どうしようかとなり、
もうパリ滞在
最後のゴールデンウィークなので
日本に帰ったら行きにくい所に行こう、
となり、
元バックパッカーの奥さんが
奇跡的にまだ行っていなかった
エジプトへ行くことに。
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パリからエジプトは
飛行機で4時間程度のフライト。
そんなに遠くありません。
パリとエジプトは
時差もないので、結構訪れやすく
フランス人観光客もかなり多い印象です。
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エジプトと言っても、
実は全く関心がなかったので
〈古代文明〉のイメージしかなく
具体的な知識はゼロ。
と言うわけで、
まずはエジプトについて
簡単に調べてみました。
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エジプト文明が興ったのは
紀元前3000年ごろ。
現在のイラクで興った
メソポタミア文明と並び
世界で最も古い文明の一つです。
エジプト文明は
初めにメンフィスという
現在のカイロ近くで興り、
この時、ピラミッドを建設。
そのため、ピラミッドは
エジプトの首都カイロのすぐ近く、
〈ギザ〉という街に建てられています。
有名なクフ王のピラミッド
（最も大きいピラミッド）は
紀元前2500年ごろに建てられました。
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その後、新王朝の首都として
栄えたのは、ナイル川をずっと
上流に遡った所にある〈ルクソール〉へ。
この〈ルクソール〉で
ファラオ（王）たちは最も
輝きを放ちました。
そのため、ここ〈ルクソール〉に
歴代のファラオたちが
その権力を誇示した巨大な
建築物が建ち並んでいます。
〈ギザとルクソール〉
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まずはルクソールへ！
今回の旅行は、
パリからカイロに入り、
そのまま国内線に乗り換えて
ルクソールへ。
ルクソール→ギザ（ピラミッド）の
順に巡ります。
と言うわけで、
まずはルクソールから。
〈カルナック神殿〉
〈ルクソール神殿〉
〈王家の谷〉
〈王家の墓〉は
ツタンカーメンの墓などがありますが、
全て中は撮影禁止でした。
ツタンカーメンの墓には
かなり保存状態がよい
ツタンカーメンのミイラがあります。
ツタンカーメンの墓に
保管されていた秘宝などは
カイロの〈エジプト考古学博物館〉に
保管されています。
〈ラメセス３世葬祭殿〉
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という具合で
古代の神殿を堪能できるルクソール。
ただ、難点は
5月上旬でもう灼熱なこと。
観光した2日間、昼間の気温は
41〜43度でした。
これから8月にかけて
ますます暑くなるので、
エジプト旅行は冬がオススメです。
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そして、ルクソール観光の
もう一つの楽しみといえば、
ナイル川でのファルーカ遊覧。
ファルーカとは
風の力で動く帆掛け船。
ゆったりと進む船上で
ナイル川に沈む夕陽を見るのが定番です。
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と言った感じの
ルクソール観光。
タイトルの〈エジプト人との対決〉は、
タクシードライバーのエジプト人
アホメドと仲良くなり、
アホメドがぜひやろう！
と戦いを挑まれた対決のこと！
アホメド曰く、
エジプトで最も人気のあるスポーツは
サッカー。
次いで盛んなのは、
ビリヤードとのこと。
そんなビリヤード、
アホメドから
「君はビリヤードできるのかい？」
と聞かれ、
私「もちろん。上手くはないけどね」
と答えると”勝負しよう”となり
受けて立つことに。
ビリヤードなんて
学生時代にちょっとやった程度。
でも、
「日本人は大したことないな」
と思われるのも嫌なので、
勝手に国の威信をかけて戦う気持ちで
勝負へ！
（アホメドは全くそんなこと考えてないと思いますが）
勝負は、
最後、二人とも自分のボールを
全て入れて、
残るは8番ボールのみ！
二人で8番ボールを打ち合う
デットヒートでしたが、
最後の最後、アホメドが
ミラクルショットを放ち、
アホメドの勝利。
勝負に敗れはしましたが
お互い健闘を讃え
絆を強くしたのでした(^^)。
という感じで
ルクソール観光は終了。
次は飛行機でカイロに戻り、
ピラミッド観光に向かいます。