解釈していましたおーっ!確かに倒産の話は前に出ていましたがあせる


でも、この映画に限ったことではないと思います。私がスウェーデン語で話を聞いている時もそうです。スウェーデンで育っていない=スウェーデン(語)の背景がない私は、話の流れには乗れても、何かを逃してしまいます。そして一人ぽかぁん真顔と。



ここから遥か遠く離れた国で、私は生きてきました。見た目、言葉…彼らとは異なるものばかりです。そして私たちは、籍を入れていないサンボと呼ばれる関係もやもや

それでも、私たち、家族ハートとなりました。

そう思っていいですよね?