・モンサンミッシェル(フランス)
・ロマンチック街道(ドイツ)
・プリンスエドワード島(カナダ)
に行くこと。
そんなわけで、
私がフランスにいるうちに
上の二つは行きたい、
(モンサンミッシェルとロマンチック街道)
ということで、
去年はモンサンミッシェルに行き、
今年はロマンチック街道に
行くことになって
親がフランスにやってきた
わけです。
—————————————-
パリのうちの家に
一泊して、
翌日、早朝、8時の便で
ドイツのニュルンベルクに
飛ぶため朝6時に家を出て、
40分ほどで
シャルルドゴール空港に到着。
いつものように、
オンラインで購入した
航空券を発行するため
エールフランスの
自動チェックイン機に
バーコードをかざすと
“チケットを発行できません”
の文字。
あれ、おっかしいなー![ぶー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/054.png)
![ぶー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/054.png)
いつものように
やってるのに。
何度やってもダメなので
仕方なく近くのエールフランススタッフに
“あのー、できないんですけど”
と聞くと、
![フランス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/358.png)
発券してもらってください
とのこと。
“あ、そうなんですね、
わかりましたー
”
![ぶー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/054.png)
とカウンターに行くと、
カウンターのおばちゃん、
![フランス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/358.png)
乗れませんね”
はいっ!?!?!?
“すいません、よく仰ってる意味が
分からないんですが
”
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![フランス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/358.png)
チェックインしてないでしょ。
だから、もう席ないんですよ。
“は、はい??
いや、だってチケット
購入してますから”
![フランス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/358.png)
欠航になって飛行機に乗れなかった方が
まだ今日までずれ込んでますので、
彼らがもう席を取ってるので
あなたの席はないです。
(二日前、エールフランスの従業員ストで
70%の便が欠航に)
“え???
な、何すか、それ???
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
だって、
チケット持ってるんですよ、私。
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![フランス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/358.png)
キャンセル待ちをするか、
他の便に変更することです。
“へ?
キャ、キャセル待ち??
おかしくないですか、それ??”
![フランス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/358.png)
あなたは選ぶことしかできません。
————————————-
ひ、酷い、、、
酷すぎる、、、、
そんな話って
ありますか?
勝手に私の席を
オーバーブッキングさせて、
「キャセル待ちしますか?」って
これがフランスです。
スト大国フランス。
もう、お客様のことはどうでもよくて
自分たちの権利を守ることしか
考えてない。
両親二人は、
“どうしたの?”と
とても不安そう。。
カウンターの人曰く、
![フランス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/358.png)
手荷物検査やって
中に入ってサービスカウンターに行って
そこで待っててください
と。。。
え?
それだけ??
仕方ないから
とりあえず言われた通り
中に入ると、
え? サービスカウンターって
どこ??
分かりやすく
“サービスカウンター”などとは
どこにも書いておらず、
仕方なく、従業員が対応している
窓口を見つけ、
(めっちゃ列ができてる)
そこに並ぶことに。
並ぶこと30分。
私の番になって、
窓口の人に状況を説明すると、
その人が言うことも同じ。
![フランス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/358.png)
いっぱいだから、他の便に
変更してください」
“え、その他の便って
何時発ですか?”
![フランス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/358.png)
“は??? 夕方4時30分って
そりゃないでしょ。”
![フランス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/358.png)
飛ぶ便があって、それには
3人乗れるから、
その便に変更にしますか?」
“は?
いや、何言ってるのか
よく分からないんですが、、
私はニュルンベルクに
行かねばならないんです”
![フランス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/358.png)
遠くないからバスで移動できますよ」
“え、遠いでしょ、
何言ってるんですか?”
![フランス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/358.png)
“は? ミュンヘンからニュルンベルク、
どれぐらいの距離あると思ってるんですか?”
![フランス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/358.png)
(iPadのグーグルマップを見せながら)
“は!?
私たちにミュンヘンに飛んで
そこからバスでニュルンベルクに行けと、
そう本気で言ってるんですか!?!?
私は到着早々、
大事なビジネスのアポイントがあって、
(ほんとはないです)
どうしてもニュルンベルクに
朝10時にいなければならない。
だからその選択は
あり得ないです。
夕方4時の便に変更もあり得ない。
あと、私は親を今回連れてきていて、
親は日本からわざわざやってきて、
今●●歳で、
そんなミュンヘンからバスなんて
あり得ない。
もし夕方4時の便に変更するなら
エールフランスのラウンジを
使わせてもらわないと
話にならない”
そう怒り口調でまくし立てると、
窓口の人、
めっちゃ困った顔で
またiPadを操作し始めて、
![フランス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/358.png)
一席だけなら確保できます。
ビジネスのアポイントは
あなただけですよね。
でしたら、残りの二方は
後の便に変更でもいいですよね?」
“いやいやいや、ダメです。
二人は高齢で外国語も話せないので
私と一緒じゃないとダメです”
“あなたはそれらの選択が
高齢の二人にどれだけの負担をかけるか
想像できますか?”
“あなたはもし
両親が体調を崩した場合、
責任をとっていただけるのですか?
エールフランスは、
高齢者にそのような仕打ちを
平気でする会社なのですか?”
と、さらにここでは書けないような文句を
畳み掛けること20分ほど。
ずっと、そんなこと言っても
状況は変わらない、
と言っていた窓口の人がふと、
![フランス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/358.png)
と質問してきて、
それに対し
“日本です。
私はいま駐在でパリに住んでますが”
と答えると、
![フランス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/358.png)
どの人ですか?」
“あそこの椅子に座ってます。
彼らは●●歳で、
この旅行のためにわざわざ
日本からやってきました”
![フランス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/358.png)
すると、
その窓口の人が奥に消えて
待つこと10分。
![フランス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/358.png)
できました。
もうあなたと議論する必要はないです。
ただ、お二人をパスポートで
顔を確認させていただき、
そこでチケットをお渡しします」
え!?!?!?!?
チケット、発行してくれるの!?!!!
まさかの展開。
完全に諦めてたので
衝撃の展開!!!!
窓口の人がカウンターから出てきて
座ってた親のところまで行き
本人確認をした上で
チケットを渡してくれて、
![フランス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/358.png)
行ってらっしゃい(日本語で!!!)」
————————————-
まさかの
大どんでん返し急展開で
もともと乗る予定だった便の
チケットを手に入れることが
できました!!!
ほんと、
粘った者勝ちというか
多分、親を話に出したことが
結構大きかったのと、
もしかして窓口の方、
日本好きだったのかも。
“日本”という単語を出してから
急に態度が変わったので。
皆さんも、エールフランスに乗る際は
必ずストの情報はチェックすることを
お勧めします。
それと、オンラインチェックイン、
これも、絶対した方がいいと思います!
長くなりましたので
今日はこの辺りで。
では!