想定していた展開よりかなりの急流になったことから各馬の適性など今後の参考になると思われるので、自分なりに分析しておきたい。
12.3-10.7-11.2-11.8-12.1-12.2-12.0-12.9
前半 3F34.2 4F46.0
芝並か、それ以上のペースで流れて完全な前傾レースとなった。
縦長にはならず割と一団で進んだため、中団の馬も追走に脚を使いラストは我慢比べのところを最後方追走のワイドバッハが差し切ったというレース。
1着ワイドバッハ
レースの流れを見て離れすぎない最後方追走から混雑している中央ではなく離れた外に進路を取った冷静な騎乗はさすがに武豊。ペース、位置取り、鞍上の手腕と嵌った感はあるので、今後も重賞で勝ち負けレベルかどうかは様子を見たい。次走はチャンピオンズCに向かうようだが、距離はこなせそう。
2着エアハリファ
1番枠で好発を切れたのでそのまま先行して良いポジションを取ったが、隣のカチューシャがかなりのペースで飛ばしたため結果的に厳しいレースを強いられると同時にこの馬の強さも図ることができた。このハイペースを前々で追走し、直線も前の逃げた2頭の外に切り替えして抜け出した脚には驚いた。最後はワイドバッハには差されたが、3着には3馬身。今後間違いなくダート路線のトップホースになるだろう。
3着グレープブランデー
近走は衰えもあるのかなというレース振りが続いたが、久々にこの馬らしさが窺えた。やはりスタミナ勝負のレースでは強さを発揮できる。スピード不足を補えるような展開になった時のみ押さえる
程度の扱いになると思う。
5着フィールザスマート
上がり馬らしく人気にはなっていたが、ワイドバッハと同じく最後方だったが、密集している内へ入りジワジワと伸びての5着。斤量の恩恵もあったはずなので、重賞で勝ち負けするにはもう少しと言ったところ。まだ3歳なので、今後伸びしろもあるだろう。
6着レッドアルヴィス
スタートで出遅れて、挽回すべく気合いをつけたら行く気になってしまったかな。結果的にカチューシャを突く形になって共にハイペースを作ったものの直線半ばで脚色は一杯。レパードSやユニコーンSを見ても急なギアチェンジが難しい馬なのかもしれない。先行馬でありながら好走できる幅が狭いのかどうか、次走も注視したい。
7着カチューシャ
過去の芝スタートのレースを見ても置かれていたので、2番枠は厳しいかと思ったが、好発からスムーズにハナを切れたし、レッドが突いてきても田辺も譲る気が無いくらいの構え。
結果的にハイペースで潰れたが、この馬の持ち味である先行力を削がれるよりは自分でレースを作るという意図がはっきりした良い騎乗だったと思う。
ラストの粘りも上々でこの馬の力を再認識。やはり勝負所での反応良さが武器なので、コーナーが4つのコースでこそだろう。