マサル(記)です。
ロケットが爆発しましたね。
アメリカ・バージニア州で国際宇宙ステーションに物資を運ぶ予定だったNASAのロケット「アンタレス」が発射直後に大爆発、大破しました。
ロケットには宇宙ステーションで使用する実験装置や食料などが搭載されてて、千葉工業大学のカメラも運ぶ予定だったとか。
1年くらいこのために準備していたそうで、それを聞くとなんともやるせない気分になります。
と、このニュースで気になったことが2点。
一つがロケットを作った会社。
そう、NASAじゃないんです。
スペースシャトルが退役した後、アメリカが打ち上げてるロケットは民間企業が開発したもの。
今回のアンタレスはオービタル・サイエンシズ社のロケット。
まぁ、民間民間いうても元々NASAのロケット開発に関わっていた会社らしいので、どこぞの素人の会社が一発ドカンと打ち上げてみようっていう感じではなかったそうです。
実際、このアンタレスは今までにも4回の打ち上げに成功してて、そのうち2回は今回と同様に宇宙ステーションへの物資輸送のために打ち上げていたから実績としてはあったわけですね。
とはいえ、この物資輸送って請け負ってるのはオービタル・サイエンシズ社を含めてたった2社。
しかも、この事故の為にオービタル・サイエンシズ社はしばらく打ち上げができないとのこと。
(アンタレスの発射台がこれしかないんだとか)
そうなるとNASAは物資輸送を委託しているもう一社、スペースX社のロケット ドラゴンしかしばらくは使えないってことか。
色々と予定された実験もしばらく停止になりそうですね、うーん。
それとだ。
気になったことのもう一つが、補給物資のことだ。
今回の物資輸送が失敗したことで、宇宙ステーションの食料などは大丈夫なんだろうか。
加えて、今後の物資輸送は予定の半分しか送れないことになる。
うわ何それ怖い。
と、
どうやらそれほど心配は不要らしい。
宇宙ステーションに物資を予想しているのはNASAだけじゃない。
日本のJAXAもロケットを打ち上げて物資輸送をしてるし(実験棟のこうのとりがそれ)、そもそもロシアもロケットを打ち上げてる。
故に、宇宙ステーションに滞在してる宇宙飛行士たちが食料などで困ることはないらしい。
よかったー。
とはいえ、だ。
合理主義的には民間委託ってのは分かるんだけど、こーいうのを民間が請け負うってのはちょっと怖いよなぁって。
例えば、先のオービタル・サイエンシズ社って株式会社ですよ。
発射失敗で株価が15%下落してます。
このまま株価が下落して資金繰りに行き詰まり、会社運営が困難になって物資輸送を中止するって言うことだってあるし、そもそも物資輸送委託の残り回数をちゃんと履行できるのか。
そーいう部分では確かにアメリカらしいんだけど、宇宙事業が市場に左右されるってちょっと怖いなぁって思った。