スターダンサーズバレエ団「コッペリア」観劇 | Fのバレエ日記

Fのバレエ日記

Fランクの人のバレエ日記

こんばんは。Fです。

 

6月12日は、スターダンサーズバレエ団のコッペリアを観劇してきました。

スワニルダは、渡辺恭子さん、

フランツは、池田武志さん、

コッペリウスは、鴻巣明史さんでした。

 




昨年春からの公演延期、今年5月に予定されていた公演は、スエズ運河の座礁事故で舞台装置などが届かないということで、更に6月に延期ということで、やっとようやく観れました。感無量。

5月だったら実際どうだったかな?緊急事態宣言の影響とかで、公演が出来たかな?と思うので、6月に延期で良かったんじゃないかと思います!

 

新国のコッペリアを観て、翌週スタ団のコッペリア。という予定が全て変わってしまったのは残念でしたが、有事(?コロナの武力攻撃?)ですからね。しょうがないです。どちらも観劇出来たのでOKです。

 

とにかく、スワニルダが可愛い!恭子さんが可愛い!

コッペリア人形に手を振っているところとか、

気が多いフランツに焼きもち焼いてムクれてるところとか、

コッペリウスの家の中で、お友達に乗せられて、任せて!ってなっちゃうところとか。

 

可愛い演技をしながら踊りは確かで、2幕とかスワニルダはほとんどずっと舞台にいて踊っていて、本当に大変だなーって思います。

そして、その後3幕のグランでしょう?

それは、コッペリアだけではないけれど。

 

フランツは、素ですか?と思うほど、自然な気の多い男の子でした。

池田さん、似合う…。日曜日の林田さんとか似合わないんじゃないか…とか勝手に心配している。

 

そして、コッペリウス!

すごい!演技派!

本当に思い描いたコッペリウス!

おじいちゃんの演技!

OBの方とかではないのよね。まさに、現役の方なのよね。

スワニルダとのやり取りもほのぼのしていて、おじいちゃんと孫って感じで楽しかったです。

 

衣裳はシックでゴージャスという感じで、シックとゴージャスという言葉が相反するけれど、素敵な衣裳でした。

 

 

5月に新国のコッペリアを観て、スタ団のコッペリアを観て…と二週連続でコッペリア観劇の予定は違ってしまったけど、コロナ禍でいろいろ臨機応変ということは身に付いた気がする。

比べるなら、新国プティのコッペリアは現実で、スタ団ピーターライトのコッペリアは、ファンタジーだった。

 

では。