有馬記念予想 | グランツの馬券ミステリーの旅

グランツの馬券ミステリーの旅

ブログの説明を入力します。

12/28(日) 中山10R 有馬記念(GⅠ)



緩い下り坂の外周り3角からスタートし、4角までの距離は192m。
計6つのコーナーを回るコースで条件戦であれば、息を入れやすいが、有馬記念は、激しい消耗戦になりやすく、持久力が問われるレースになる傾向にある。上級クラスほど動き出しの地点が早まり、残り1000mを切ると必然的にペースが上がって持久力のない馬には厳しい展開となる。


展開面では、②ヴィルシーナが好発を切れればそのままハナを切る可能性が高いが、その他で前々で運びたいのは、内から⑤ラキシス、⑩フェノーメノ、⑪サトノノブレス辺りか。
ヴィルシーナが逃げてもその他の馬が押し出されたとしてもペースはそれほど速くはならないと思われ、残1200辺りから後方待機組が早めに動き出せば、スタミナが求められるレースになるだろうし、レースの動き出しが後ろになれば立ち回りの上手い好位組が上位にくることになる。


土曜日の傾向を見ると、やはり4週目なので全体時計と上がりも若干掛かっているとも見れるが、1開催していない分、スピードも求められる馬場ではないだろうか。スロー寄りで流れたと想定して、どの地点でどのくらいのペースアップからレースが動くかが重要なポイントだと思う。



◎⑨ウインバリアシオン

昨年と同じローテーションで今年も有馬記念参戦。昨年は金鯱賞3着だったが、今年は15着。但し、今年は淀みなく流れた展開で、この馬の苦手な展開&距離不足でのもので度外視できる。日経賞と天皇賞春を見てもわかるようにS~Mペースで追走で脚を溜めることができれば、終いに確実に脚を使える。逆に速いペースの中で追走に脚を使うと別馬のようにパフォーマンスを落としてしまう。今回はヴィルシーナが逃げたとしても速くはならないと想定しているので、追走に苦しむことはないだろう。S寄りのペースであれば、勝負所での動き出しを問われるが、その点でも問題ないことは昨年の有馬記念と日経賞で証明済み。尚且つ昨年の有馬記念では、Gシップにもスタミナ面で見劣ってないところも見せているので、この人気は少々舐められ過ぎなんじゃないかなと思う。Gシップよりも前のポジションは期待できるし、スピード面や抜け出す時の脚でも上なのだから後はこの馬の長所を生かす騎乗ができれば十分勝ち負けできると期待したい。



○③ワンアンドオンリー

今秋4戦目となるが、ここ2戦は力を出し切れていない。皐月賞までは追い込み一辺倒で展開左右されやすい馬だったが、ダービーでそれを払拭して見せた。序盤は流れ、中盤で少し緩んだが、その分ラスト3~2Fで1秒以上のペースアップした地点に対応して終いも落とすことなく勝ち切った内容は世代トップと言っていい。休み明けの神戸新聞杯は、Sペースから約5Fで脚を使って勝ったのだからダービーと異質の競馬をしたと言える。まだこの馬本来のスタイルが確立していないと思うのだが、ダービーで見せたスピードと反応の良さは今回に至っては大きな武器となる。

逃げるであろうヴィルシーナの隣の3番枠を引いた以上、折り合いに気をつけながらもある程度好位で競馬ができる。落ち着いた流れであれば、仕掛け時の反応の良さを武器に他の有力馬よりも早めに抜け出すことも可能。スタミナ面でも目途は立てているので、巻き返しは可能と考えたい。



▲⑬エピファネイア

JCは天皇賞から条件、展開が一変し、圧勝したわけだが、今回の有馬記念の条件も悪くない。ただ、枠が微妙になってしまったので、テン乗りの川田がどう乗るのか。展開面ではS寄りの流れを想定している以上、折り合い面での不安はレースになってみなければわからないわけだけど。元々持久力は優れている馬で、(掛かってはいるが)ポジションも取れる。更に言うなら反応も良いくらいなので全てが噛み合えばJCの圧勝のような強い競馬できることも証明済みなわけで、ここでも折り合い云々よりは馬の気分で行かせて強気の競馬をすれば大きく崩れることはないと思えるのだが。個人的には、剛腕の川田よりももっと当たりの柔らかい騎手の方が合う気はするのだけど。JCの圧勝がありながらこのくらいの人気に収まってるのはやはり折り合いが不安視されているからだけど、2000m以上ならパフォーマンスの変わる馬なので、それほど軽視しなくても良いと思う。



△⑩フェノーメノ

秋2戦はいずれもこの馬の良さを生かしきれない展開や枠順に泣いた割にそれほど負けてないとも言えるので、条件が好転し、今回は前2走よりは良い枠も貰えたので好走できる条件は整ってるかなと思う。

この馬の良さは、全てにおいて平均的に良い馬なので、極端なレースにならなければ好走できること。強いことは強いのだけど、他馬を地力で圧倒するような凄みなどは無くて、スマートな競馬できれいに勝つようなイメージに近い。展開予想ではS寄りのペースだが、早い地点での動きも当然考えられる中、好位での立ち回りの良さ、仕掛けてからの反応の良さという器用な武器が生きる展開になれば上位にくる力は元々持っているのでこの人気なら買い目には入れておきたい。



△⑮ジャスタウェイ

凱旋門賞8着から帰国初戦のJCでは、距離不安なども懸念されたが、エピファネイアには完敗も2着と力は見せた。今回は更に100m延びて2500mとなるが、さほどマイナスにはならないと思っていたが、15番枠というのが難しくさせている。
元々消耗戦は得意の土俵であり、切れ勝負での取りこぼしがある馬なので、中山2500mのコース形態は問題ないが、展開予想上、消耗戦になるかどうか疑問も残る中では中心視しにくいのも確か。JCのように内枠から好位を確保して、早めの進出が理想だったのだが、内に入れるには後方まで下げなければならないし、そんなことはしないだろうし。地力は誰もが認めるものだから仕掛けのタイミングで遅れを取らず、むしろ早いくらいの仕掛けから強引にでも押し上げる競馬ができれば良いのかも。今の中山の馬場や展開予想から見ても、スタミナには問題無く、スピード勝負にも一定の目処は立てているので、同じく人気でスタミナ自慢のゴールドシップやスピード持続力勝負希望のジェンティルドンナよりは対応力が大きく、JCで完敗したエピファネイアにも4馬身もの差があるとは思っていない。ただ、この枠が悩ましい。



△⑥トゥザワールド

クラシックで取れるなら皐月賞かなと思っていた程なので、距離とスタミナ面で不安は残る。もう少し流れる予想であれば完全に切ってもいいかなと思ったが、今回は器用さとポジション取りの方が占める要素が高いと思うので紐に入れたい。

世代トップクラスの実力はあるし、中山コースにも実績はあるので、弥生賞や皐月賞のような立ち回りができるなら今回の有馬記念でそこそこやれてもいいのかな。人気面でも妙味はあるので3連複の相手には残しておきたい。



△⑭ゴールドシップ

これだけ適性のわかりやすい馬もそういないだろうというくらいスタミナはあるけどスピードが無い。(このレベルではということ)GⅠ5勝の全てが持久力戦でのものであり、人気でもスピード優先の京都や東京では惨敗レベルとなる。中山実績はあるが、出遅れなどもあってどうしてもテンについて行けず遅れてしまい、ビハインドを背負ってしまう。2年前の有馬はそれでも後ろから一捲りして大外を豪快に差し切ったわけだが、2着はその後イマイチのオーシャンブルー、3着は大出遅れから何とか間に合ったルーラーシップで相手関係で評価微妙。オルフェーブル圧勝の昨年は、スタミナ勝負であれだけの大差をつけられた上に長期休み明け2戦目のウインバリアシオンにまでスタミナ勝負で負けて3着。それもこれも結局は中山では位置が取れずに他馬が動く前に自ら脚を使って動かざるを得ないわけで、今回も同様の展開が予想される。それでも何とかなる相手であれば良いのだが、今回は同じくスタミナに絶対の自信を誇るジャスタウェイやエピファネイアなどがいて、この2頭は好位を無理なく取れる馬なので、比較すると楽ではないのは想像できる。人気を考えれば、非常にリスクの高い馬になってしまうので、軸で買うには怖い。
展開面では望むようなズブズブのスタミナ比べは期待できないし、馬場については、少しでも重くなってくれれば可能性は上がるが、土曜の競馬を見るとその期待も薄い。人気面から妙味は少ないし、そうなると紐で拾うくらいか、消えればラッキーくらいで買うことになるのかなと思うが。




△①トーセンラー

コース、距離共に明らかに不向きな条件であるけど、これも展開予想から拾っておこうかなという感じ。枠も迷わず1番を選んだあたりに経済コースを通って早めの仕掛けから長く脚を使っての雪崩れ込み狙い。瞬発力で勝負するタイプではないし、直線の坂で加速ができる馬でもないので、やはりロングスパートで一発あるかないか。この馬も前半急かされなければ終いに脚を残せるし、その気になればポジションも取れるのでこの人気なら拾っておいても良いかなくらいの評価。



買い目

人気薄が中心なので、広めに流します。


3連複



③⑨-③⑨⑩⑬-①③⑥⑨⑩⑬⑭⑮ 24点


3連単

③⑨⑬-③⑨⑩⑬⑮-①③⑥⑨⑩⑬⑭⑮ 72点


馬連

③⑨⑩⑬⑮ 10点