マイルCS回顧 | グランツの馬券ミステリーの旅

グランツの馬券ミステリーの旅

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展開読みの段階では、ミッキーアイルが15番、ホウライアキコが1番に入ったことでハナはホウライ、ミッキーは2番手からの追走になるが、流れは平均よりも速くなるだろうと考えていた。
馬場状態を考えればHペースとまでは言わないが、Mペース以上の速い流れとなり、結果、持久力を問われたレースになったと思う。


1着ダノンシャーク
昨年の1人気で、前走の富士Sを負けたことで人気を落としていたが、ここまで人気が無いとは。元々マイル戦のスタミナ勝負には実績があったのでこの流れは得意分野だったのは確かだが、近走の前々での競馬から本来の中団に控えて差す競馬に戻したこと。乗り替わった岩田の完璧に近い騎乗でインに拘り脚を溜めて、先に抜け出したフィエロを目標に併せて差し切る強い内容。
インの馬場がまだ良いこと、流れがあまり緩まず道中でスピードを求められなかったことが良かったのは確かだが、力の衰えはないようなので、今回のような流れが想定されるのであれば、まだまだ一線級でやれるはず。


2着フィエロ
好発から積極的に位置を取り、福永も正攻法の騎乗で勝ちに行った良い競馬だった。結果的に2着に負けてしまったが、負けて強しの内容で、今後のマイル路線ではトップクラスの1頭だということが証明できた。
この馬もスタミナに優れているのは明らかなので、今後も好位で競馬して、自ら勝ちに行くスタイルを続けて欲しい。
春から一段強くなってるし、この一戦の内容からも重賞はすぐに勝てる。
スワンSのようにスローになって切れ負けして届かないという心配が現時点で消えたわけではないので、次走以降に確認したいと思う。


3着グランデッツァ
速い流れからの持久力戦を予想していたので、真逆の適性を持つこの馬は馬券から完全に外してしまった。好走の要因としては、内枠を引いたことで、3番手の良いポジションを確保できたことが大きかった。今の京都の馬場も良く、インも伸びたこともプラスに働いたが、この流れをあの位置で3着に残したのだから決して弱くはない。
安田記念や函館記念を見てもスピードが削がれる馬場だとあっさり負けてしまうので、今後もある程度好走条件が揃った時は必ず買いにはしようと思う。
スピードは十二分にある馬なので、Sペースが予想できる展開であればなお良いだろう。毎日王冠のようにあっさり負けてしまう脆さも同居しているので全幅の信頼が置きづらいのもあるが。


4着トーセンラー
京都外回りコースでは確実に力は発揮するので、今回も良い競馬はできた。
ただ、昨年とはペースが違ったため、追走にある程度脚を使ったことで、外から差し切る程の末脚は見られなかったのだと思う。
中距離以上で結果を出していた馬だし、序盤ゆったり運んで坂の下りを利用して息の長い脚を使うのが最大の長所であるので、この流れでは、それが若干鈍った感はある。
それでも外を回っての4着は強い内容なわけで、今後も京都コースでは常に勝ち負けできる馬なので京都のマイルから長距離までこなせる専用馬のようだ。
今回に関しては、枠も含めて運がなかったこともあるので、次走評価を落とす必要はない。


5着エキストラエンド
近走の中では一番力を発揮できたのではないだろうか。ただ全体的にGⅠでは力不足。
次走以降もGⅡ、GⅢであれば勝ち負けする力はあると思うのだが出遅れを含め、ポジション取りやトップスピードに乗るまでに時間が掛かるなど諸問題もあるので、色々条件がクリアできれば強い競馬ができる馬なのかなという評価。
取捨が難しい馬であることは間違いない。


7着ロゴタイプ
近走では一番「らしさ」を見せることができたのではないだろうか。
速い流れ、位置取りは良かったが、この馬の長所の操縦性の良さをアドバンテージとしにくい京都外回りコースということと終いの切れで劣るという点でのビハインドが大きくこの着順になったと思うが、内容的には現状の力は出し切れてると思うので、やはりコース替わりでこれらのマイナス点がカバーできるのであれば復活があっても良い。
ただ、この馬の全盛期は皐月賞までだったと思えなくもないのだけど。


8着ワールドエース
今回自信の◎だった。GⅠレースで2つもロスがあると勝ち負けするのは相当難しい。
スタートの出遅れは大目に見るにしても直線で挟まれてブレーキが掛けた時点で終了。
出遅れても道中はダノンと同じくらいの位置にいたわけだし、坂の下りでスピードを上げようとしても瞬時にギアチェンジが出来ない馬が外に回せばそこで遅れを取ってしまう。
鞍上のブドーもロスを挽回すべく判断した騎乗だが裏目に出てしまった。
スピードに乗る前に前をカットされてブレーキ。直線に向いてからのあのロスは痛かった。
その後も脚は使ってるが勝負からは圏外になっていたためこの敗戦は力負けではないと言いたいところだが、弱点としては明白になってしまった。
2戦連続で負けたことにより次走は更に人気が落ちるのであれば、再度◎で狙いたいくらい評価はしてるので、今後も自分としては引き続き追いかけたい。


13着ミッキーアイル
元々評価していなかった馬なので、今回も完全に消したのだけど予想通りの結果。
これまでもスピードの違いで押し切る楽な競馬しかしてなかったわけで、安田記念は不良馬場で度外視できるにしても、自分の競馬ができないと脆さが出てしまう。
今回もホウライアキコが行ったので控えたが、それがいけなかったのか。
4角で後ろを引き離すことができる一瞬の脚も兼ね備えてはいるが、今回はほとんど無抵抗で早々と脱落。確実にハナが切れるメンバー、枠順など上のクラスでは好走には条件がつくと思うので次走以降も様子見が妥当。


馬券は、

◎ワールドエースから

○フィエロ

▲ダノンシャーク

△ロゴタイプ

△エキストラエンド

△トーセンラー

だったので縦目と言えなくはないが、エースが含まれない馬券は全く想像できなかったので完敗。