ロンドンに来たら、
やっぱり大英博物館!
てなわけで、やって参りました
大英博物館!!
いやー、よくぞそこまで
そんな後ろめたさからでしょうか、
入場は無料!
とてつもなく広い館内には
どれも本当に貴重なコレクション。
こちらは大英博物館の目玉盗品展示物で、
エジプトからの返還要求を
ずっと無視している逸品です。
こちらもエジプトから
もってきちゃったもの。
実際には略奪にはフランスも
深く関与していて、
フランスが奪ったものを
イギリスがフランスから奪う、
なんてパターンも多々あります。
じゃー、次もしも
どこかの国が戦争おっぱじめて
イギリスやフランスを占領したら
「この遺跡の研究は、
高度な解析技術を有する
私の国でしかできない」
という理由で、
勝手にストーンヘンジとか
モンサンミッシェルの塔の一部とか
持って行っちゃっていいんですかね?
って、そうゆうことだと
思うのですが。
ほんと
ひどい話です。
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続いて、
「パルテノン・マーブル」(Room 18)
これはギリシャのかの有名な
パルテノン神殿の神殿から剥ぎ取って
イギリスに持ちこまれた装飾の彫刻たち。
何と、上の一部でなく、
なので、部屋には一面!
パルテノン神殿の壁に飾られていた
彫刻の装飾がずらーーーーっと
並んでいます。
そして、
あの有名なパルテノン神殿には
そんな理由で彫刻がないわけです。
もちろんギリシャは
返還要求中。
こちらは現地民が大英帝国に
献上したもの。
帝「うむ、何かあの像、いいね」
現地民「ははぁー。もちろん
お贈りさせていただきます
」
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/im/imatoiumirai/2983.gif)
こんな感じでしょうか。
※もちろん、普通に収集したもの、収集家から寄贈されたものなどもたくさんあります
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と、そんなことを
世界中でやってたイギリス。
まさか日本のものも
略奪されてここにないだろうな。
そんなことされてたら
許せん!![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/009.png)
![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/009.png)
と、日本のコレクションはないか
探していたら、
何と! 日本は特別に
日本のコーナーがででーーーんと
設けられているではないですか!!!
もう、ほかの国なんかの
何倍もの広さで展開されています。
え!? 日本ってそんなに
略奪されたの、、、?
明治維新のドサクサでか、
はたまた敗戦のドサクサでか、、、
とりあえず、
日本コーナーに行ってみることに。
一番下、92-4が日本コーナーです
↓ありましたありました! 何か、"日本"なんて漢字で書いちゃって、特別な感じです。入口も日本コーナー専用ですし(他にはこうゆうのはない)
↓階段を登って行きます
↓何か、障子のイメージでしょうか。和風感がハンパないです
↓着きました! 日本コーナー。ここだけ完全に別館扱いです
↓日本コーナー。"有史以前から現在まで" とあります
↓入口のディスプレーは"根付"です。いきなり根付とは、外国人に人気だからでしょうか?
↓色んな根付があるんですねー(^^)根付まで盗んだんかい!!
と、怒りながら中に入ると、
そこには、、、
中は広く、ずーーっと先まで日本コーナーです
さすが三菱商事!
日本のリーディングカンパニー!!
どうやら三菱商事の他にも、
日本政府や様々な企業・団体などが
この日本コーナー展開に協力していて
日本に関しては
全く略奪品ではなく
日本側から提供している
ものでした。
よかったーーー![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
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やっぱり日本は
ほかの国と一線を画していて凄いです!
ちなみにコレクションを
見て行くと、、
縄文土器という感じでした。
これは日本アピールの
一つなのかもしれませんね(^^)
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まー、とりあえずは
日本が他の国みたいに
英国人に略奪されまくってなかった、
ということにホッとして
(他の国には申し訳ないですが、、、)
博物館の他の
コレクションを見て行くと、
ウルのスタンダード(Room 56)
世界最初の文明、メソポタミア文明の都市・ウルの遺跡から出土した工芸品。紀元前約2600年ごろのもの
グリフィンのアームレット(Room 52)
酔っ払いに破壊されて、大英博物館の執念でここまで直したという逸品
雄山羊の像(Room 56)
こちらも上の「ウルのスタンダード」と同じ年代ぐらいに同じウルで発掘されたもの。銅、ラピスラズリ、金、銀、貝殻、石灰石など多種の素材で作られている
別名「アンダーソンのネコ」。約2500年前、エジプトで製作されたブロンズ製の像
こちらも上の「ウルのスタンダード」と同じ年代ぐらいに同じウルで発掘されたもの。銅、ラピスラズリ、金、銀、貝殻、石灰石など多種の素材で作られている
別名「アンダーソンのネコ」。約2500年前、エジプトで製作されたブロンズ製の像
とキリがないので
この辺りで。
大英博物館は"略奪博物館"
とも呼ばれている一方で、
「持っていかれた国は、文明が遅れているんだから、文明が進んでいるイギリスが管理した方が世界の文明研究にはいい」
「持っていかれた国は、そもそもその遺跡の価値を知らなかったわけで、イギリスやフランスが研究して発見したものだから、イギリスやフランスのもの」
「これだけの遺跡を一箇所で、しかも無料で見られるのだから、ここにあった方がいい」
など、大英博物館を擁護する
声があるのもまた事実。
私は個人的には
持っていかれた側が返して欲しい、
と言うなら返すべきだと思いますが。
皆さんはどう思われますでしょうか?
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