皆さんはブダペストと言って
どんなことを思い浮かべられるでしょうか?
私は恥ずかしながら
ブダペストに来るまで
ブダペストって何? という
レベルの知識で、
それがハンガリーの首都、
と言う事すらあやふやでした。
そもそもハンガリーのこと
よく知らないし、、、
で、一応グーグル先生に
いろいろ聞いてみると、
ふむふむ、、、
私の調べたところ
ざっくり言うと
ハンガリーは
①祖先はアジア民族
②その後、様々な民族と混血を繰り返し
現在はコーカソイド化
※コーカソイドとは、いわゆる白人です
③紀元1000年ぐらいの頃が全盛期で、
現在のルーマニアやクロアチアなど
周辺国を支配
④1200年代にモンゴル帝国に
蹂躙されてほぼ滅亡
⑤その後、
オスマン帝国(今のトルコ)領を経て、
オーストリア、つまりハプスブルク家の
支配下に。
(オーストリア=ハンガリー帝国)
⑥第一次世界大戦で敗退後、独立。
⑦第二次世界大戦で、ドイツに味方して敗退。
ソ連の構成国へ。
(社会主義国へ)
⑧ソ連崩壊後、民主化して
2004年にEU加盟国へ
———————————————
ここで注目したいのは⑥。
つまり、世界大戦前までは
ハプスブルク家が治める
国の一部だった、ということ。
これが何を意味するかというと、
「基本的に、華やかなヨーロピアンな国」
と言う事。
そんなわけで、
建物たちがかなり美しいのですが、
特に鳥肌モノで美しく
衝撃を受けたのが、
国会議事堂の夜景!!
こんな光景、見たことありません!!
それがこちら!
巨大な黄金の建築物。
とにかくデカくて
輝いてて、
凄まじい存在感です!
基本的に、
このブダペストで有名な夜景は
そして、くさり橋の向かいにある
王宮もなかなかの夜景。
————————————-と、ブダペストの国会議事堂の
夜景が衝撃的だったことを
リポートしましたが、
この日、もう一つ衝撃を受けたのが
午前中に行ったバレー観劇でのこと。
クリスマスイヴ、と言うこともあり
「くるみ割り人形」を見に行くことに。
素晴らしかったのですが、
何が衝撃的だったかって、、、
「くるみ割り人形」という演目を
ざっくり説明しますと、
主人公の女の子が
クリスマスプレゼントに
くるみ割り人形をもらい、
その夜、夢の中で
大人になっている少女が
色々あった末
くるみ割り人形の本当の姿である
王子様とダンスパーティーで
ダンスを踊る、
という話です。
そして、今回の舞台ですが、
少女役の子は、金髪が綺麗な白人の子で、
夢の中のシーンに入って
(夢の中のシーンがメイン)
少女が大人になり
金髪の白人さんの人が
演じるのかと思いきや、
あれ???
ア、アジア人!?!?
完全に黒髪のアジア人の
方が演じています!
なので、一瞬
「ん?どの人が少女の大人になった役?」
とパニックになりましたが、
「あ、この国は、
元々はアジア民族を祖先に持つ
人たちの国だから、
そこは違和感ないわけだ」
と、自らを納得。
実際は、この
アジア系の顔をした方が
主役、つまりエトワールだった
わけですが、
多分、たまたま観に来た
観光客の人たちは
私と同じように
びっくりした人も多かったと思います。
調べると、この方
元々はカザフスタンの方らしく
なるほど、アジアの血が
感じられるわけです。
同じアジア系の日本人としては
とても親近感を感じてしまいました(^^)。
でも、個人的には
だったら子役の子も
アジア系の子にすれば
分かりやすいのに、、、
そんな、人種なんかよりも
演技が大事! ということなんですね〜。
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最後にクリスマスイヴの夜、
人気がないブダペストの街。
明日は、朝からブダペスト名物
温泉に行こうと思います!♨️😍
では!