パリのアバクロは、特別感が満載!! | 西方見聞録(旧パリレポート)

西方見聞録(旧パリレポート)

2015〜2020年パリ、2020年4月に本帰国しました。帰国後も”これは!”と思うものを探し、レポートしています!!

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シャンゼリゼ通りに面した、
宮殿のような入り口が凄い!
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かつて、一大ブームを巻き起こした
アバクロンビー&フィッチ、
略して"アバクロ"。

最近は、
「うちのブランドは
スタイルのいい学校の人気者にしか
着て欲しくない」
といった、アバクロのトップによる発言、

そして、人種の多様性を認めない
白人中流階級主義、

などが"不愉快なブランド戦略"と
非難されていて
人気が凋落していると聞きますが、
日本ではどうでしょうか?

そんなアバクロですが、
パリではシャンゼリゼ通りの
一等地に、
とてもブランドの店舗とは思えない
豪華な門構えで出店しています。

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多分パリで一番立派な門構えのショップ。まるで宮殿か何かのよう

豪華な門を抜けると、
いかにも西洋! な、綺麗に整備された
植垣を抜けていきます。
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きれーーに整備されてます!

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シャンゼリゼに面した門から、植垣を抜けると、やっとショップが現れます。入口はやはり豪華!

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あれ!? あのムキムキな
マッチョイケメンがいない!!
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店内に入ると、
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ムキムキした体が描かれた絵が、そこかしこに!

東京のアバクロは
入るとイケメンかつ
上半身裸のムキムキマンが
立っていましたが、
(今もいるかは分かりませんが)

パリのシャンゼリゼ通り店には
いませんでした。

普通のアフリカ系のおじさん
(ややいい体)が
床を掃除していたぐらいです。

やはり、差別的だ、と非難されて
そのやり方は変えたのでしょうか。

店内の雰囲気は、
大体東京のそれと同じ。
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こんな感じです

服を手にとって見ましたが、
んー、
ブランドが出たての頃の
かっこよかった印象はもうないですねー。

もう、近所のスーパーで売ってる
服とそんなに印象は変わりません。
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んーー、普通。。

アバクロ、生き残れるか!?
ブランドにお金はありそうなので、
またガラッと変えて
仕掛けてくるかもしれません。

でも、差別的な戦略は
勘弁してほしいものですプンプン

それにしても
シャンゼリゼ通りに、
このテイストで出店、と言う、
その発想が古いと言うか、、、

マレ地区の昔の工場の雰囲気を
残しながら展開し、
高品質で、どんな人にも似合う服を
展開し、成功を収めているユニクロとは
大違いです。

ユニクロ、アバクロ、
聞こえはとても似てますが笑い泣き